Internet Week 2003 spacer  
spacer

new
T18 : 大規模サイトにおけるユーザー認証 〜LDAPの概要と認証システムへの適用〜
日 時 12月4日 10:00-13:00 
会 場 5F  502 
主 催 Internet Week 2003 プログラム委員会 
定 員 180名 
講 師 樽石 将人[VA Linux Systems Japan 株式会社] 
略 歴
space 樽石 将人 space
1978年 生まれ
1998年 フリーなGNU/Linuxディストリビューションを開発する
Debianプロジェクトに参加。Debian GNU/Linux の開発に携わる。
2000年 電気通信大学電気通信学部情報工学科卒
2002年 電気通信大学大学院電気通信学研究科情報工学専攻修了
レッドハット株式会社入社。組み込みLinux/eCosの移植を経て、VA Linux Systems Japan 株式会社に入社。
大規模メールシステムの OpenLDAP による認証システムの構築に携わる。
2003年 OpenLDAPの国際化コミットを経て、現在、IPA支援により、高信頼システムを構築するための同期リプリケーション機能の実装を行っている。
 
参加料
参加料
一般:15,000円
内 容 本セッションでは、LDAPを利用した認証システムについて、特に大規模メールシステムにおけるユーザ認証について、実際の導入事例を交えて紹介します。

おもな流れとしては、LDAPとはどのようなものであるかを説明した後に、市場に出回っているいくつかのLDAPサーバを簡単に紹介します。続いて、実際の構築例として、オープンソースのLDAP サーバであるOpenLDAPを用いて、POPサーバがLDAPを用いてユーザ認証するシステムの構築方法を紹介します。同時に、LDAPを大規模システムで利用することを目的として、OpenLDAPで無停止システムを構築する方法と、LDAP検索の負荷分散を行う方法を説明します。 
対象者 LDAPに興味のある方。Linux でユーザ管理の手間を軽減したい方。 
問合せ先 Internet Week 2003 事務局
e-mail:iw2003-info@nic.ad.jp 
上記の「内容」と「対象者」は、本チュートリアルの講師によって執筆されたものです。
  受講プログラムの選定にお役立てください。