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S7 IPv4アドレス枯渇後の選択 ~IPv4アドレス移転と共有技術の最新動向~

本カンファレンスの紹介を、 News & Views vol.1142に掲載しています。

日時 2013年11月28日(木) 9:15~11:45
場所 6階 セミナールーム3
参加料金 事前料金 5,000円、当日料金 7,000円
内容

IPv4アドレスは枯渇し、 JPNICでもRIR間のアドレス移転が可能となりました。 IPv4アドレスの価格は高騰しており、 既存サービスを存続するためにアドレスを買い続けるのか、 それとも、 CGNでIPアドレスを共有していくのかを検討する必要があります。

本プログラムでは最新のIPv4アドレス市場の価格動向、 移転されたアドレスを使用する際のチェックポイント、 CGNを配置する際の設計の注意点、 共有アドレスを使用する際のサービス上の注意点、 IPv6オンリーデータセンターなどの海外での最新動向も合わせ、 IPアドレス枯渇に対する対応を検討します。

時間 内容
9:15~9:45

1) IPv4アドレス移転の最新動向と注意点

講演者:白畑 真(株式会社クララオンライン)

内容: 現在行われているIPv4アドレス移転に関する最新動向と、 移転の実例について掘り下げて解説します。 これからIPv4アドレス移転を検討する際に参考となるよう、 実際に移転を行う際の注意点や、 押さえておくべき点についても紹介する予定です。

9:45~10:45
写真:西塚氏

2) IPv4アドレス共有技術設計方法とネットワークデザイン上の注意点

講演者:西塚 要(NTTコミュニケーションズ株式会社)

内容: IPv4アドレス共有技術の一つであるキャリアグレードNAT (CGN)について解説します。 CGN導入時の設計上の注意点や、 サービス提供における注意点など、 導入を考える際の参考となる情報の提供を予定しています。

10:45~11:15
写真:平井氏

3) IPv4アドレス購入と共有技術導入のコスト比較

講演者:平井 則輔(ソフトバンクBB株式会社)

内容: IPv4アドレス移転にかかる費用、 IPv4アドレス共有技術導入にかかる費用を解説します。 これらの費用の比較から、 ネットワークの大きさやサービスに応じたIPv4アドレスの運用方法について紹介する予定です。 また、IPv4アドレスでの運用にとらわれず、 IPv6オンリーデータセンターなどの海外での最新動向を紹介する時間を設ける予定です。

11:30~11:45

4) Q & A

対象者
  • サービスプロバイダー/データセンター運用者
  • CGNの設計/運用を行うエンジニア
※時間割、内容、講演者等につきましては、 予告なく変更になる場合がございます。 あらかじめご了承ください。