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SLDブロックリストとは

SLDブロックリストとは、いわゆる「新gTLD (generic Top Level Domain)」において、 SLD (Second Level Domain、第2レベルドメイン)への登録が、 レジストリ(登録管理組織)により制限されている文字列のリストです。

2012年1月に募集が開始された新gTLDプログラムでは、1,900件を超える申請があり、 2015年2月時点では既に500を超えるgTLDの追加が完了しています。 このような大量の新gTLD導入に伴って、 これまで「TLDには使われていない文字列だから問題無い」として組織内ネットワークなどで使っていた名前と、 新gTLDの名前が衝突してしまうという、 「名前衝突*1」と呼ばれる問題が懸念されるようになりました。 この名前衝突が発生すると、本来意図した相手と通信できなくなったり、 その逆に意図しない相手と通信してしまったりする事態が発生する恐れがあります。

SLDブロックリストは、 ルートサーバに問い合わせがあった実際には存在しないドメイン名のリストから、 「名前衝突のリスクが高い」と判断された文字列を抽出したものです。 新gTLDのレジストリには、SLDブロックリストの導入とともに、 最低90日間はこのリストに基づいた登録制限の実施が義務付けられています。 TLDレベルでの名前衝突については、 新gTLDの申請時にICANNによりそのリスクが評価され対策が取られますが、 TLDだけではなくSLDでも何らかの対策を取るべきだとして、 このSLDブロックリストが導入されました。名前衝突のリスクは、「○○○.×××」という、 TLD (×××)とSLD(○○○)の組み合わせで高低が判断されるため、 TLDごとにリストに含まれる文字列は異なっています。 なお、2014年8月18日以降に委任が開始されたTLDについては、 個別の文字列では無く「nic」を除いたすべての文字列の問い合わせに対して、対象となる間、 同様の注意喚起の文字列を応答することになっています。

ユーザーは、対象となるTLDでSLDブロックリストが有効になっている間は、 そこに含まれる文字列をドメイン名として登録することはできません。 また、リストに含まれる文字列、つまり名前衝突の恐れが高い文字列を周知するために、 この文字列からなるドメイン名をDNSで名前解決した際には、 特定のIPv4アドレス「127.0.53.53」や「your-dns-needs-immediate-attention」という特定の文字列を含んだ注意喚起の応答を返すように、 各レジストリによってDNSが運用されています。

SLDブロックリストでどのような文字列の登録が制限されているのかについては、 既に制限が解除されたものも含め、 ICANNのWebページ*2で確認することができます。

*1 名前衝突(Name Collision)問題
  https://www.nic.ad.jp/ja/dom/new-gtld/name-collision/

*2 ICANNが公開しているSLDブロックリスト

JPNIC News & Views vol.1280(2015年2月16日発行)より

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