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ドメイン名の国際化

ドメイン名の国際化

ソフトウェアなどの開発などの分野では、 英語などある特定の言語を用いることを前提として開発されたソフトウェアを、 日本語など別のある言語でも使えるように技術的な変更を加えることを「地域化」と言います。 これは英語では「Localisation」、略して「L10N」などと呼びます。 同様に、一つの言語だけでなく複数の特定言語に対応できるようにすることを「多言語化(m17n; Multilingualization)」、 特定の言語に限らず、 多種多様な言語に対応できるようにすることを「国際化(i18n; Internationalization)」などと言います。

ドメイン名の分野においても、 従来はラベルを表す文字列に7bit ASCIIからなる文字しか使えなかったものを、 漢字やハングルなど複数言語の文字を使えるようにしたり、 さらにはアラビア文字やキリル文字など多種多様な文字が使えるようしようという動きが出てきました。 ドメイン名を多言語化し、 ドメイン名のラベルに複数の言語の文字を使えるようにするための拡張技術、 またはその技術を用いたドメイン名の文字列そのものを「多言語ドメイン名(MDN; Multilingual Domain Name)、 同様に、ドメイン名を国際化し、 多種多様な文字列を使えるようにするための技術およびドメイン名を「国際化ドメイン名(IDN; (Internationalized Domain Name)」と言います。

国際化ドメイン名とは

国際化ドメイン名とは、 従来のドメイン名で使用されているアルファベット、 数字、ハイフンに加え、 そのラベルに漢字やひらがな、 アラビア文字などのASCII以外の文字を使えるようにするもので、 英語ではIDN (Internationalized Domain Name)と呼ばれています。 この技術によって、たとえば日本人にとっての日本語ドメイン名のように、 非英語圏のインターネットユーザにとって、 よりわかりやすい文字を使用したドメイン名を利用することができるようになります。

この国際化ドメイン名の実現にあたっては、 現在のインターネットへの影響を最小限に抑えるために、 現行のDNSの構造を壊すことがないよう、 既存のプロトコルと互換性がある仕組みが採用されています。 その仕組みとは、国際化ドメイン名を使用する際、 ユーザ側のアプリケーションにおいて、 その国際化ドメイン名を一定の法則に従って、 英数字から成るドメイン名に変換し、 ネームサーバとの通信はこれまで通り7bit ASCIIだけで構成される文字列を用いるというものです。

この方法を採用することにより、 ユーザ側のアプリケーションに国際化ドメイン名対応の仕組みを加えるだけで、 既存のDNSに変更を加えることなく、 国際化ドメイン名が利用できるようになるというメリットがあります。

国際化ドメイン名自体の詳しい説明については、 「国際化ドメイン名」のページをご覧ください。

国際化(多言語)ドメイン名ツールキット(idnkit)

国際化ドメイン名ツールキット(idnkit)とは、 国際化ドメイン名(IDN)の処理機能を提供するツールキットで、IDNを用いたWebサイトの管理者や、 IDNに対応したアプリケーションの開発者に有用な、 各種コマンドやライブラリを提供するためのツールキットです。 JPNICが開発し、当初は多言語ドメイン名ツールキット(mDNkit)と呼ばれていましたが、 IETFにおいてIDNの標準化が進むにつれて、 IDNの技術標準へ準拠していることを明確にするためにidnkitと名称が変更されました。

バージョン2以降、idnkitの開発はJPドメイン名のレジストリである株式会社日本レジストリサービスに引き継がれており、 最新のバージョンのidnkitは同社のWebサイトにて公開されています。

IDN Info by JPRS
http://jprs.co.jp/idn/

以下は、JPNICが開発を行っていた当時の、古いバージョンのidnkitに関する情報です。

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