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                                       2002/12/02 ENUM研究グループ第4回研究会
                     資料5


                           検討課題&今後の進め方

                                         2002年12月5日 佐野晋(JPNIC)

■ 「インターネット電話」と「IP電話」

 ITU-Tの定義によれば,

  インターネット電話⊂IP電話

 となっている.ユーザENUMを考えた場合,ユーザENUMの主な対象は,
 どちらかというと,「インターネット電話」.

 「Managed IP電話」に相当する概念が必要か?
  定義を変える必要あるか?

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KDDI澤田さんのコメント(10):

 定義によると概念として"IP電話"は"インターネット電話"を包含しており、
 特に必要がない限り"インターネット電話"という用語を使って限定して
 しまう必要性はないと思われますので、"IP電話"を基本的には使うように
 してはどうでしょうか。

 また、"インターネット電話"以外のIP電話を"IP電話"としてインターネット
 へのアクセスがないものという分類をされているような印象も受けます。

回答:

 そのとおり.案に「インターネット電話」以外のIP電話を「IP電話」と
 してインターネットへのアクセスがないものという風に使っています.
 概念/定義の整理が必要.


■ 用語

 ENUMが目的とする機能として

  1) 呼接続
  2) 呼制御
  3) ルーティング制御

 のいずれが適切か?  第2版では「呼接続」とした.呼制御やルーティング制御は,
 さらに機能が広いため.


■ オペレータENUMについて

 基本的には事業者間の問題.どこまで共通の問題として議論するか?

  - 事業者間共通のデータベースとしてのENUMサービス
  - 登録のための共通フォーマットやインタフェース


■ ユーザENUMについて

 E.164番号(日本の場合は電気通信番号)を利用して本来識別する
 役務や設備以外の役務やアプリケーションを対応づけることが必要.

 これには制度上の課題,運用上の課題がある.

 研究グループとしてどこまで,積極的にこの課題を検討するか?


■ 設立趣意の再確認

 現在の目的(「ENUM研究グループ設立趣意書」より)

    インターネット電話の進展に貢献できるよう,日本の実情に即したENUMの
    管理運用方式や技術標準を民間主導で提案するために,非営利の任意団体
   「ENUM研究グループ」を設立することとした.

 「インターネット電話の進展」に限定してよいか?
 「Managed IP電話」は? ENUMの他のアプリケーションは?


■ 今後の進め方(案)

 * 「第1次報告書」を最終レビュをしたうえで,12月9日ごろに正式に発行.
   - JPNICのパブリックアクセス可能なWEBページに,PDF形式で置く.
   - 印刷はしない.

 * 会員各位のコメントをいただき,今後の進め方について事務局案を提案.

   enum-mem@nic.ad.jp (会員用メーリングリスト)
   enum-sec@nic.ad.jp (事務局向けのメーリングリスト)