調査目的
本調査研究は、学術および科学技術に関する情報流通の重要な担い手である学会、および研究 の現場であり情報の発生源である研究室を対象に、コンピュータネットワークの環境、利用状況 と問題点等をアンケートにより調査することによって、学術・科学技術分野におけるインターネッ トのさらなる利便性の向上・利用促進のための基礎的資料を得ることを目的としている。
調査対象
| 対象 | 対象数 | サンプリング方法 |
| 学会 | 1,364 | 1998 年度日本学術会議に登録されている全学術研究団体 |
| 研究室 | 1,011 | 1997 年度実施された文部省科学研究補助金採択課題のプロジェクトリーダから層化無作為抽出 |
質問および回答方法
- 質問
調査票を対象者に郵送し、同時にJPNIC のWeb ページに質問を掲載した。 - 回答
回答者は調査票に記入の上、郵便にて返送、またはインターネットホームページ上で回答の 2 方式のうち1 つを選択する方法とした。
調査期間
1998 年8 月3 日〜1998 年8 月17 日
発送数・回収数
学会を対象とした調査では、学術研究団体1,360 にアンケート票を送付し、470 (回収率34.5 %)
の有効回答を得た。また、研究室を対象とした調査では、科研費プロジェクトの代表者998 人に
アンケート票を送付し、295(回収率29.6 %) の有効回答を得た。全体の回収率は32.4 %であった。
| 学会 | 研究室 | 合計 | 備考 | |
| 発送数 | 1,364 | 1,011 | 2,375 | |
| 未達数 | 4 | 13 | 17 | 移転先不明、該当者不明、本人不在、退職など |
| アンケート対象数 | 1,360 | 998 | 2,358 | 発送数 - 未達数 |
| 郵送回答数 | 408 | 231 | 639 | |
| WWW回答数 | 62 | 64 | 127 | |
| 総回収数 | 470 | 295 | 765 | 郵送回答数+WWW 回答数 |
| 回収率 | 34.5% | 29.6% | 32.4% | 総回収数/アンケート対象数 |
回答者の学問領域
図1-1は回答が得られた学会事務局および研究室(科研費プロジェクト) の主たる学問領域別の回答者割合である。学会、研究室ともに、医学系からの回答数が最も多く、全体の1/3 以上を占めている。
