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Internet Week 2009プレゼンテーション資料を公開

2010年4月9日

BoF開催報告書の掲載

2010年3月17日

Internet Week 2009閉幕

2009年11月27日

BoF開催報告書

Internet Weekとは

インターネットに関する技術の研究・開発、構築・運用・サービスに関わる人々が一堂に会し、 主にインターネットの基盤技術の基礎知識や最新動向を学び、 議論し、理解と交流を深めるためのイベントです。
また、「Internet Week」で得られたものを、 ご自分のフィールドで役立てていただくことにより、 インターネットの普及・促進・発展に貢献する(繋げる) ことを当イベントの目的としています。

昨年行われたInternet Week 2008を 各種メディア でご紹介いただきました。 実際の内容や雰囲気をご理解いただく一助になるかと思います。

Internet Weekの特色

【インターネットの技術を語るイベント】

カンファレンスの模様 Internet Weekの対象者は、インターネットの技術者、 およびインターネットに関する技術の研究・開発、構築・運用・サービスに関わる人々です。

【質問や議論が活発なイベント〜技術者同士の刺激がある〜】

ワークショップの模様 Internet Weekのプログラムでは質問や議論が活発に行われています。 各セッションには質問タイムがありますので、 そこで日頃の疑問や困っていることなどを相談してみれば、 役立つ情報や解決策が得られることでしょう。

【人との出会いがある〜業界の著名人が多数参加】

カンファレンスの模様2 講演者はこの業界の最先端でご活躍される方々ばかりです。 普段会うことのできない人の話が生で聞けたり、 講演終了後に質問したりできる貴重な機会です。

【非商用イベント】

主催、後援団体をご覧いただくとおわかりの通り、 昔からインターネットの発展のために活動してきた団体が協力しあい、 創り上げているイベントです。 ビジネスカラーはできるだけ出ないように配慮しています。 それだけに偏りなく、 ハイレベルを維持したプログラムをご提供できるのです。

Internet Week 2009のコンセプト

インターネットの進化論

2009年、 このキーワードで表現を試みていることは、 現在のインターネットの功罪や真価を捉え、 自分達が進化のどの過程にいるのか、 明日に向けて何をどうすれば良いのか、 その足掛かりの一端を示すということです。

最近では「仮想化」「クラウド」が注目されています。 一方、社会的には、進化する情報流通の在り方と、 法律を始めとする社会制度とのミスマッチや、 インフラとしてのセキュリティ懸念が指摘され、さらには、 「環境を意識したインターネット」の在り方も問われています。 また、ここまでの成長を支えてきたIPv4アドレスの在庫枯渇という、 新たな拡張に向けた最大の試練をどう乗り越えるかは、 全てのインターネット関係者にとって、 喫緊のテーマとなっています。

このような問題を解決し続けていくのがインターネットが発展し続ける道であり、 Internet Weekは、その道の道標でありたいと考えています。

開催概要

正式名称 Internet Week 2009
テーマ インターネットの進化論
開催地 秋葉原コンベンションホール
東京都千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル
開催日程 2009年11月24日(火)〜11月27日(金) 4日間
主催 社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)
後援
  • 総務省
  • 文部科学省
  • 経済産業省
  • IPv6普及・高度化推進協議会
  • 財団法人インターネット協会(IAjapan)
  • 仮想化インフラストラクチャ・オペレーターズグループ(VIOPS)
  • クライメート・セイバーズ コンピューティング・イニシアチブ(CSCI)
  • 社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)
  • 一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)
  • 社団法人情報サービス産業協会(JISA)
  • 独立行政法人情報通信研究機構(NICT)
  • 社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)
  • 社団法人日本インターネットプロバイダー協会(JAIPA)
  • 日本DNSオペレーターズグループ(DNSOPS.JP)
  • 財団法人日本データ通信協会(Telecom-ISAC Japan)
  • 一般社団法人日本電子認証協議会(JCAF)
  • 日本ネットワーク・オペレーターズ・グループ(JANOG)
  • 特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)
  • 日本UNIXユーザ会(jus)
  • WIDEプロジェクト(WIDE)
対象者 インターネットの技術者
参加予定者数 約2,000名
Internet Week
開催目的
  1. インターネットの発展を推進する
  2. インターネットに関する議論の場・交流の場を提供する
  3. セミナー開催によるインターネット基盤技術の普及を図る

ご挨拶

Internet Weekは、年1回JPNICが主催する、 インターネットに関するイベントです。 Internet Weekの原型となったカンファレンスは、 IP Meetingというもので、1990年に第1回が開催されました。 日本のインターネット関係者が、 相互接続に必要な技術事項を話し合うために、 年に一度集まるようにしたのが始まりだと言われています。 (現在IP Meetingは、 Internet Week中のプレナリセッションとしてその名を残しています。)

これがInternet Weekという名前になったのは、1997年。 JPNICが社団法人として法人化したのと時を同じくします。 日本で商用のインターネットサービスが定着し、 インターネットが拡大の一途をたどる時期です。 インターネットの基盤技術に関するチュートリアルが数多く配置され、 拡大する技術需要にも対応しました。 現在第一線で活躍なさっている方々の中にも、 Internet Weekのチュートリアルで最初の一歩を踏み出したんだとおっしゃる方が時折いらっしゃり、 嬉しい限りです。

Internet Weekは開始以来2006年まで、大阪、 京都で1回ずつ開催したのを除き、 パシフィコ横浜を会場としていました。 「12月第1週の横浜はInternet Week」というのが、 当時の日本のインターネット業界には風物詩として定着していたと思います。 しかし、2007年にこの規模を縮小して、東京・秋葉原に移します。 開始から12年の間に、 Internet Weekが掲げる「インターネット」というキーワードが、 その拡大とともに、ありとあらゆるものを包含する、 焦点を絞りづらいものになってしまったこと、 インターネットの基盤技術に関する教育プログラムや日本語による参考文献が充実し、 Internet Weekのチュートリアルが持っていた意義が薄れたこと、 などが理由として挙げられます。

しかしながら、2007年以降、東京に拠点を移したInternet Weekでも、 その上で、 やはり「インターネット」というキーワードにこだわり続けています。 つまり、いろいろな技術やトピックの中で、 真にインターネット的なものはなんだろうか、 インターネットを成り立たせる上で重要で本質的なことはなんだろうかということを見つめなおして、 イベントとしての規模が小さくなった分、 本質を捉えて先鋭化しようとしています。

さまざまな問題を解決し続けていくのがインターネットが発展し続ける道であり、 Internet Weekは、その道の道標でありたいと考えています。 これはまた、「インターネットの円滑な運営に寄与する」という、 JPNICの使命を体現する姿勢でもあります。 JPNICとしては、Internet Weekが、 インターネットの本質を常に具現化するイベントとなるようにと想いを込め、 プログラム委員と一緒に準備作業を進めています。

皆様にはInternet Weekの主旨にご賛同いただきご協力を賜れば幸いです。 ぜひともよろしくお願い申し上げます。

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