Internet Week 2004
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BoF開催報告書

BoF名 IPv6 Fix BoF (デュアルスタック サクサク ブラウジング)
BoF開催団体名 WIDEプロジェクト
開催日時 12月1日 18:30〜20:30
参加者数 約120名
目的 IPv6を日常生活で使っていると、 たとえばブラウジングが遅くなるといった問題が生じることがある。 IPv6の99%は健全であるが、1%の欠陥によって、 IPv6に印象を悪くしている人もいるだろう。 このBoFでは、 IPv6を導入しても快適にインターネットを利用できるように、 1%の欠点を改善するためのWIDEプロジェクトの活動について説明した。
想定した参加者 日頃IPv6を使っているユーザ。
日頃はIPv4しか使っていないが、 IPv6の影響で快適さが失われているユーザ。
IPv6ネットワークの管理者。
IPv6に関するアプリケーション・プログラマーやOSのディストリビュータ。
DNSのオペレータ。
IPv6を提供しているISPのオペレータ。

*当日は200個の椅子の内6割程度が埋まった。

プログラム
目的 山本和彦
全体像 山本和彦
DNS 神明達哉
IPv6の品質 長健二朗
エンドユーザ向け品質測定 近藤邦昭 (WIDE プロジェクト外の活動)
ICMPv6 下條敏男

*発表資料はhttp://v6fix.netから入手可能。

総括/所感

参加者のほとんどがIPv6をよく知っており、 各発表は問題なく理解されたと思われる。

長さんの計測に関しては、IPレベルだけではなく、 アプリケーション・レベルの性能が重要で、 奈良先端科学技術大学院大学ではこれに取り組むという意見が出された。

近藤さんの計測に対しては、 DOSと間違われられないような工夫が必要だという意見が出された。 直接的な答えではないが、 WIDEプロジェクトで何かしらの計測をするときは、 始点アドレスにv6fix.netのアドレスを使う。 これにより、逆索きしてwebを見れば、 IPv6 Fixによる調査であると分るようにする。

IPv6関連製品の入札の仕様作成の際には、 「DNSが正しく挙動すること」を要件に入れて欲しいという意見が出された。 仕様を書きやすくするために、 参照できる文書を用意する必要がある。 また、国際線の契約更新の際には、 「IPv6をきちんとサポートしないと他のキャリアに乗り換える」と交渉してみることも効果的であろうという意見もあった。