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D1 仮想化DAY 〜テーマはプライベートクラウド〜

日時 2010年11月24日(水) 9:15〜15:30
参加料 事前料金 ¥10,000、当日料金 ¥14,000
内容

クラウドという言葉が定着し、 各社からパブリッククラウドサービスがリリースされました。 一方、社内システムにクラウドの技術を取り入れたプライベートクラウドも注目を集めてきました。 今回の仮想化DAYは、 プライベートクラウドを中心にサービス形態や既存システムをクラウドに移行するP2V技術、 クラウド化に伴う法的問題を取り上げます。 また、仮想化技術の最新動向や仮想化の未来も取り扱います。

協力:
 松本 直人(さくらインターネット研究所/VIOPSチェア)
 伊勢 幸一(株式会社ライブドア/VIOPSボード)
 細木 正司(NTTコミュニケーションズ株式会社/VIOPSボード)

司会:
 山田 幸志(日本UNIXユーザ会)
9:15〜9:45 1) 仮想化技術OverView 松本氏写真
講演者: 松本 直人(さくらインターネット研究所/VIOPSチェア)
内容: この1年の仮想化技術および仮想化市場の動向を振り返り、 最近の技術動向やサービス動向を紹介します。
9:45〜10:15 2) プライベートクラウド構築技術 最新動向 酒井氏写真
進行: 細木 正司(NTTコミュニケーションズ株式会社/VIOPSボード)
講演者: 小松 康二(ヴイエムウェア株式会社)
酒井 敦(富士通株式会社)
内容: 昨今、 企業内において柔軟にコンピューティング資源を共有展開するためにプライベートクラウドに取り組む組織も多々出てきました。 このセッションでは、 企業内においてプライベートクラウドを構築する技術についての最新動向を商用版ソフトウェア、 オープンソースソフトウェアの両側面から見ていきます。
10:15〜11:45 3) プライベートクラウド
伊勢氏写真 早瀬氏写真 國武氏写真
講演者: 伊勢 幸一(株式会社ライブドア/VIOPSボード)
早瀬 久雄(新日鉄ソリューションズ株式会社 ITインフラソリューション事業本部 ITエンジニアリング事業部 ソリューション統括グループ)
國武 功一(株式会社ビーコンエヌシー)
吉田 幸春(アクロニス・ジャパン株式会社)
内容:以下のような解説を予定しています。
  • エンタープライズ用途と格安用途の比較(伊勢 幸一)
  • エンタープライズ用途に求められるもの(伊勢 幸一)
  • 事例紹介
    • パブリッククラウドの専用版という視点(早瀬 久雄)
    • ホスティングサービスの拡張版という視点(國武 功一)
  • 移行技術
    • P2V(吉田 幸春)
13:00〜14:00 4) 最新技術動向
長尾氏写真 堀内氏写真 浅田氏写真 森田氏写真
講演者: 長尾 洋也(東京工業大学大学院 情報理工学研究科 数理・計算科学専攻)
堀内 公平(電気通信大学)
浅田 拓也(株式会社ライブドア 情報環境技術研究室)
森田 和孝(日本電信電話株式会社)
内容: クラウドや仮想化に関する最新技術を紹介します。 各講演者に、
  1. 「プライベート/パブリックを考慮した分散ハッシュテーブルの構築」
    社内と社外にまたがる大規模分散ハッシュテーブル(DHT) を構築する際、社内と社外をまたぐ通信の削減や、 社内に閉じたデータの保存等が可能な方式LFRTを、 LFRTの実装HIBIKIのデモを交えて紹介します。
  2. 「最新技術動向 安心で安全で高速なクラウドのある社会の為のMyCloud」
    “コンシューマーとしてクラウドコンピューティングのメリットは享受したいけれど、 ベンダーにロックインされるのは絶対に嫌” という要求のもと生まれたプロジェクト「MyCloud」 を紹介します。
  3. 「RADOS for Eucalyptus」
    RADOSを用いたスケーラブルなEucalyptus 向け分散ストレージを紹介します。
  4. 「Sheepdog: 仮想化環境のためのクラスタストレージシステム」
    仮想化環境用クラスタストレージシステム Sheepdogの設計や使い方について紹介します。
を語っていただきます。
14:00〜15:30 5) パネルディスカッション:クラウドがもたらす影響 〜情報システム部イラネ〜
伊勢氏写真 荒井氏写真
登壇者: チェア:伊勢 幸一(株式会社ライブドア/VIOPSボード)
パネリスト:丸山 満彦(デロイト トーマツ リスクサービス株式会社)
荒井 康宏(一般社団法人クラウド利用促進機構(CUPA))
相川 成周(日本大学)
内容: 中小企業の経営陣まで浸透した「クラウド」という言葉。 この言葉が、 今後我々エンジニアにどのような影響をもたらすのかを経営者視点と技術者視点、 クラウド利用者視点で議論し、 今から我々が準備しなければいけないことをディスカッションします。
対象者 SE、SIer、企画、プライベートクラウドに興味がある方、 仮想化技術に興味がある方

※時間割、内容、講演者等につきましては、 予告なく変更になる場合がございます。 あらかじめご了承ください。

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