本セッションが
Scan NetSecurityと
Yahoo! Japanニュースで紹介されました。
| 日時 |
2012年11月21日(水) 13:00~15:30 |
| 場所 |
6階 セミナールーム1 |
| 参加料 |
事前料金 5,000円、当日料金 7,000円 |
| 内容 |
Facebookやtwitterがこれだけ普及しているのに、
利用者はそのセキュリティおよびプライバシーの面における危険性に気づいていません。
サービス側による改善では十分ではなく、
利用者・および企業/組織の管理者が気をつけなければならない点が多くあります。
企業/組織によるFBサイトやTwitterでの情報発信の管理は、コンテンツ面には力を入れるものの、
システム管理(者)の知識(アクセス権限の設定、パスワードの設定など)がないので、
セキュリティやプライバシーの観点で問題が発生することがあります。
また、ユーザー層とセキュリティ・プライバシーに関心のある層とのギャップが厳然として存在します。
利用端末のスマートフォンへのパラダイムシフトが顕著となっていますが、これが意外と理解されていません。
また、ソーシャルメディアはグローバルにサービスを展開しているので、
各国の制度との国境問題が発生する可能性があります。
これらをまとめて現在認識されている問題を共有し、解決のための方向性を議論します。
| 13:00~13:15 |
1) イントロダクション
内容:
急速に普及したソーシャルメディア、中でもソーシャルネットワークサービス(SNS)の利用に伴う、
セキュリティおよびプライバシーに関する諸問題の概要についてお話しいただきます。
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| 13:15~13:50 |
2) SNSのセキュリティ
講演者:
高橋 正和(日本マイクロソフト株式会社、JNSA SNSセキュリティWG)
内容:
SNSにおける不正ログイン、ソーシャルエンジニアリング、
マルウェアなどのセキュリティに関する問題についてお話しいただきます。
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| 13:50~14:25 |
3) SNSの情報セキュリティを考える ~フェイスブックが危ない~
講演者:
守屋 英一(日本アイ・ビー・エム株式会社)
内容:
SNSの利用に伴う位置情報・顔写真タグ付け、
モバイル機器およびそのアプリ利用によるプライバシー漏洩の危険性などについてお話しいただきます。
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| 14:25~14:40 |
4) 国際的な取り組み
内容:
SNSの利用に関連して、EUデータ保護規則、米国の消費者プライバシー権利章典など、
主に海外でのプライバシーに関する取り組みについてご紹介いただきます。
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| 14:40~15:30 |
5) パネルディスカッション
講演者:
高橋 正和(日本マイクロソフト株式会社、JNSA SNSセキュリティWG)
守屋 英一(日本アイ・ビー・エム株式会社)
鈴木 正朝(新潟大学)
高木 浩光(独立行政法人産業技術総合研究所)
内容:
SNS、オンラインゲームなどのソーシャルメディア、
それらが動作する端末プラットフォームとしてのモバイル機器などにおいて、
どのような問題が発生し、どのような対策が試みられているのか、
さまざまな分野の方々に議論いただきます。
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| 対象者 |
- ソーシャルメディア利用者
- サービス企画寄りの技術者とサポート業務、管理部門の方
- 教育関係者および企業・組織のトレーニング担当者
- ビッグデータとセキュリティ・プライバシーに興味のある方
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※時間割、内容、講演者等につきましては、
予告なく変更になる場合がございます。
あらかじめご了承ください。