H1: Internet Week 2008 オープニングセッション:Ready for the depletion? 〜IPv4アドレス在庫枯渇対応の進捗確認〜
日時 2008年11月25日 9:30 - 12:30
参加料 <半日セッション券 事前料金 \6,000 当日料金 \8,000>
内容 JPNICの「IPv4アドレス在庫枯渇に関する検討報告書(第一次)、 総務省の「円滑なIPv6移行に関する調査研究会」の報告書などでは、 現在のインターネットの根本資源であるIPv4アドレスが、 2011年頃には在庫枯渇に至るとするという従来の予測を検証し、 あと3年に迫るIPv4アドレスの在庫枯渇は、 徐々に広く認識されつつあります。

特に総務省研究会の報告書は、 事業者やベンダーにおいては、 2010年までに在庫枯渇対応が完了してうることが推奨されており、 計画実施に2年ほど必要だとすると、 2008年度末には対応計画が完了している必要があります。


こうした状況を鑑み、 2008年9月5日にはこのIPv4アドレス在庫枯渇問題に関して、 JPNICを含むテレコム/インターネット関連13団体によって連携して対応を進めるためのタスクフォースを組織し、 具体的な活動を開始しています。

このセッションでは、このタスクフォースの活動を中心に、 各ステークホルダーにおける対応進捗を確認し、 今後の堅実な進捗に何が必要かを明らかにしたいと思います。

その他、このプログラムの見どころはJPNICのメールマガジン「JPNIC News & Views」に、 「Internet Week 2008のあるきかた [第5弾] 「Ready for the depletion? 〜IPv4アドレス在庫枯渇対応の進捗確認〜 編」「IP Meeting 2008 午後の部 IPv4在庫枯渇を乗り越えて 編」が掲載されました。 あわせてご覧ください。
9:30-9:40
(10分)

1)オープニング

講演者:後藤 滋樹(予定)/社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター 理事長

9:40-10:00
(20分)

2)IPv4アドレス枯渇対応タスクフォースのアップデート

講演者:荒野 高志/IPv6普及・高度化推進協議会常務理事/JPNIC IPv6担当理事/株式会社インテックネットコア/株式会社インテックシステム研究所

10:00-10:25
(25分)

3)IPv4アドレス枯渇対応タスクフォースにおける教育・テストベッド部会のアップデート

講演者:廣海 緑里/株式会社インテックネットコア/慶應義塾大学メディアデザイン研究科

10:25-10:50
(25分)

4)サービス移行サブWGのアップデート、特に合宿検討の成果と今後

講演者:工藤 真吾/IPv6普及・高度化推進協議会/IPv4/IPv6共存WG サービス移行サブWG・主査

10:50-11:15
(25分)

5)IPv4/IPv6共存WG IPv6家庭用ルーターSWGのご紹介

講演者:中川 あきら/IPv6普及・高度化推進協議会/IPv4/IPv6共存WG IPv6ホームゲートウェイSWG・Co-Chair/KDDI株式会社

11:15-11:40
(25分)

6)ISPにおける対応計画検討の実例と問題点

講演者:菅沼 真/株式会社電算

11:40-12:05
(25分)

7)IPアドレスポリシ議論のアップデート

講演者:前村 昌紀(予定)/社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター IP事業部 部長

12:05-12:30
(25分)

8)全体質疑応答

※プログラム/時間割は都合により変更になる可能性があります。 あらかじめご了承ください。
対象者

ページTOPへもどる