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ICANN Extends Public Comment Period on Proposed .COOP Renewal Agreement
翻訳文

社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター
最終更新2007年9月25日

この文書は2007年5月16日に公開された
http://www.icann.org/announcements/announcement-16may07.htm
を翻訳したものです。
JPNICはこの翻訳を参考のために提供しますが、その品質に責任を負いません。


2007年5月16日

ICANNが.COOPの契約更新(案)に関する
パブリックコメント期間を延長

TLDスポンサーに委任済みのポリシー作成権限の継続についてICANNがコンサルテーションを要望

 2007年4月20日、 ICANNは.COOP TLDのスポンサーであるDotCooperation LLC とのスポンサー付きTLD契約(案)をパブリックコメントのために掲載しました。 2001年のスポンサーシップ契約の中でスポンサーに委任された、 スポンサーするコミュニティのためのポリシーを創る権限を維持する文言が契約(案)には含まれています。 さらに契約(案)には、 ICANNの特定のコンセンサスポリシーの遵守に対する免除をスポンサーが求めることができるプロセスも含まれています。

ポリシー作成権限委任の背景事情

 新たなトップレベルドメイン(TLD)追加のための実現可能性検証のラウンドを ICANNは2000年に開始しました。 このラウンドでは新たなTLD申請に関する説明( http://www.icann.org/tlds/new-tld-application-instructions-15aug00.htm をご覧ください)によって、 スポンサー付きとスポンサー付きではないTLDおよび、 それぞれに付随する申請プロセス上の違いがハイライトされていました。 スポンサー付きTLDについては、 ポリシーを整備する一定の責務がスポンサー組織に委任されました( http://www.icann.org/yokohama/new-tld-topic.htm#IID をご覧ください)。 このラウンドでは、DotCooperation LLC(.COOP)、 MuseDoma(.MUSEUM)およびSociete Internationale de Telecommunications Aeronautiques SC(.AERO)が各自をスポンサー付きTLDとする申請を提出しました。

 申請を選別した後、 上記申請者が2001年にICANNとスポンサーシップ契約を結びました。 契約書は http://icann.org/registries/agreements.htm にてご覧いただけます。 これらの契約の附属書類その2では、 スポンサーに委任されたポリシー策定のための17の責務範囲について概説しています。

 2003年12月15日、 ICANNは新たなsTLD申請( http://www.icann.org/tlds/new-stld-rfp/new-stld-application-parta-15dec03.htm )について掲載し、 2004年のラウンドを開始しました。 このラウンドでの申請者の中にはEmploy Media LLC (.JOBS)、Tralliance(.TRAVEL)、 mTLD Top Level Domain, Ltd (.MOBI)、DotAsia OrganizationLimited (.ASIA)、 Telnic Limited (.TEL) およびFundacio puntCAT (.CAT)が含まれていました。

 このラウンドで承認された申請者には、 2000年のラウンドで使用された契約書を事実上縮めて簡略にしたものが提示されました。 現行の契約の形式ではスポンサーに委任されるポリシー策定の責務範囲をハイライトする文言が別紙S、 Part IIに含まれています。 さらに契約には『本契約期間中いずれの時点でも以下の定めに従い、 レジストリ運用者は契約の発効日の時点で http://www.icann.org/general/consensus-policies.htm にて閲覧可能なコンセンサスポリシーおよび、ICANN附属定款の定めに従い、 または以下の定めに基づき将来策定および採択され得る全てのコンセンサスポリシーを完全に遵守し、 これを実施するものとする』 との条項がsection 3.1(b)に含まれています。 2005年5月5日から2006年12月6日の間の期間には、 これらの六つのsTLD(.JOBS、.TRAVEL、.CAT、.TELおよび.ASIA) がICANNとこの形式のレジストリ契約を結びました。

 2005年12月21日、 自身のスポンサーシップ契約のsection 5.2.1に基づき、.COOP、 .AEROおよび.MUSEUMの更新の提案がパブリックコメントのために掲載されました( http://www.icann.org/announcements/announcement1-21dec05.htm をご覧ください)。 パブリックコメント期間に続き、ICANNはこれらのsTLDの契約更新のため、 スポンサーとの交渉を開始しました。

 更新のための交渉を開始するために、 ICANNは2004年のラウンドでsTLDによって署名されたものに形式や中身の似た契約書のドラフトを提示しました。 更新のプロセスに関する初期段階のやり取りの中で三つのスポンサーは、 2004年のsTLD契約における文言は2001年に彼らに委任されたポリシー作成権限を十分に保護するものではないと主張しました。 .COOP、 .AEROおよび.MUSEUMによる2006年12月15日の共同声明は次のように表明しています。

『これら三つのTLDは全てのgTLDの全体の中でも非常に顕著な集団を代表するものであり、 ICANNの2000年の実現可能性の検証ラウンドにおける特定の、 そして厳密に定義された規則に基づいて創られました。 当時ICANNは私達各コミュニティに対して、 ICANNの中核的な価値その3の精神に基づいて自身のそのコミュニティ内で設立された組織に特定のポリシー作成の権限と義務を委任することをそれぞれのコミュニティに対して公約しました』
 さらに声明は次のように表明しています。 『ICANNそれ自体が私達の既存の契約の本質的側面における根本的な変更を提案していることが明らかとなっています。 その中には、2000年から2001年の間のパブリックプロセスの中で合意されたように、 私達のコミュニティへのポリシー策定権限委任の本質を根本的に変えることも含まれています』

 契約交渉が続く中で、.COOP、 .MUSEUMおよび.AEROは自らのコミュニティのためにポリシーを作成する自身の能力について確固たる地位を築いていました。 彼らは2005年12月15日のレターの中で 『全てのgTLDの組織、すなわちスポンサー、レジストリ、 そしてレジストラ運用者のための標準的なテンプレートを作成したいとのICANNの要望を我々は評価する』 としていました。 しかしながら2000年の実現可能性検証のラウンドの主たる部分に起因してその後策定されたsTLDの実現可能性検証条項を全て課すことは難しくなっていると私達は感じています。 それぞれのコミュニティを代表する継続的な役割や、 これらのコミュニティをリードするメンバーであるという明確に確立された立場を根拠として、 三つのスポンサーは指名されました。 これらのコミュニティのスポンサーが各TLD委任の一環として引き受けたその他の義務の中にはポリシーを独自に策定することも含まれていますが、 それだけではありません。 契約上その構成がどのように変更されるかに関係なく、 2001年に相互に合意された自律性の程度や実体を完全に維持するという、 コミュニティに対する義務もこの中には含まれています。

 ICANNは契約に基づき全てのgTLDレジストリがコンセンサスに基づくポリシー遵守義務をそのまま残しています。 既に終了した(.MUSEUMおよび.COOPの)更新の交渉の最終結果は、 section 3.1(b)(iv)において概説されている通り、 別紙SのPart IIによってポリシー策定権限がスポンサーに委任されない限りはコンセンサスポリシーを遵守するようsTLDに求めることによって先の契約の条項を維持する文言(案)を含める、 というものでした。

 .COOPのケースでは、 スポンサーは文言は自身の権限を十分に保護するものとは考えず、 『既に成立しているコンセンサスに基づくポリシーとの間に関連性がない、 またはスポンサー付きコミュニティへの不当な負担に相当するものであるとスポンサーが信ずる合理的な根拠がある場合には、 スポンサーはICANNに免除を求める権利を有するものとする。 ICANNが免除を認めない場合には、 スポンサーおよびICANNは、 第5条に定める紛争解決のためのプロセスを利用するものとする』 との文言(案)を提案しました。 .COOPのオファーの背後には、 新たなポリシーがスポンサーコミュニティとの間に関連性がない、 またはスポンサー付きコミュニティにとって不当な負担となるものとの事実が確認できない限りはICANNがそのような免除を認めないのではないかとの考えがあるのであり、 つまりはこうした文言を含んだからといってコンセンサスポリシーを独断的に実施しないという意味ではありません。 もしスポンサーが特定のポリシーのケースで免除を求める場合には、 書面による申し出がパブリックコメントのために公開され、 ICANN理事会による検討に付されます。

延長されたパブリックコメント期間

 COOPスポンサー付TLD契約(案)のパブリックコメント期間は2007年5月11日に正式に終了しましたが、 .AERO、 .COOPおよび.MUSEUMのスポンサーにとってこの課題が極めて重要であることから、 そして最近レジストラ部会のメンバーの中にこの課題に関心を表明する方があったため、 ICANNはICANN理事会による決定およびsTLD契約のどのような更新よりも前に、 さらに21日間のパブリックコメント期間を設けます。

 延長されたコメント期間は2007年6月6日まで継続いたします。 コメントは< coop-renewal-2007@icann.org >にお送りいただくことができ、 http://forum.icann.org/lists/coop-renewal-2007/ にてご覧いただけます。

ICANNからのアナウンス(2007年5月16日)

"ICANN Extends Public Comment Period on Proposed .COOP Renewal Agreement"

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