Internet Week 2006

 
T26 : Ether-NW,高速化と運用の技術
日時 12月8日(金)10:00-13:00
主催 Internet Week 2006 プログラム委員会
講師

インターネットマルチフィード株式会社
土谷 浩史

略歴
1993年 日本電信電話株式会社入社
フレームリレー交換機のハードウェア開発に従事
1996年 OCNのネットワーク開発に従事
OCN立ち上げ時のネットワーク開発をはじめとして、 OCN加入者系ネットワークの開発、 NWデザインの検討に従事
OCN-PCパックやCDNの開発にも携わる
2003年 インターネットマルチフィード株式会社 技術部 担当課長
以降、現在まで主として商用IXであるJPNAP網の開発、構築、運用に従事
参加料 事前料金 \15,000 当日料金 \18,000
内容 近年のインターネットの発展は著しく、 扱うtraffic量は増大の一途を辿っている。
また、単位当たりのデータ量が増えていることから、 従来と同様の通信断時間でもロスとなるデータ量が相対的に増えることになる。
そのため、障害等による通信断時間を極力少なくしていくことが求められている。


Ethernetはこのような背景に対応するため、 GbEから10GbEへと広帯域化を進めており、 昨今では10GbEを超える超高速をハンドルする技術が出てきた。
また、広帯域化とともに、 一層の信頼性の向上を両立させるための技術と運用が必要となっている。


本チュートリアルでは、 EtherNWの設計・構築・運用に役立てていただくことを目的として、 それらの高速化技術や運用に直結するTipsなどを紹介する。


以下、予定している内容。
  • リンクアグリゲーション技術と運用
  • EtherNWにおける冗長化技術と運用
  • その他の話題(光SWによる超高速切替、sflow等)
対象者 EtherNWもしくはEthernetを使ったIPネットワークの設計、構築、運用に携わっている方
Ethernetに関する基本的な知識をお持ちの方
キーワード Ethernet、IEEE802、Layer2、Network、TCP/IP、イーサ、オペレーション、スイッチネットワーク運用、レイヤ2、レイア2、高信頼性、高速ネットワーク、冗長化 10GbE、リンクアグリゲーション、RSTP
問合せ先 Internet Week 2006事務局
E-mail:iw2006-info@nic.ad.jp