F4: Internet Week 2008クロージングセッション:IP Meeting 2008 ~IPv4アドレス在庫枯渇を乗り越える~
日時 2008年11月28日 9:30 - 17:30
参加料 <1日セッション券 事前料金 \12,000 当日料金 \16,000>
 ※NTTコミュニケーションズ株式会社様提供ランチ+プレゼント付き
内容 IP Meetingは、Internet Week の前身とも言うべき会議です。

JEPG/IP (Japanese Engineering & Planning Group/IP)によって1990年に第1回が開催されました。その趣旨は、「インターネットの開発・構築・運営に関わる人々が一堂に集まって知識・課題を共有し、インターネットの発展のための議論を行う」というものです。

インターネットが広がったことにより、広い層への教育等の必要性が生まれたため、このIP Meetingが母体となって、1997年からさまざまなインターネット関連団体も参加して、チュートリアルを含んだ「Internet Week」という形で開催されるようになり、今日に至っています。

以降、IP MeetingはInternet Week 中の一つのプログラムとして、年に一度、インフラとしてのインターネットの動向に興味のある方、インターネットの運用に携わる方を対象に、その年のインターネットの状況を総括し、最新の動向を伝え、議論する会合となっています。

その他、このプログラムの見どころはJPNICのメールマガジン「JPNIC News & Views」に、「Internet Week 2008のあるきかた [第5弾] 「Ready for the depletion? ~IPv4アドレス在庫枯渇対応の進捗確認~ 編」「IP Meeting 2008 午後の部 IPv4在庫枯渇を乗り越えて 編」が掲載されました。あわせてご覧ください。
午前の部 「2008年 Operational Issue」 (9:30-12:35)
概要 ネットワーク基盤に関わるオペレーショナルなテーマについて、2008年の動向を振り返り、今後の展望についてレポートします。これに参加すればこの1年のインターネット技術動向をクイックに把握することができます。
9:35-10:15
(40分)

1)ルーティング・トポロジの状況

講演者:吉田 友哉/NTTコミュニケーションズ株式会社/JPNIC IP検討委員長

内 容:毎年定番の、プログラム。2008年のルーティング・トポロジ・トラフィック・DNS等の動向を総括します。

10:15-10:55
(40分)

2)国際関係(インターネットガバナンス)

セッションコーディネータ:前村 昌紀/社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター IP事業部 部長

講演者:
中野 正康/総務省 情報通信国際戦略局 国際経済課 多国間経済室 室長
大橋 由美/株式会社日本レジストリサービス 企画本部 担当部長
佐藤 晋/社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC) IP事業部 課長

内 容:クリティカルインターネットリソース(重要なインターネット資源)と呼ばれるIPアドレスやドメイン名などに関わる国際関係を中心に、定点観測的に総括します。

      
 
11:05-11:50
(45分)

3)セキュリティ

講演者:
(1)2008年のネットワーク運用におけるセキュリティ動向
 - 水口 孝則/NTTコミュニケーションズ株式会社 先端IPアーキテクチャセンタ ネットワークP
(2)特定電子メール法/特商法の改正と事業者が受ける影響
 - 木村 孝/社団法人日本インターネットプロバイダー協会 会長補佐 NGN-WG 主査/ニフティ株式会社 経営補佐室 担当部長
(3)標的型攻撃対策: ITセキュリティ予防接種
 - 小宮山 功一朗/ 有限責任中間法人JPCERTコーディネーションセンター
 - 山口 健太郎/横浜市行政運営調整局 行政システム推進部 IT活用推進課担当係長

内 容:2008度のネットワーク運用におけるセキュリティissueのまとめを行います。その後、今年のトピックとして、5月に改正された特定電子メール法や、横浜市で行われた標的型攻撃への対策などについて取り上げます。

      
11:50-12:30
(40分)

4)IETF における標準化・ディプロイメント状況

講演者:関谷 勇司/東京大学 情報基盤センター/WIDEプロジェクト

内 容:この1年間のIETFの動向を中心に総括を行います。

※NTTコミュニケーションズ株式会社様より、ランチをご提供いたします。
午後の部 「IPv4在庫枯渇を乗り越えて」(14:00-17:30)
概要 インターネットレジストリにおける未分配のIPv4アドレスの在庫が2011年になくなる「IPv4アドレス在庫枯渇問題」については、各所での検討が進み、事業者間で広く認知されるに至っているものの、新サービスに割り当てるアドレスという意味での根本的な解決策は、IPv6への移行しかありません。この移行に向けては、単純な要素技術やソリューションの開発だけでは十分でなく、推進方策などの観点で諸ステークホルダーの協調した対処が不可欠です。
この午後の部では、諸ステークホルダーとともに、IPv6への移行に向けた道筋を探っていきます。
14:00-14:40
(40分)

5)午後の部オープニング・基調講演

講演者:後藤 滋樹/社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター 理事長

14:40-15:40
(60分)

6)講演:Beyond the IPv4 Internet (通訳付き)

講演者:Geoff Huston/APNIC チーフサイエンティスト

内 容:As the exhaustion of the IPv4 address space gets closer, it is clear that the original plans for an orderly transition to IPv6 will not be realized. The presentation looks at a number of measurements of the current state of IPv6 deployment in the Internet today and looks at the constraints within the service provider sector that are inhibiting the deployment to IPv6. The presentation looks at some possible responses to the attempt to invigorate the IPv6 transition, and then offers some personal views on what we could be doing and where this may be taking us in terms of the evolution of networking architecture

16:00-17:30
(90分)

7)パネルディスカッション「IPv4アドレス在庫枯渇を乗り越えて」

モデレータ:後藤 滋樹/社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター 理事長

パネリスト(50音順):
江崎 浩/IPv4アドレス枯渇対応タスクフォース/東京大学大学院 情報理工学系研究科 教授
牧園 啓市/ソフトバンクBB株式会社 執行役員 技術統括 ネットワーク本部 本部長
安武 弘晃/楽天株式会社 取締役常務執行役員
前村 昌紀/社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター IP事業部 部長
山下 良蔵/社団法人日本ケーブルテレビ連盟 日本ケーブルラボ 部会担当部長
馬場 達也/株式会社NTTデータ ビジネスソリューション事業本部 ネットワークソリューションビジネスユニット 課長

内 容:IPv4アドレスの在庫枯渇を乗り切るためには、諸ステークホルダーの協調した対応が不可欠です。各ステークホルダーのポジションを明らかにした上で、枯渇期を乗り切る策を共に考えていきます。

      
※プログラム/時間割は都合により変更になる可能性があります。あらかじめご了承ください。
対象者 インターネットの基盤技術の動向に興味のある方
(インターネットに携わる学生、ネットワーク管理者、技術者の方等)

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