過去のInternet Week

S4 ひろがるインターネット 〜Machine to Machine/Internet of Thingsの動向〜

日時 2011年11月30日(水) 13:00〜15:30
参加料 事前料金 ¥5,000、当日料金 ¥7,000
内容

今後のインターネットの方向性と言われるMachine to Machine (M2M) そしてInternet of Things (IoT)。 モノ同士が通信するとどのようなアプリケーションが、 そしてどのような通信が生まれるのか。 本セッションでは、M2M/IoTの具体的なシステムの例を発端として、 標準化の動向やM2M/IoTの取り組み、 そしてM2M/IoTを意識したインターネットの考え方について、 研究や開発の第一線にいらっしゃる方が解説致します。 M2MやIoTとは何かといった概要だけでなく、 ネットワークの運用や設計をされる方にモノが通信するという考え方や影響を知って頂き、 今後の設計や運用にお役に立て頂ければと思います。

13:00〜13:45 1) IETFにおけるM2M/IoT関連技術の標準化動向
坂根氏写真
講演者: 坂根 昌一(シスコシステムズ合同会社)
内容: ここ数年、M2Mネットワークとインターネットの相互通信においてパラダイムシフトが起きており、 スマートグリッドが現れてから、この動きはさらに加速している。 本講演では、IETFにおける6LowPAN, RPL, CoAP等のM2M/IoTに関する技術の標準化動向について解説する。
13:45〜14:25 2) NTTドコモにおけるM2Mコミュニケーションのビジネス展開
講演者: 高橋 宏寿(株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ)
内容: 日本国内における携帯電話契約数は1億2千万を超え成熟したビジネス市場となっている一方で、 M2Mコミュニケーションに関しては年率数十%の伸びが期待されています。 M2Mコミュニケーションのビジネストレンドとドコモの取り組みをご紹介します。
14:25〜14:35 休憩(10分)
14:35〜15:15 3) 家電のインターネット
講演者: 三次 仁(慶應義塾大学)
内容: 家電には、流通や利用に関わる様々な情報が関係しています。 こうした情報を自動認識技術・センサー技術によって取得し、 オープンに利活用する「家電のインターネット」に関する現状と取り組みを紹介します。
15:15〜15:30 4) ディスカッション
対象者
  • ISPやネットワーク技術者
  • 今後のインターネットの動向について知りたい人

※時間割、内容、講演者等につきましては、 予告なく変更になる場合がございます。 あらかじめご了承ください。

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