IW2019

H2 Ansibleネットワーク運用自動化ハンズオン~組織で管理するために~

近年、 クラウドを始めとしてITインフラの分野では従来の構築や運用の方法が大きく変わりつつあります。 その中においてネットワークも例外ではなく、 さまざまなツールを活用した新しい自動化や効率化の手法が取り入れられています。

本プログラムでは自動化ツールの一つであるAnsibleを用いて、 シンプルなネットワーク環境を対象にした自動化のハンズオンを実施します。 本プログラムに参加いただくことでAnsibleの基礎的な概念を理解し、 簡単なネットワーク操作の自動化を自身で実現できるようになります。 自動化のはじめの一歩を踏み出すきっかけとなれば幸いです。

参加にあたりAnsibleの前提知識は必要ありませんが、 Linux環境での簡単なファイル操作(主にviエディタ)やSSHを使ったリモート環境への接続に関する知識が必要となります。

日時 2019年11月28日(木) 09:30 ~ 15:45
場所 3F Room0
参加料金
<事前15,300円/当日24,000円>
内容
写真:中島 倫明 写真:齊藤 秀喜

講師
 中島 倫明(レッドハット株式会社)
 齊藤 秀喜(レッドハット株式会社 カスタマー・エクスペリエンス&エンゲージメント シニアソフトウェアメンテナンスエンジニア)
TA
 吉浜 丈広(グリー株式会社)
 高橋 萌(日本電気株式会社)
 細木 正司(株式会社インターネットイニシアティブ )
 田中 薫(株式会社インターネットイニシアティブ)
 新垣 智規(株式会社インターネットイニシアティブ)

時間 内容
09:30~10:00

Ansibleの概要

10:00~15:45

Ansibleネットワーク運用自動化ハンズオン

  • 演習環境の確認
  • Playbook入門
  • ネットワーク機器からの情報収集
  • コンフィグの動的生成
  • Ansible Towerの基礎
  • コンフィグのバックアップジョブの作成
  • サーベイによるパラメーターの上書き
  • 自動化の権限管理
  • 自動化のワークフロー化
持ち物
  • ノートPCを各自ご持参ください。要件は以下になります。
    • キーボードを使用可能なWindows OSもしくはmacOS、Linux OSを搭載した端末 ※タブレット端末は不可
    • シンクライアント不可
    • Webブラウザ(最新版のFirefox、Chrome)が利用可能であること
    • SSHクライアント(TeraTerm、Putty等)が利用可能であること
    • 無線LANを使用可能であること
  • ※無線LANが利用できない場合は有線接続を提供しますので、 以下2点を各自ご持参ください。
    • Ethernetアダプタ
    • LANケーブル(5m程度)
対象者
  • Ansible を使ったネットワークの運用自動化について興味のある方
※時間割、内容、講演者等につきましては、 予告なく変更になる場合がございます。 あらかじめご了承ください。