Internet Week 2006

 
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ご挨拶

この10年で、 インターネットを取り巻く環境は目まぐるしい変化を遂げてきました。

16年前に、Internet Weekの前身であるIP Meetingが初めて開催された当時と比べると、 一口に同じインターネットといっても、 もはや同じものとは思えないほどに状況は激変しています。 そうした時代の流れとともに、 「インターネット技術者が様々な問題について議論しあう場」をコンセプトとするIP Meetingの発展形として生まれたInternet Weekも、 このような大きな変化に対応するために試行錯誤を重ねつつ今年で10回目を迎えることになりました。

現在に至るまで、 インターネットは加速度的に日常生活との関わりを深め、 あれば便利なツールから、 なくてはならない社会インフラとなりつつあります。 より成熟した社会インフラとして、 インターネットに求められる領域は拡がりをみせる一方、 災害時の活用事例などからもわかるように、 ライフラインとしての信頼性を求められる局面も出てきております。 そのことはつまりインターネット技術者にとって、 技術的な観点のみならず、社会理念、安全性、 コンプライアンスといった多角的な視点をも求められる新たな展開となっているといえるのではないでしょうか。

技術者の皆様が、直面しているこのような状況に応えるために、 Internet Weekでは、 各参加団体によってコーディネイトされたカンファレンスの他、 様々なニーズを満たす多数のチュートリアルを用意しております。 そして、 各方面から第一線で活躍されている方を講師として迎えております。 その道の専門家が伝える生の声を、 自らのスキルアップの糧とする貴重な機会として、 参加される方々がこのイベントを通じて何かを感じ取り、 次へのステップへと進む一助となれば幸いです。

今年も多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

2006年9月

佐野 晋

(社)日本ネットワークインフォメーションセンター
理事 佐野 晋

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開催概要

名称 Internet Week 2006
会期 2006年12月5日(火)〜12月8日(金)
会場 パシフィコ横浜 会議センター
主催 社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)
共催 財団法人インターネット協会(IAjapan)
有限責任中間法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)
社団法人日本インターネットプロバイダー協会(JAIPA)
財団法人日本データ通信協会 Telecom-ISAC Japan
特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)
日本UNIXユーザ会(jus)
協力 日本ネットワーク・オペレーターズ・グループ(JANOG)
モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)
WIDEプロジェクト(WIDE)
後援 総務省、文部科学省、経済産業省
参加者見込 約5000名

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開催趣意書

インターネットが、 その管理・運用にたずさわる人々の協調によって支えられていることは今も昔も変わりはありません。 我が国でインターネットが学術・研究目的で使われ始めてほどない1990年に、 そうした人々が参集して様々な問題を議論し、 解決していこうという会合が開かれました。 それがInternet Weekの前身であるIP Meetingの始まりです。

インターネットは常に進化を遂げあらゆる領域へと拡大しております。 新しく生まれる課題に対して的確に対応していくには、 関係者が最新の情報を共有し、 協調的に作業することが必要となってきます。 そのような背景から、 インターネットに関わる様々な団体の会合を集中的に開催するイベントとして、 1997年にInternet Weekがスタートしました。

Internet Weekとはインターネットに関する技術の研究・開発、 構築・運用・サービスに関わる人々が一堂に会して関心を持つテーマについて議論し、 理解と交流を深めるためのイベントです。 定番プログラムは常にアップデートし、 また最新の技術動向をキャッチアップしたテーマを追加して、 皆さまのニーズにお応えできるよう幅広いラインナップをご用意しております。

インターネットが私たちの生活に深く浸透している今日、 Internet Weekで議論されるテーマは技術にとどまらず社会的なテーマにまで及んでいます。 今後ますますその範囲は広がっていくことでしょう。 Internet Weekにご参加いただくことで知識を得られたり、 何かに興味を抱いたり、同じ問題を抱える者同士で議論したり、 疑問を投げかけたりしていただきたいと思います。 そのような「場」であることがInternet Weekのミッションであると信じています。

(社)日本ネットワークインフォメーションセンター
理事 佐野 晋

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プログラム委員会

プログラム委員長
江崎 浩 JPNIC/東京大学
プログラム委員 (五十音順)
石川 みどり JAIPA 関 義和 JNSA
石田 慶樹 WIDE/KDDI株式会社 関谷 勇司 WIDE/東京大学
川島 正伸 JANOG/NECアクセステクニカ株式会社 高橋 昭子 jus
河内 勝士 JAIPA 濱田 泰幸 JANOG/NTTコミュニケーションズ株式会社
川村 聖一 JANOG/NECビッグローブ株式会社 林 佳子 JNSA
小泉 裕 IAjapan 藤崎 智宏 ポリシーワーキンググループ/NTT情報流通プラットフォーム研究所
江田 佳領子 JPCERT/CC 不破 譲 JPCERT/CC
小南 真子 IAjapan 法林 浩之 jus/株式会社ブロードバンドセキュリティ
櫻井 三子 WIDE/日本電気株式会社 前村 昌紀 JPNIC
佐々木 健 JANOG/首都圏コンピュータ技術者協同組合 安田 直義 JNSA/株式会社ディアイティ
佐藤 友治 JNSA/株式会社ブロードバンドセキュリティ 山賀 正人  
佐野 晋 JPNIC 吉田 友哉 JPNIC IP Committee/NTTコミュニケーションズ株式会社
神明 達哉 WIDE/株式会社東芝 若狭 賢 Telecom-ISAC Japan
砂原 秀樹 jus/奈良先端科学技術大学院大学    

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Internet Weekの歩み

IP Meetingはインターネットの円滑な運用と順調な発展を目的として、 中立な立場で自由な議論を行っていたグループ、 日本インターネット技術計画委員会(JEPG/IP)によって1990年より開催されてきました。 1997年より複数の団体が集まって開催する複合イベントとして名称を「Internet Week」に改め、1999年よりJPNICが主催となって開催し、 現在に至っております。

開催日 会議名 会場 参加者概数
1990年6月27日 IP Meeting '90 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス 40
1991年11月18日 IP Meeting '91 上智大学 100
1992年11月25日 IP Meeting '92 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス 200
1993年12月9日 IP Meeting '93 日本電気スーパータワー 400
1994年10月6日〜10月7日 IP Meeting '94 東京工業大学講堂 600
1995年11月29日〜11月30日 IP Meeting '95 神戸国際会議場 600
1996年12月2日〜12月4日 IP Meeting '96 広島国際会議場 600
1997年12月16日〜12月19日 Internet Week 97 パシフィコ横浜 4,000
1998年12月15日〜12月18日 Internet Week 98 国立京都国際会館 5,000
1999年12月14日〜12月18日 Internet Week 99 パシフィコ横浜 7,500
2000年12月18日〜12月21日 Internet Week 2000 大阪国際会議場 7,500
2001年12月3日〜12月7日 Internet Week 2001 パシフィコ横浜 9,000
2002年12月16日〜12月20日 Internet Week 2002 パシフィコ横浜 9,000
2003年12月2日〜12月5日 Internet Week 2003 パシフィコ横浜 6,000
2004年11月30日〜12月3日
Internet Week 2004 パシフィコ横浜 5,000
2005年12月6日〜12月9日
Internet Week 2005 パシフィコ横浜 5,000