S8 SSL/TLSはどうなっていくのか

日時 2015年11月18日(水)9:30~12:00
場所 5F レセプションホール
参加料金 事前料金 5,500円、当日料金 8,000円
内容

SSL/TLSはいまや日常的に使われるプロトコルになりました。 SSL/TLSで使われるサーバ証明書の低価格化が進む中、 無料のサーバ証明書を発行する活動 「Let's Encrypt」が現れたり、 SSL/TLSプロトコルの新バージョンTLS 1.3の策定が進められたりと、 SSL/TLSをめぐる変化が起きつつあります。

本セッションでは、 WebサーバなどのSSL/TLSのサーバに運用に関わる方々に役立つべく、 2015年の最新動向を中心にお送りします。

IETFで話題となった大規模な通信傍受や認証局における電子証明書の不正発行への対策、 そして新たなWebのプロトコルQUICへの対応といったさまざまな背景の中で、 これらの最新動向がどう位置づけられるのか、 そして技術的にはどうなっているのかを詳しく解説します。 その本質を通じて、 今後のSSL/TLSを見定めていただき、 サーバやシステムの運用や社内/社外の連携にお役立ていただきたいセッショ ンです。

時間 内容
9:30~9:40

SSL/TLSはどうなっていくのか

写真:木村泰司氏

講師
木村 泰司(一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター)

本セッションの概要を説明し講師をご紹介します。

9:40~10:30

SSL/TLSをめぐる最新動向

写真:漆嶌賢二氏

講演者
漆嶌 賢二(富士ゼロックス株式会社)

SSL関連の重要なセキュリティインシデントやLet's Encryptなどの話題を取り上げて解説します。

10:30~11:20

HTTP/2、QUICからTLS 1.3へ

写真:大津繁樹氏

講演者
大津 繁樹(株式会社インターネットイニシアティブ)

IETFではTLSの次のバージョンである1.3の議論が進められています。 本講演では、 HTTP/2やQUICといったWeb関連のプロトコルとTLS 1.3の位置づけや現状について解説します。

11:30~12:00

パネルディスカッション

写真:木村泰司氏 写真:漆嶌賢二氏 写真:大津繁樹氏

モデレーター
木村 泰司(一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター)

パネリスト

漆嶌 賢二(富士ゼロックス株式会社)

大津 繁樹(株式会社インターネットイニシアティブ)

講演者にWeb関連のプロトコルとSSL/TLSの今後について、 いくつかの論点を挙げてディスカッションします。

対象者 サーバ管理者、SSL/TLSに関心をお持ちの技術者

※時間割、内容、講演者等につきましては、 予告なく変更になる場合がございます。 あらかじめご了承ください。


 ハッシュタグは、#iw2015jp

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