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T6 始めようCSIRT 〜事例から学ぶインシデント・レスポンス〜

日時 2011年12月2日(金) 9:30〜12:00
参加料 事前料金 ¥5,000、当日料金 ¥7,000
内容

近年の複雑且つ巧妙化するサイバー攻撃に的確に対応するために、 社内全体を見渡した情報セキュリティ対応体制の構築が求められています。 そして、そのような体制の中核をなす専門チーム CSIRT (シーサート: Computer Security Incident Response Team) への関心も高まっています。

本プログラムでは、このCSIRTが具体的にどのようなものかを、 CSIRTの必要性を示すインシデント対応の事例とともに紹介します。 また同時に、 インシデント対応能力の向上に事例共有が有効であることも紹介します。 その上で最後にCSIRTを構築するために必要な具体的なノウハウを紹介します。

プログラムの内容は昨年のInternet Weekで行なった 「あなたの会社の情報セキュリティ対応体制は大丈夫? 〜CSIRT入門〜」 と重なる部分もありますが、新たに事例共有を加えました。 また、この1年間での更新内容も含まれていますので、 初めて受講される方だけでなく、 昨年受講された方にも充分に満足していただける内容となっています。

本プログラムの内容を、 情報セキュリティ対応体制の見直しや改善に役立てていただければ幸いです。

9:30〜9:50 1) CSIRTとは何か? 杉浦氏写真
講演者: 杉浦 芳樹(日本シーサート協議会)
内容: CSIRTとは何か、 また何故CSIRTが必要なのかをCSIRTの歴史を含めて紹介します。
9:50〜10:50 2) インシデント対応の事例紹介 林氏写真
講演者: 林 郁也(日本シーサート協議会、NTT-CERT)
内容: 「CSIRT があって良かった」「CSIRT がなくて困った」 ことを示すインシデント対応の事例を紹介し、 その個々のステップで問題点や改善点などを会場の参加者に問いながら、 最後に「答え合わせ」を行います。 また同時に、インシデント対応能力の向上に、 このような事例共有が有効であることを紹介します。
10:50〜11:50 3) 日本企業における CSIRT 構築ノウハウ
講演者: 乾 奈津子(日本シーサート協議会、CDI-CIRT )
内容: 日本企業において、 これからCSIRTを構築するために必要なノウハウを具体的に紹介します。
11:50〜12:00 質疑応答
対象者
  • 企業で情報セキュリティに携わっている方
  • 自社の情報セキュリティ対応体制を改善したいと思っている方

※時間割、内容、講演者等につきましては、 予告なく変更になる場合がございます。 あらかじめご了承ください。

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