APNIC Open Policy Meeting の概要
			APNIC Open Policy Meeting とは?
			APNIC Open Policy Meeting とは、アジア太平洋のインターネットコミュニティに影響するIPアドレス関連の技術、
				ポリシーを議論するミーティングのことです。
				ミーティング期間中にはIPアドレスに関連する、SIG(Special Interest Groups)、講習会(トレーニング)・チュートリアル、 BOF(Birds
				of a Feather)、NIR Meeting、APNIC総会、ソーシャルイベントなどが開催されます。
				本ミーティングは、参加費を払えば誰でも参加可能です。
				国際会議であるため、コミュニケーションは英語でおこなわれます。
				アジア太平洋地域に限らず、その他のRIR(Regional Internet Registry)の ARIN、RIPE NCC などからもメンバーが出席します。
				また本ミーティングは、通常年2回開催されます。
			各セッションの説明
			
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SIG
						SIG とは、 Special Interest Groups のことで、 APNIC およびアジア太平洋地域のインターネットコミュニティに関わるIPアドレス関連の特定のトピックスをオープンに議論する場のことです。
						参加者が自由に提案、発表を行うことができます。
						SIG には、Routing SIG、Database SIG、IX SIG、Reverse DNS SIG IPv6 (Technical) SIG、Address Policy SIG があります。
						Routing、Database、IX、Reverse DNS、IPv6 (Technical)は、それぞれ専門分野に関することについて、発表・議論する場です。
						Address Policy SIG はアジア太平洋地域にアドレス割り振り割り当てポリシーについて議論する場です。 その SIG で提案され、コンセンサスが得られたものは、アジア太平洋地域のアドレスポリシーとして実施にうつされます。
						上記のSIGの詳細については、こちらをご覧ください。
						SIGのテーマごとに、プレゼンテーションを募集しています。誰でも応募可能ですので、ご興味がある方は、是非応募してください。
						SIGへのプレゼンテーションの応募方法
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講習会(トレーニング)・チュートリアル
						会議の他に、アドレス管理の考え方等を学ぶ APNIC training や、IPv6、RPLS のようなチュートリアルが準備されています。
						*このプログラムの参加費は、別途必要です。
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BOF(Birds of a Feather)
						その時々のホットトピックについて、有志が集まり、意見交換を行う場です。
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NIR Meeting
						JPNIC のような NIR(National Internet Registry)が活動報告、情報交換等を行う場です。
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APNIC 総会
						APNIC Members Meeting のことで、APNIC の活動状況報告や、開催期間中に行われた各 SIG など会議の報告、選挙 などが行われます。
						今回は、ASO (Address Supporting Organization) の AC (Address Council)の選挙が行われる予定です。
			 
			過去のミーティング資料
			過去の APNIC Open Policy Meeting の議事録や資料は以下のURLよりご覧ください。
			
				http://www.apnic.net/meetings/archive/index.html
			
			
			[参考] JPNIC のAPNIC Open Policy Meeting 報告資料
			
			※ こちらは、JPNIC のIPアドレス管理指定事業者連絡会等で報告させていただいたものです