Internet Week 2004
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T14 : トラブルシュートを想定したネットワーク監視 〜オープンソースソフトウェアによる実践〜
日 時 12月1日 15:00-18:00
主 催 Internet Week 2004 プログラム委員会
講 師 矢萩 茂樹 [イー・アクセス株式会社]

矢萩 茂樹
略歴
1987年 東京電機大学工学部電気通信工学科卒業
同年 日本国際通信企画株式会社(ITJ, 現:日本テレコム)入社
国際電話交換システムのソフト開発、 オンライン課金システム開発を経て、 社内IPネットワーク化の企画・構築に携わる。
1995年 インテリジェント・テレコム(旧名:ITJIT、 現:JENS)にてデータセンタ系ISPの立ち上げを行う
2000年 イー・アクセス株式会社入社
ブロードバンドインターネット接続サービスのネットワーク企画・設計に従事
現在 次世代ネットワーク技術企画担当
参加料 事前料金 \14,000 当日料金 \18,000
内 容

既に確立された公式に「ネットワークが止まる=業務が止まる」がある。 この公式は止まらないネットワークへの要求となり、 冗長化・フェールオーバーなどの設計手法が一般化することにより、 ネットワークの稼働率は向上してきている。

しかし絶対に止まらないシステムは存在しない。 冗長は2重化が基本であり、2重障害に対しては通常無力である。 コストは無視できない要因であり冗長化がとれない箇所も当然存在する。 また、人が介在する以上、見落としやオペミスも当然ある。 残念ながら障害のないネットワークの実現は非常に困難というのが実情であろう。

確かに障害は必要悪だが根絶できない。 ならば障害を短時間に収束させることが必要となる。 この努力のひとつとして障害を早く検知する「ネットワーク監視」と後に続く「トラブルシュート」「障害復旧」が重要となる。

本プログラムは、 ネットワーク障害の早期回復のために必要な効率的な監視について考察し、 より短時間に回復させるための「トラブルシュートを想定した監視」の方法論について検討していきたい。

対象者
  • ネットワーク監視に興味のある方一般
  • IPによる通信についての一般知識を持ち合わせていることが好ましい
問合せ先 Internet Week 2004事務局
E-mail:iw2004-info@nic.ad.jp
 
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