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/P▲ ◆ JPNIC News & Views vol.224【定期号】2004.12.15 ◆
_/NIC
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◆ News & Views vol.224 です
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日本のインターネットの原点ともいえる「JUNET」がスタートして今年で20年
になります。この節目の年を締めくくる12月定期号の特集として、JUNETスター
ト当初からその活動に関わってこられた奈良先端科学技術大学院大学 砂原秀
樹氏に寄稿していただきました。インターネットの未来を展望する上でも、こ
れまでのインターネットの歩みを振り返るきっかけになれば幸いです。
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◆ 目次
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【 1 】特集「JUNETスタートから20年を迎えて」
【 2 】News & Views Column
「かなり私的なインターネット利用シーン(小児糖尿病とのかかわり)」
JPNIC IPアドレス検討委員/日本電気株式会社
桑原精一氏
【 3 】インターネット用語1分解説 「JUNETとは」
【 4 】統計資料
1. JPドメイン名
2. IPアドレス
3. 会員数
4. 指定事業者数
【 5 】イベントカレンダー
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【 1 】特集 「JUNETスタートから20年を迎えて」
奈良先端科学技術大学院大学
情報科学センター教授
砂原秀樹
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1984年10月に東京工業大学・慶應義塾大学・東京大学を接続したJUNETがスター
トして今年(2004年)で20年を迎えました。JUNETスタート当初からインターネッ
トに携わってきた我々にとっては感慨深いことですし、現在の日本のインター
ネットへとつながるエポックでもあるため、今年何か大きなイベントをとも考
えましたが「過去を振り返っても」という村井純氏の意見もあり、今年1年を
淡々と過ごしてきました。そもそも、「今のインターネットを利用している人々
のうちJUNETを知っている人がどのぐらいいるのだろうか?」とも考えてしまう
ところです。
JUNETがスタートした頃と比べて、インターネットを取り巻く環境は劇的に変
化しています。アプリケーションの種類、回線速度や応答時間、利用者の数、
利用者の多様性、どれをとっても全く違う状況といっていいでしょう。しかし、
普遍的なこともあります。例えば、「自分たちが自分たちのためにネットワー
クを構築している」ことはインターネットを支える重要な原則だと思います。
現在のインターネットを取り巻く環境の中には、少し困った問題も含まれてい
ます。例えば、著作権の問題は本当に何が大切なのかを良く考えなければなら
ないと思います。また、犯罪の道具としてインターネットが使われてしまって
いることについては、道具としてのインターネットについて「正しく」教育す
ることが大切なのだと思っています。
今、我々はインターネットを「安心して」利用できるようにする取り組みをス
タートさせています。インターネットは、今や社会基盤として機能するように
なってきており、それの上でさまざまなサービスを展開するために不可欠な技
術の研究開発を進めているのです。ここには、IPv6を快適に利用するために必
要な技術開発と技術移転・プロモーションも含まれています
(http://www.v6fix.net)。今後コミュニケーションという観点においてインター
ネットに依存することはますます増えていくと考えられます。こうした要求に
応えるためにも「安心できる(Dependableな)」インターネットを構築すること
は重要な課題と言えるでしょう。
忘れてはならないことは、インターネットは誰のためのもので誰がそれをしな
ければならないかということです。これは、まぎれもなく「自分」のためであ
り、それを行うのは「自分」だという普遍な原則にあるのです。誰かがやって
くれるのではなく、インターネットにおいて主役は自分自身なのです。それさ
え忘れなければ、20年後のインターネットにも、明るい未来が待っています。
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【 2 】News & Views Column
「かなり私的なインターネット利用シーン(小児糖尿病とのかかわり)」
JPNIC IPアドレス検討委員
日本電気株式会社
桑原精一
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子供が1型糖尿病を発症したのは今から3年前の1歳4ヶ月の時でした。発症率が
約10万人に1人と非常に低く発症原因も未解明な部分が多い病気の為、親も病
気に対する知識が全くなく、また病院側も低年齢での発症患児の治療に対する
経験が浅かったこともあり、お互いに試行錯誤の中治療や教育が進められ、そ
の情報の少なさが、これから日常生活の中で病気のケアを行うことについて大
きな不安原因となりました。
そのような状態の中でとても役に立ったのがインターネットでした。妻もイン
ターネットユーザーだった為、交代で入院中の子供に付き添う中片っ端から病
気に関する「キーワード」を検索しました。「糖尿病」で検索すると非常に多
くの検索結果が出てくるのですが、目的にあった内容のWebサイトを見つける
ことはとても困難でした。2型糖尿病、いわゆる成人病の糖尿病についてのWeb
サイトは数多くあるものの、1型糖尿病についてのWebサイトは少なく、その中
でも乳幼児期から発症した事例やそのような患児についての病院のWebサイト
は更に少ないという状況でした。その中で幸運にも比較的同時期に発症した子
供をもつ親が患児の成長記録をつづったWebサイトを発見することができ、そ
れからはそのWebサイトが私達夫婦の教科書的な存在となりました。子供が難
病に冒されそのケアだけでも大変な中、更にそれをインターネットで公開して
誰かの役にたてようとされている人がいた事の驚きとともにインターネットの
普及の広さに感嘆したものです。
最近の1型糖尿病を取り巻く環境は変化が激しく、この3年間で超即効型・超遅
効型のインスリンが実用化されたり、膵島(すいとう)細胞の移植でも成功例が
発表されたりQOL(*1)の向上や将来完全治癒の可能性もでてきました。そのよ
うな情報収集にインターネットは、もはや不可欠なツールであり、糖尿病に限
らず、身近に相談できる相手の少ない患児の親同士のコミュニケーションにも
非常に有効であると思えます。
このように発症例の低い病気の子供を持つ親にとって、インターネットはとて
も有効な情報源であり情報発信ツールですが、個人情報掲載の安全性の問題な
ど不安材料がまだまだあることも事実です。一部で実施されている病院と患者
とのインターネットによる相互情報交換も個人情報の機密確保が重要ではない
かと考えられます。
インターネットの普及が難病の患児や家族にとって希望を与えてくれることを
願ってやみません。
(*1)QOL: quality of life
人々の生活を物質的な面から量的にのみとらえるのではなく、精神的な豊
かさや満足度も含めて、質的にとらえる考え方。医療や福祉の分野で重視
されている。
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【 3 】インターネット用語1分解説 「JUNETとは」
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電話回線を用いて日本の学術組織を中心として構成された研究用コンピュータ
ネットワークです。1984年10月に東京大学、東京工業大学、慶応義塾大学の3
大学を結ぶネットワークとしてJUNETの実験が開始され、最終的には約700の機
関を結ぶネットワークになりました。
当時、世界では米国国防総省のARPAネットワーク、UNIXを中心としたUSENET、
米国NSFのCSNet、オーストラリアのACSNETなど数多くの「アカデミックネット
ワーク」が実現されていました。JUNETもそのひとつとして、世界中のアカデ
ミックネットワークと国際接続を実現することにより、コンピューターネット
ワークの技術と文化の発展に貢献することを目的として構築が開始されました。
JUNETでは、"junet"をトップレベルドメインとして用い、また割り当てを行っ
ていましたが、1989年に"jp"へ移行し、1991年にJPNICの前身であるJNICに、
ドメイン名の割り当てを引き継ぎました。また、1988年には、JUNETへの参加
者が中心となり全国各地の研究機関などが参加できる広域ネットワーク「WIDE
(Widely Integrated & Distributed Environment)」プロジェクトの発足な
ど受けて、実験ネットワークとしての役割を終え、1994年10月に停止しました。
JUNETによって培われた技術や人的資源に支えられ、今般のインターネット接
続事業者が誕生しました。JUNETの誕生は日本のインターネットの原点ともい
えるでしょう。
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【 4 】統計資料
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1.JPドメイン名
o 登録ドメイン数(2004年7月〜2004年12月)
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日付|JP AD AC CO GO OR NE GR ED LG GEO GA GJ TOTAL
-------------------------------------------------------------------------------
7/1|0 309 3103 258160 824 18941 17369 9424 4263 3038 4210 225841 41930 587412
8/1|0 307 3112 259432 828 19046 17359 9405 4289 3041 4209 230566 41787 593381
9/1|0 306 3114 260391 825 19118 17301 9340 4301 3032 4204 234637 41560 598129
10/1|0 302 3117 261847 825 19209 17289 9333 4291 3035 4202 239614 41467 604531
11/1|0 301 3123 262990 825 19285 17244 9317 4292 3009 4197 244175 41674 610432
12/1|0 302 3130 264589 823 19403 17247 9301 4299 2965 4193 249271 48016 623539
-------------------------------------------------------------------------------
GA:汎用ドメイン名 ASCII(英数字)
GJ:汎用ドメイン名 日本語
2.IPアドレス
o JPNICからの割り振りとJPNICへの返却ホスト数(2004年6月〜2004年11月)
------------------------------------------
月 | 割振 | 返却 | 現在の総量
------------------------------------------
6 | 446464 | 4096 | 26145024
7 | 119808 | 0 | 26264832
8 | 177152 | 0 | 26441984
9 | 205312 | 4096 | 26643200
10 | 1245696 | 0 | 27888896
11 | 528384 | 1024 | 28416256
------------------------------------------
□統計情報に関する詳細は → http://www.nic.ad.jp/ja/stat/
3.会員数 ※2004年12月15日 現在
--------------------
会員分類 | 会員数 |
--------------------
S会員 | 3 |
A会員 | 2 |
B会員 | 9 |
C会員 | 5 |
D会員 | 192 |
個人推薦 | 40 |
賛助会員 | 45 |
--------------------
合計 | 296 |
--------------------
□会員についての詳細は → http://www.nic.ad.jp/ja/member/list/
4.指定事業者数 ※2004年12月15日 現在
IPアドレス管理指定事業者数 373
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【 5 】イベントカレンダー
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2004.12.17(金) 第7回JPNIC担当者との個別相談会
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2005.1.20(木)〜21(金) JANOG 15 (静岡)
2005.1.24(月)〜28(金) 19th APAN (Bangkok, Thailand)
2005.1.28(金) IPアドレス管理指定事業者定例説明会
2005.1.29(土)〜2.1(火) NANOG 33 (Las Vegas, Nevada, USA)
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2005.2.3(木)〜4(金) JPNIC・JPCERT/CCセキュリティセミナー2004
[For Advanced]
(東京、大手町サンケイプラザ)
2005.2.6(日)〜13(日) SANOG V (Dhaka, Bangladesh)
2005.2.18(金)〜25(金) APRICOT 2005 (京都、京都国際会館)
19th APNIC Open Policy Meeting
(京都、京都国際会館)
2005.2.20(日) AP* Retreat (京都、京都国際会館)
2005.2.21(月)〜23(水) 6th APNG Camp (京都、京都国際会館)
2005.2.22(火)〜23(水) CENTR 25 (Brussels, Belgium)
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わからない用語については、【JPNIC用語集】をご参照ください。
http://www.nic.ad.jp/ja/tech/glossary.html
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JPNIC News & Views vol.224 【定期号】
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