タイトル

 
 
T1 : DNSの構築と運用〜BIND9時代の設定の常識〜
日 時 12月16日 14:00-17:00 
会 場 301 
主 催 Internet Week 2002実行委員会 
定 員 155名 
講 師 伊藤 高一[株式会社インターネット総合研究所] 
略 歴
1966年   生まれ
1992年   クボタコンピュータ株式会社入社 UNIXワークステーションのR&Dやユーザサポートなどを担当。
1995年   東京インターネット株式会社入社 ネームサーバの運用、ユーザサポートなどを担当。
1998年   株式会社インターネット総合研究所入社 インターネット関係のコンサルティングなどを担当。
2000年   業務委託によりグローバルセンター・ジャパン株式会社 (現 株式会社ブロードバンド タワー)のネットワーク構築、運用を担当。 現在に至る。
 
参加料
通常料金
一般:15000円

*「T1:DNSの構築と運用〜BIND9時代の設定の常識〜 」と「M8:DNS Day」の両方にお申込いただくと「DNS DAY」に無料でご参加いただけます。
内 容

DNS はさまざまなネットワークアプリケーションの動作のために必要な基盤技術の1つであるが、その設定は平易ではないために、現実には不完全な設定のまま、その堅牢な機構に助けられて動作しているサーバも散見されるようだ。また主要な実装である BIND もバージョン4と8の間では設定に大きな違いがあり、今日では更にバージョン9の普及も進んでいるので、経験の長い技術者も知識の更新が必要になっている。

そこでこのチュートリアルでは、まず DNS の機構を復習するとともにネガティブキャッシュなどの比較的新しい技術を説明する。続いて BIND9を用いた設定例を提示する。その過程で誤解やミスによる間違いの事例を紹介する。更に、設定および定常運用の段階でのノウハウをいくつか紹介する。

ダイナミックアップデートやスプリット DNS などの高度な機能については範囲外と考えているが、余裕があれば触れたい。またインターネットレジストリへの手続きについては取り扱わない。

 
対象者 - DNS の運用を担当しているが、自信のないシステム管理者
- システム導入時に納入業者に DNS を設定してもらい、それっきりになっているシステム管理者
- 納入物件として DNS の設定を取り扱っている SIer 
  ※ 上記の「内容」と「対象者」は、本チュートリアルの講師によって執筆されたものです。 受講プログラムの選定にお役立てください。
問合せ先 IW2002実行委員会
E-Mail: iw2002@nic.ad.jp 

 

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