ICANN Announces New Staff Appointments
翻訳文
社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター
最終更新2007年3月28日
この文書は2007年1月17日に公開された
http://www.icann.org/announcements/announcement-17jan07.htm
を翻訳したものです。
JPNICはこの翻訳を参考のために提供しますが、その品質に責任を負いません。
ICANNが新たなスタッフを任命
2007年1月17日
地域リエゾン - アルメニア、アゼルバイジャン、ベラルーシ、グルジア、カザフスタン、キルギス共和国、モルドヴァ、ロシア、タジキスタン、トルクメニスタン、ウクライナ、ウズベキスタン
Veni Markovskiは、ICANNの地域リエゾンチームへの参加を任命されました。 Veniは、ICANNコミュニティにおいて前理事会メンバーとして良く知られています (同人の任期は2006年12月に満了しています)。 Veniは、優れた言語能力とこの地域での知己を有しています。 同人は、1990年よりインターネット関連の問題に取り組み、 ブルガリアの最初のインターネット起業家の一人でした。 同人は、BOL.BGの共同創設者であり、 the Internet Society of Bulgariaの創設者であり議長でした。 同人は1990-1993年の間、BBSシステムのオペレーターであり、 インターネットの初期採用者でした。 さらにVeniは、さまざまな国連の開発プログラムや、 EUより資金提供されたプロジェクトに従事しました。 同人は、多くのインターネット関連の問題について、政府、 営利事業者や非営利組織にアドバイスを行ってきました。 ICANN理事会と同様に、同人は、 Computer Professionals for Social Responsibility、 そしてISOCの理事会のためにも働いてきました。
Veniは、副事務総長 - グローバル且戦略パートナーシップ担当である Theresa Swinehartに報告を行い、 既存の地域リエゾンと密接に業務にあたります。
ジェネラルマネージャー、地域参加担当
Kieren McCarthyがジェネラルマネージャー、地域参加担当に任命されました。 このポジションは、役員兼副事務総長 - 広報担当、Paul Levinsに報告を行います。 この役職の主たる責務は、 エンドユーザーを含むインターネット利害関係者からの ICANNのプロセスへの積極的な参加を保障することです。
Kierenは、ジャーナリストとしての同人の職業を通じて、 ICANNコミュニティの多くのメンバーに知られています。 同人は、10年以上国際的なメディアや通信の分野への参画者であり、 国の新聞から小さな技術的な刊行物まで、 インターネットの問題をカバーする英国の殆んどの報道会社に記事を寄せました。 同人は、とりわけThe TimesおよびThe Independent、 同様にThe Register、PC Week、 PC Dealerの記者であり副編集長でした。 さらに同人は、 多くのグローバルなIT企業にメディア対策トレーニング講師として関与してきました。 その当時、同人は、インターネット、政府、 そしてビジネスにおける鍵となるリーダーにインタビューし、記事にしています。 同人は、インターネット上の議論において、 メディアツールを利用することに強い関心を寄せています。 同人は最近、 2006年12月に行われた ICANNのサンパウロ会議のためにリモート参加のWebサイトを構築、 稼動させました。 同人は、Nottingham Universityより機械工学の修士号を取得しています。
ディレクター、契約上のコンプライアンス担当
Stacy K. Burnetteが契約上のコンプライアンス担当のディレクターに任命されました。 同人は、コンプライアンス機能を配置し、gTLDレジストリ、 レジストラやその他の契約の監査を実施して契約の全ての当事者によるコンプライアンスを保障することを含め、 共同でICANNにおけるコンプライアンスを推進します。
Stacyは、契約交渉、 その管理と実施について概算10年の経験を有する通信分野専門の弁護士であり管理者でした。 同人は、the National Association of Telecommunications Officers and Advisors Quarterly Journal on Telecommunicationsを出版し、 しばしば同人は通信に関するセミナーや会議でスピーカーとなってきました。
ICANNに参加する前は、 Stacyはロサンゼルス市にInformation Technology AgencyのTelecommunications の電気通信規制担当官およびマネージャーとして勤務し、 そこで同人は、 市の何百万ドルものケーブルテレビのフランチャイズ契約に関する交渉、管理、 そして実施について責任を負う専門家であるスタッフを管理していました。
ロサンゼルス市に参加する前は、Stacyは、 Cable Television and Telecommunicationsコロンビア地域事務所の法律顧問で、 ケーブルにまつわる規制、 契約の履行とケーブル通信に関するポリシー策定の全ての面において援助を行っていた弁護士のチームを管理していました。 さらに同人は、概算7年にわたって、 コロンビア州地方政府に民事訴訟担当弁護士として勤務しました。
Stacyは、ワシントンD.C.のHoward Universityよりビジネス管理 (経理)および法学博士の学位を取得しています。
ディレクター、プロジェクト事務局担当
Carole Cornellは最近ICANNにディレクター、 プロジェクト事務局担当として参加しました。 この新たな役職において、同人は、全てのプロジェクトの監督を行い、 データの集計と、 組織内の全てのプロジェクトやプログラムへの報告への責務を継続し、 プロジェクト管理への統一的なアプローチを創設、維持し、 そして改善/強化された方法によって継続的な改善のための変革推進者として機能します。
Caroleは、プロジェクトの管理において、多様で、 多国籍でグローバルな25年以上の経験を有しています。 直近では、Caroleは、 運営およびビジネス展開担当ヴァイスプレジデントとしてWET Design (世界中で水の特色を活かした注文装飾品をデザインし、発注する企業) に勤務しました。
それより前は、 Caroleは、テクニカルサービスプロジェクトおよび統合ビジネスアプリケーション担当執行役員として、 Walt Disney Imagineering (WDI) にいました。 そこでの同人の責務には、プロジェクトの調整と同時に、 プロジェクト統制グループ、評価、 生産およびスケジューリングが含まれていました。 同人の主たる達成成果は、 『プロジェクトの指揮のための七つのステップ』を実施したことで、 これはより優れた生産性や効率をもたらし、SAP、 Primaveraおよびその他の情報管理パッケージ間の標準管理報告を統合しました。 さらに同人は、変革管理、 リスク評価や出来高管理といった手順や手続きを実現しました。
Caroleｎ経験には、ロサンゼルスオリンピック委員会(LAOOC)も含まれており、 同人はそこではプロジェクトマネージャーでした。
Caroleは、Michigan State University in Hotel and Restaurant Institutions より理学士の学位を取得しています。
私達は、これらの役職にVeni、Kieren、StacyおよびCaroleを歓迎し、 これらの者のあらゆる成功を祈っています。
