タイトル

 
 
T14 : ISPバックボーンネットワークにおける経路制御設計・その理論と実践
日 時 12月18日 14:00-17:00 
会 場 302 
主 催 Internet Week 2002実行委員会 
定 員 150名 
講 師 前村 昌紀[フランステレコム・ロングディスタンス] 
略 歴
1991年   九州芸術工科大学 芸術工学部 音響設計学科 卒業 NEC入社、パケット交換サービスの設計を担当
1994年   同社インターネットサービス立ち上げに参加 以降バックボーンネットワークの設計、対外接続部の設計運用、渉外業務を担当
1997年   JANOG(日本ネットワークオペレーターズグループ)運営委員
1998年   JPNIC(日本ネットワークインフォメーションセンター)運営委員
2000年   グローバルワンに入社。同社IPプロダクトサポートを担当 APNIC(Asia Pacific Network Information Centre)理事
2001年   フランステレコム・ロングディスタンスに転籍。アジア地域IPプロダクト担当シニアマネージャー
2002年   JPNIC IPアドレス担当理事
 
講 師 近藤 邦昭[株式会社インテック・ネットコア] 
略 歴
1970年   北海道生まれ
1992年   某ソフトハウスに入社し、主に通信系ソフトウエアの開発に従事する。
1995年   株式会社ドリーム・トレイン・インターネットにてネットワークの立ち上げを行う。
1997年   株式会社インターネットイニシアティブに入社し、BGP4の監視ツールの開発をはじめ、新規プロトコル開発なども行う。
2002年   株式会社インテック・ネットコアに入社し、現在に至る。
 
参加料
通常料金
一般:15000円
 
内 容

ISPバックボーンにおける経路制御設計は、顧客に対する、またインターネット全体に対する安定運用という観点で重要であり、またそれに要求される知識も多岐にわたる。

本講義では、ISPバックボーンネットワークにおける経路制御設計に関して必要となる理論や概念を概説するとともに、それを実際に利用する局面における有用な技術事項に触れることによって、実践的な設計・運用手法の習得を目指す。

具体的な内容は以下の通り
・ルーティング概論   ・IGP(OSPF、 IS-IS)
・BGP           ・BGPシステム設計手法
・IGPとEGPの連携   ・スケーラビリティ
・クラスレス・CIDR・アグリゲーション
・ピアリング        ・対外接続設計
・実運用上のTips    ・その他

* 9月24日付けでタイトルが「大規模ネットワークで利用する経路制御〜設計と実装〜」から変更になりました。

 
対象者

ISPバックボーン、あるいは大規模な企業内IPネットワークの設計、運用に携わろうとする(あるいは携わっている)方々を対象とし、TCP/IPに関する基本的な知識、基本的なルータ設定スキルを前提とした講義を行います。

 
  ※ 上記の「内容」と「対象者」は、本チュートリアルの講師によって執筆されたものです。 受講プログラムの選定にお役立てください。
問合せ先 IW2002実行委員会
E-Mail: iw2002@nic.ad.jp 

 

Bar