D4 IP Meeting 2018~知ればもっと楽しくなる~

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IP Meetingは、Internet Weekを総括する、メインプログラムです。 Internet Weekに参加いただいた誰にとっても今後の示唆となるよう、 その年のネットワークの状況を総括し、最新動向を伝え、 今後に向けた議論を行う会合として機能してきました。

午前中のセッションでは「2018年のインターネット動向を振り返る」と題し、 技術的・社会的側面の両面から、今年のインターネット動向を振り返ります。

午後には、 今年のIWのテーマ「知ればもっと楽しくなる!」というコンセプトのもと、 今後の示唆になるパネルディスカッションなどを用意しています。

このようにIP Meetingは、「現在」について把握し、 「今後」について考え共通理解を作ることで、 あらためてインターネットをとらえなおす機会とします。

※IP Meetingは、Internet Weekの母体とも言うべき会議で、 JEPG/IP (Japanese Engineering & Planning Group/IP)によって1990年に第1回が開催されて以来毎年開催され、 今回は28年目を迎えます。

日時 2018年11月30日(金) 09:30~17:30
場所 2Fホール
参加料金
<事前11,000円/当日16,000円>
※D1~4のうち、 事前三つ以上/当日四つお申込でセット料金(事前料金30,000円/当日料金50,000円)を適用
内容

午前の部 2018年のインターネット動向を振り返る

時間 内容
09:30~11:00

2018年インターネット運用動向 + セキュリティ動向

写真:吉田 友哉 写真:武井 滋紀 写真:中津留 勇

講演者
[2018年運用動向]
 吉田 友哉(NTTコミュニケーションズ株式会社)
[セキュリティ動向]
 武井 滋紀(日本セキュリティオペレーション事業者協議会(ISOG-J)/NTTテクノクロス株式会社)
 中津留 勇(SecureWorks Japan株式会社)

「2018年インターネット運用動向」では今年のルーティング・トポロジー・トラフィック・DNS・セキュリティ等の運用の動向を総括し、 これからの運用の方向性を提示します。

「セキュリティ動向」は今年、 セキュリティの文脈で発生したインシデントや傾向について振り返ります。

11:10~12:30

2018年インターネットをとりまく社会の動向

今年も社会において、 インターネットをとりまく話題が数多くありました。 その中で、今年は以下3点を取り上げる予定です。

  • 海賊版サイトの対策としても有効とされる「広告ネットワーク」そしてその「仕組み」
  • GDPR施行の余波+来たるePrivacy法(別名:クッキー法案)
  • ブラックアウト・北海道地震
時間 内容
11:10~12:10

広告ネットワーク仕組みと技術
来たるePrivacy法(別名:クッキー法案)への対策

講演者
寺田 眞治(慶應義塾大学 SFC研究所 上席所員)
原田 俊(D.A.コンソーシアムホールディングス株式会社 テクノロジー&データ戦略センター 広告技術研究室)

最初に、 今年注目された「オンライン広告ネットワークの仕組み」についてお話しいただきます。 今年は「海賊版サイト対策」が世間を騒がせましたが、 広告による収入が絶たれれば、 海賊版のような悪性なコンテンツは減っていきます。 また皆さん自身もネット上で自分の志向に特化した広告が表示され、 気味悪く思った経験をお持ちでしょう。 こうしたオンライン広告について、 その仕組みを技術的側面からの解説も加え、 解説していただきます。

また、 広告と密接に関わる概念に「プライバシー」があります。 今年(2018年)施行されて注目を集めたものに欧州連合(EU)の一般データ保護規則(GDPR)がありますが、 来年(2019年)施行されると見られている同じくEUのeプライバシー規則(いわゆる「クッキー法」)については、 ネットワークに関わるエンジニアにとっては、 GDPRの比でないほどの影響がある可能性があるものの、 日本ではほとんど話題になっていません。 そのため、GDPRからプライバシー規則に至るまで、 そしてそれは何かについて、お話しいただきます。

12:10~12:30

ブラックアウト~その時さくらは

講演者
玉城 智樹(さくらインターネット株式会社)

予期せぬブラックアウトが起こったとき、 何が起こるのか? 食料、 役員を含む対応など、 現地のBCPやそのフローなどについてお話しいただきます。

午後の部 知ればもっと楽しくなる! ~2019年に向けて~

時間 内容
13:30~14:45

ここが変だよ、日本のインターネット~こんな良いところもあるよ~

写真:中川 あきら 写真:白畑 真 写真:吉村 知夏

モデレーター 中川 あきら(日本インターネットエクスチェンジ株式会社(JPIX))
パネリスト
 Jan Hilberath (Open-Xchange(OX))
 白畑 真(さくらインターネット株式会社 社長室)
 兵頭 弘一(アリスタネットワークスジャパン合同会社 技術本部)
 吉村 知夏(NTT Innovation Institute, Inc.) ※遠隔登壇

インターネットはグローバルです。 従って「日本のインターネット」という言い方はおかしいかもしれません。 しかし、商慣習や運用において、 日本独特の面というのはあるでしょう。

日本で働く外国人エンジニアも交えて、 日本のIT業界の現在を俯瞰し、特殊なところを考察し、 いいところも認めながら、 どうグローバルインターネットを展開していくかを考えていくセッションとします。

15:00~16:00

知ったらもっと楽しくなった!IW2018での注目セッション

今回のIW2018のテーマは「知ればもっと楽しくなる!」です。 このコーナーでは11月27日からの全セッションを通じて、 「知ったらもっと楽しくなった!」という事例のいくつかをLT形式で、 担当のプログラム委員直々に発表していただきます。 勘所のみならず、 業務に生かせる最新動向や知っていると役に立つtipsもお伝えします!

セッション名 講演者
S3 知るともっと得する!ルーティングセキュリティ2018 山口 勝司
S5 オーバー100G時代を見据えた光イーサーネット入門 松本 智
S4 IPv6チュートリアル~IPv6化ことはじめ~ 中川 あきら
H2 Kubernetes ハンズオン~Docker コンテナを運用のゲンバへ~ 竹田 龍馬
D3 DNS DAY 藤原 和典
16:10~17:30

知ってもっと楽しくなりたい!新技術で変わっていくこれからのインターネット

写真:石田 慶樹 写真:実積 寿也 写真:武田 英明 写真:松崎 吉伸
モデレーター
 松本 智(IW2018プログラム副委員長・情報処理推進機構 産業サイバーセキュリティーセンター)
 吉浜 丈広(IW2018プログラム副委員長・グリー株式会社/wakamonog)
 他調整中
パネリスト
ネットワーク事業 石田 慶樹(日本ネットワークイネイブラー株式会社)
通信政策、通信経済学 実積 寿也(中央大学 総合政策学部 教授)
ブロックチェーン、トラスト 鈴木 茂哉(慶應義塾大学)
Web、AI、オープンサイエンス 武田 英明(国立情報学研究所)
IoT、Wi-Fi 真野 浩(EverySense, Inc.)
基盤技術 松崎 吉伸(株式会社インターネットイニシアティブ)

Internet Week 2018の各セッションでも扱ういろいろな新技術、 それらはインターネットの今までの姿を、時に静かに、 時に荒々しく変えて行きます。 新技術によって、インターネットはどう変わるのでしょうか。 それは更なる試練を課すのでしょうか、 それとも思わぬ福音をもたらすのでしょうか。 新技術によって変わっていくこれからのインターネットを知って、 もっと楽しくなるために、 Internet Week 2018のプログラム委員会のリーダーたちが、 各分野の専門家と一緒に議論します。

対象者
  • Internet Weekに参加したすべての方
※時間割、内容、講演者等につきましては、 予告なく変更になる場合がございます。 あらかじめご了承ください。