D2-3 知らなきゃ損するクラウド時代のID運用~管理から連携まで~

日時 2016年11月30日(水)16:15~18:45
場所 2Fホール
参加料金 [1日券]事前11,000円/当日16,000円
[4日通し券]事前20,000円/当日32,000円
※このセッションはD2-1D2-2とあわせて1日券での取り扱いになります
内容

企業でクラウドサービスを本格的に利用する際には従業員のID運用が課題となりがちです。 入退社や組織変更、 業務委託先の変更などへの迅速かつ円滑な対応が必要です。 IdMとフェデレーションサービスの活用が解決策として挙げられますが、 これらを活用するためにも、 前提となるID管理の技術と方法論を理解し、 実際の組織に当てはめた設計が必要となります。 本セッションではID管理やID連携の基礎技術から、 ID運用の理想と現実、その溝を埋める技術を取り上げます。

時間 内容
16:15 ~ 16:50

管理と連携の基礎

写真:江川氏

講演者
江川 淳一(エクスジェン・ネットワークス株式会社 代表取締役)

クラウドの普及に伴い、 企業内部で厳重に保管されてきた機密情報は、 クラウド上で保管されるケースが増えてきました。 これに伴い、ファイアウォールのようなPeimeter Securityの限界が明らかになってくると共に、 セキュリティポリシーに沿ったアクセス制御を確立することの重要性が増してきました。 適切なアクセス制御は認証システムを整備することで実現されます。 そして、認証システムは、 ID情報管理システムが正常に動作し、 認証で利用するID情報の鮮度が保たれていることで成り立ちます。 本セッションでは、 この認証システムとID情報管理システムで構成される認証基盤システムの概要について、 最近のIT業界のトピックスとの関わりを含めてわかり易く解説します。

16:50 ~ 17:25

企業を取り巻くDigital Identityの今とこれから

講演者
勝原 達也(NRIセキュアテクノロジーズ株式会社)

企業や組織における「ID」は、 アカウント管理や統制という元来の目的を超えて、 競争力を高めるための戦略的なIT要素に変わりつつあります。 本セッションでは"Identity Is the New Perimeter"というキーワードに注目し、 IDを軸に広がる企業システムの今と将来についてご紹介します。

17:35 ~ 18:45

ID管理/認証システム導入の理想と現実

写真:富士榮氏

講演者
富士榮 尚寛(伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 西日本システム技術第2部 部長代行)

企業や組織にID管理システムを導入しようとすると、 技術的な課題以外にも解決しなければならない課題事項が数多く存在します。 本セッションでは実際に企業にID管理システムを導入する際に発生する課題と解決へのアプローチを、 技術面以外を含めて解説します。

対象者

※時間割、内容、講演者等につきましては、 予告なく変更になる場合がございます。 あらかじめご了承ください。

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