タイトル

 
 
M7 : Global IPv6 Summit in Japan 2002 Conference Day
日 時 12月19日 9:45-17:05 
会 場 メインホール 
主 催 Global IPv6 Summit in Japan 2002 実行委員会 
定 員 1000名 
参加料
通常料金
一般:15000円
内 容

9:45-10:00 実行委員長挨拶

宮川 晋
NTTコミュニケーションズ株式会社 / WIDEプロジェクト

10:00-11:45 パネル1
IPv6デプロイメントの展望

モデレーター
荒野  高志  株式会社インテック・ネットコア/ JPNIC

パネリスト
Gary Kunis  Cisco Systems
Hua Ning     Beijing Internet-networking Institute
Jordi Palet  Consulintel
猪俣  彰浩  富士通株式会社
渡辺  文夫  KDDI

概要:
IPv6も単なる研究ネットワークの時代を終え、政府やマスコミの力も借りてその将来的な必要性が広く認知されるようになってきた。
現在はIPv6の初期導入期であると考えられ、普及率がクリティカルマスに達するまでは徐々にデプロイメントは進んでいく。

IPv6は非常に大きな波及効果をもつ技術であり、そのためか現在、IPv6導入に向けて取り組んでいるさまざまな企業の中でも、そのデプロイメントの成功シナリオはその企業の数だけあると言っても過言ではない。しかしながら、これを言い換えるとIPv6の長期的なメリットはともかく、企業がIPv6をより推進していく に必要な短期的なメリットについては若干不明確であるということも否めない。

また、世界の各国においてもその産業状況の違いや政府の姿勢などから想定しているデプロイメントシナリオはかなり違うというのが実際である。

本セッションでは、以下のような問題をとりあげる。

・想定されるデプロイメントシナリオは?
・どこが突破口になるか? その際の訴求点は何か?
・コスト問題をどう考えるか?
・海外のデプロイメント動向やそのポイントはどうなっているか?

シナリオについてはコンセンサスをとる必要はない。むしろ各スピーカのさまざまなビューが紹介され、各会議参加者がIPv6デプロイメントを考えるための参考になっていくことを目的としている。

13:15-14:45 パネル2
家庭 IPv6ネットワークおよび IPv6 家電の進捗と今後の展望

モデレーター
山本 和彦  株式会社インターネットイニシアティブ/WIDE Project

パネリスト
及川  卓也    マイクロソフト株式会社
西田  明宏    株式会社リコー
山崎  俊之    NTTコミュニケーションズ株式会社
湯村  武       三洋電機株式会社

概要:
IPv6 の魅力的な応用分野である家庭ネットワークと家電について、現時点で実現できたサービスと今後の技術課題についてパネルを設ける。

まず具体的なストーリの共有から始める。たとえば、「外で取ったデジカメを家に持って帰り、隣町の祖母にアクセスしてもらう」、「外出先から携帯電話でビデオ/HDD レコーダの予約をする」などである。

次に、このようなサービスを実現する際に必要な技術的な機能を明確にし、それぞれを専門家に説明して頂く。すでにサービスインしている技術に関しては、それを実現する際の秘話などを話して頂く。現在開発中、あるいは考察中の技術については、展望を語って頂く。

これらの技術的な視点を踏まえた上で、家庭ネットワークと家電に関するビジネス展開について議論して頂く。


15:00-16:45 パネル3
IPv6が開く日本の次世代情報産業の展望
- 事業化時期を迎えるIPv6〜低迷する経済に明るい日差しをもたらすか -

モデレーター

川北  眞史 京都工芸繊維大学 デザイン経営工学科 教授

パネリスト

飯塚 久夫 NTTコミュニケーションズ株式会社 取締役 先端IPアーキテクチャセンタ所長
村井 純 慶應義塾大学 環境情報学部 教授
藤原 洋 インターネット総合研究所 代表取締役所長
古川 一夫 株式会社日立製作所 情報・通信グループ COO
山川 鉄郎 総務省 情報通信政策局総合政策課 課長
山口 哲史 株式会社ジャフコ 第一投資グループ 第三投資チーム ゼネラルマネージャー

概要:
IPv6による情報産業の展望をお持ちの産(大企業、ベンチャー企業、投資家)、官、学の方達にお集まり頂き、それぞれの視点から、IPv6の本格的な普及の課題と、それを打破する方策、事業展開などを提案して頂く。
また、IPv6をキーワードに、現在の景気低迷、特にIT不況の現状を打破するため、産官学それぞれの役割を明確にし、産官学一体となって次世代情報産業や、それを基盤とした新アプリケーションなどの新産業の創生と発展のための方向性を共有する。具体的には、「IPv6は産業として成り立つか?」「投資の視点でIPv6というポートフォリオがつくれるか?」「P2P、ブロードバンド、VoIP、モバイル…IPv6が活きる次世代アプリの狙い目は?」など、これらの疑問に迫っていく。


閉会の挨拶

16:45-16:55
Pascal Drabik
European Commission, DG Information Society

16:55-17:05
Vincent WS Chen
Director General, Taiwan Network Information Center (TWNIC)

 
対象者 IPv6関係者及び、現在IPv4インターネットの運用、開発研究、マーケティング、企画や、それらのマネージメント等に関わっている方々 
問合せ先 Global IPv6 Summit in Japan 2002 実行委員会事務局
株式会社イーサイド内
〒107-0052 東京都港区赤坂4-1-32 赤坂ビル2階 
Tel: 03-3585-8161 Fax: 03-3585-8162
e-mail: ipv6info@e-side.co.jp
URL: http://www.jp.ipv6forum.com/ 

 

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