Internet Week 2004
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BoF開催報告書

BoF名 もっとインターネットを楽しむ・面白くする方法を考えるBoF
BoF開催団体名 Japan Internet Next Generation (JPING)
開催日時 12月1日 18:30-20:30
参加者数 約20名
BoFの概要
  1. パネルディスカッション
    「インターネットを巡る2004年の5大キーワード発表、2005年への展望」
    モデレータ
    牧兼充(JPING / 慶應義塾大学)
    パネリスト
    高橋拓也氏(慶應義塾大学)
    松村太郎氏(blogger / 慶應義塾大学大学院)
    馬渡将隆氏(株式会社ドリーム・トレイン・インターネット)
  2. JPING活動案内 遠藤淳(JPING / JPRS)
総括/所感

昨年に続き「BoF名にひかれて」という動機で参加する方も多く、 「インターネットを楽しむ・面白くする」というテーマに対する共感が一定得られていると感じている。

ネットワークエンジニアなどインフラとしてのインターネットに日々携わっている人とアプリケーションを作るなどその上で何かをするという形でインターネットに関わっている人の間で相互に議論する場があまりないという点を課題意識として持つ中で今回のBoFを開催した。

パネリスト3名からの基調報告を通じて、 同じ事象を扱っていても日頃のインターネットへの接し方によって、 視点が大きく異なることが浮彫りになり、参加者一同、 認識を新たにすることができた。

BlogとSNS (Social Networking Service)の普及、スパム問題、 携帯電話がインターネットに与える影響、 Skypeなどに代表されるIP電話の今後、RSSリーダの普及、 IT関連企業の社会的認知度向上などをテーマにフロアからも含め、 活発な意見交換を行った。

JPINGとして、今後もこうような機会を提供して行きたいと考えている。