IW2019

L3 ルートマネジメント

日時 2019年11月28日(木) 12:15 ~ 13:00
場所 2Fホール
提供 株式会社日本レジストリサービス
参加料金
<無料>
講演者
写真:米谷 嘉朗 米谷 嘉朗(株式会社日本レジストリサービス 技術研究部)
経歴
2003年6月 JPRS入社、現在に至る。 技術研究(インターネットプロトコル標準化、DNSSEC普及促進、 ドメイン名セキュリティ研究など)に従事。
実績
  • 国際化ドメイン名登録ガイドライン(RFC 3743)策定に貢献
  • 国際化メールアドレス実験規格(RFC 5504)共著
  • 国際化ドメイン名(IDN)標準改訂(RFC 5890-5895)策定に貢献
  • JPRS idnkit-2.0~2.3開発・公開
  • 国際化識別子の文字マッピングガイド(RFC 7790)共著
  • Root Zone KSK Rollover Plan Design Team Report共著
写真:小障子 尚太朗 小障子 尚太朗(株式会社日本レジストリサービス システム部)
経歴
2019年4月 株式会社日本レジストリサービス入社。 システム部にて、 JP DNSサーバおよびオフィスネットワークの運用・保守に関する業務に従事。
内容

ルートDNSの運用は、DNSサーバそのものの運用と、 ルートゾーン生成の二つの側面があります。 それらが常に安定して維持管理され続けることが、 インターネットの発展につながっています。 普段あまり気にされないルートDNSの維持管理について、 本セミナーでは、 それをどのような組織がどのようなルールやガバナンスで実施しているのかを解説します。

具体的には、まず、ルートDNSサーバの運用を、 最新の情報(RSSAC Report 037および038、ICANN Proposal)をベースに体制の維持管理という観点から解説します。 次に、ルートゾーンの生成を、 新TLD追加のためのラベル生成ルール(Root Zone LGR)をベースに、 TLD文字列のセキュリティ確保という観点から解説します。

対象者
  • インターネットを支える仕組みに興味のある方、特に、 ルートDNSの運用の枠組み・体制・現在の取り組みについて知りたい方
※時間割、内容、講演者等につきましては、 予告なく変更になる場合がございます。 あらかじめご了承ください。