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IPv6 over IPv4トンネリングとは

IPv6 over IPv4トンネリング(以下、トンネリング)とは、 IPv4ネットワークを経由してIPv6の通信を行う仕組みです。 IPv6ネットワークやIPv6ノード同士が直接つながっていない場合に使われるもので、 トンネリングに対応した機器が必要です。

トンネリングを使ったパケットの送信を例に解説すると、 送信元ノードからルーティングされたIPv6パケットは、 トンネルの入り口にてIPv4パケットのヘッダを付加(カプセル化)されます。 カプセル化することにより、 本来IPv4ネットワークではルーティングできないIPv6パケットをIPv4パケットとして取り扱うことが可能となります。

IPv4ネットワークを通過しトンネルの出口に到達したパケットは、 カプセル化により付加されていたIPv4ヘッダを削除(カプセル化を解除)されます。 カプセル化を解除されたIPv6パケットは、 通信先ノードのIPv6ネットワークにルーティングされます。 カプセル化とその解除の操作は、トンネル両端の機器が自動的に行います。

既に実装されているトンネリングの例としては、 6to4アドレスを用いてカプセル化を行う「6to4」、 UDPを用いたカプセル化によりNAT環境下での利用も可能な「Teredo」、 イントラネット内においてプライベートアドレスで構成されているネットワークへの導入を考慮した 「ISATAP」があります。

JPNIC News & Views vol.477(2007年8月15日発行)より



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