アジェンダ

発表・質疑(サマリ)

1. DNSSECのgTLDとccTLDの動向Update (BBTower大本)

2011年におけるgTLD・ccTLDでのDNSSEC導入状況が紹介された。

2. AmazonのDNSサービス Amazon Route53の使用法と裏側 (Amazon荒木)

Amazone Route53のサービス内容や使える機能について紹介が行われた。 Anycastによる多拠点構成や、APIを通じた設定が可能となっている。

3. EDNS Client subnet and ...Google Public DNS (Google Erik)

Google Public DNS を使うクライアントの位置が権威DNSサーバからわからなくなることへの対応として、 EDNSに位置情報を入れた拡張について紹介が行われた。 OpenDNSやCDNプロバイダでも採用されているとのこと。

4. IPv6対応で考えないといけないこと (JPRS藤原)

複数DNSソフトウェアを使う方式の提案、 逆引きの不具合を前提とした運用方法について提案が行われた。 最後にレジストラのIPv6・DNSSEC対応リストの作成に関する情報収集の呼びかけが行われた。

5. DNSのトリビア (JPRS森下)

DNSの歴史や、技術の生い立ち、 正しい技術用語等についてトピック的な紹介が行われた。

6. AAAA filterとかブロッキングの話とか (IIJ山本)

DNSによるブロッキングについて運用者としてどのように考えるべきか課題提起が行われた。

7. スマートフォンDNS Queryに関して (Softbank井上)

スマートフォンからのDNS Queryの傾向について紹介が行われた。