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T4 マルチデバイス時代のHTML5~スマホからカーナビ・家電まで~

本チュートリアルの紹介を、 News & Views vol.1139に掲載しています。

日時 2013年11月27日(水) 9:15~11:45
場所 6階 セミナールーム3
参加料金 事前料金 5,000円、当日料金 7,000円
内容

HTML5の仕様が昨年12月末にほぼ固まったとのアナウンスがありました。 このHTML5では、従来の文字ベースだけでなく、 Webアプリケーション作成用のAPIを定めたところが画期的です。 この影響で、今後はネットワークのトラフィックや、 期待される性能が大きく変わってくる可能性があります。

スマートフォンの普及は著しく、 電車の中では多くの人が使っています。 モバイルファーストまではいかなくとも、 スマートフォンへの対応はもはや必須といっていいでしょう。 それどころかこの「マルチデバイス」は、 スマートフォンやタブレットにとどまらず、 デジタルサイネージ、テレビ、 車、家……といったさまざまなセグメントに広がり、 デバイスごとにページを作る、という思想から、 「HTML5とCSS3を使って、 なるべく多くのデバイスに対応する」という考え方に変化しつつあります。

このセッションでは、 マルチデバイス時代のHTML5の概要を再度確認した上で、 このHTML5がインターネットに与えるインパクトを議論していきます。

時間 内容
9:15~9:55
写真:清水氏

1) プラットフォームとしてのHTML5

講演者:清水 智公(一般社団法人 Mozilla Japan)

内容: HTMLやCSS、JavaScriptに代表されるWeb技術のみで、 アプリケーションを作成できる環境が整いつつあります。 これは単にインタラクティブなページを作成できるという意味でありません。 従来はネイティブアプリとして作成されていたものも、 Web技術のみで作成できるようになってきました。 今回はWeb技術、 つまり周辺領域も含んだ広義のHTML5について概観し、 アプリケーションプラットフォームとなりうることについて解説します。

9:55~11:45

2) パネルディスカッション:HTML5がインターネットに与えるインパクト

写真:瀧田氏 写真:湧川氏 写真:高木氏 写真:小松氏

モデレータ:

 瀧田 佐登子(一般社団法人 Mozilla Japan)

講演者:

 湧川 隆次(ソフトバンクモバイル株式会社)
 高木 悟(KDDI株式会社)
 小松 健作(NTTコミュニケーションズ株式会社)

内容: マルチデバイスはタブレットやスマートフォンだけでなく、 テレビや自動車、果ては家屋にまで広がろうとしています。 そこで利用されるであろうHTML5の機能を縦横に活用した場合、 インターネットにどのような影響があるのかを議論します。

対象者
  • Webコンテンツ作成者
  • Webサーバー管理者
  • ネットワーク管理者
※時間割、内容、講演者等につきましては、 予告なく変更になる場合がございます。 あらかじめご了承ください。