Internet Week 2014

T9 インシデント対応とデータ保全

本Tutorialが Scan NetSecurity で紹介されました。

日時 2014年11月20日(木) 16:15~18:45
場所 6階 セミナールーム1
参加料金 事前料金 5,500円、当日料金 8,000円
内容

近年の複雑かつ巧妙化したセキュリティインシデントを完全に防ぐことはほぼ不可能であり、 そのため企業や組織には「インシデントは起こるもの」という事故前提の対応体制を用意することが求められています。 また、 インシデント発生後には速やかに被害の拡大を防ぐとともに、 影響範囲や原因の特定のために分析作業が必要となります。 この分析には高度な専門知識が必要なため、 精緻に行う場合は、 外部の専門業者に委託するのが一般的ですが、 あらかじめ「データ保全」が適切に行われていなかったために、 専門業者であっても十分な調査分析が行えなくなってしまっているケースが少なくないのです。

そこで本プログラムでは、 まずインシデント対応の一般的なフローを簡単に紹介した上で、 適切な「データ保全」とは何か、また、 それが適切に行われないと、 どのような問題が発生するのかをいくつかのケースを例に挙げて紹介します。

時間 内容
16:15~17:15

1) インシデント対応入門

講演者:石川 貴博(JPCERT/CC インシデントレスポンスグループ)

インシデント対応の一般的なフローや注意事項を紹介します。

17:25~18:05

2) データ保全とは何か?

写真:高松氏

講演者:高松 啓(株式会社ラック セキュリティプロフェッショナル本部 サイバー救急センター)

データ保全の必要性や仕組みについて紹介します。

18:05~18:45

3) 実対処から見える保全の阻害要因

講演者:加治川 剛(セコムトラストシステムズ株式会社)

インシデント対応の初動対応において、 ありがちな失敗例をもとに問題点を説明するとともに、 改善点を提案します。

対象者
  • インシデント対応に関わることのある方(技術者、非技術者問わず)
  • その他インシデント対応に関心のある方
※時間割、内容、講演者等につきましては、 予告なく変更になる場合がございます。 あらかじめご了承ください。

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