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2003年2月14日

ICANN GNSO 「ドメイン名の削除に関するタスクフォース」が第一次報告書を発表
2003年3月3日までコメントを募集

 ICANN分野別ドメイン名支持組織(GNSO)評議会内に設置された 「ドメイン名の削除に関するタスクフォース」が第一次報告書を発表し、 gTLDドメイン名の削除に関するポリシー提案を行っています。

 これまで、 「.com」や「.net」といったgTLDドメイン名の削除に関しては、 VeriSign社の提案による「ウェイトリスティングサービス(WLS)」 (第三者に登録されているドメイン名が削除された場合に備えて登録予約を受け付けるサービス)や、 ICANNの提案による「削除済ドメイン名の請戻猶予期間」 (登録者の意図によらずドメイン名が削除されてしまった場合に請戻しができるようにする手続)など、 いくつかの取り組みが検討されてきました。

 こうした検討を行う中で、 gTLDドメイン名の削除に関してより広範な問題が存在することが特定され、 同タスクフォースが、 次の4項目に関してなんらかの統一した手続を策定する必要があるかどうかを検討することになりました。

  1. レジストラによるドメイン名登録期間終了後の削除手続
  2. WHOISの正確性に関する苦情を受けた後のレジストラによる削除手続
  3. レジストラから削除要請を受理した後のレジストリによる削除・再割当手続
  4. 間違いによる更新処理要請を無効化する手続

 今回発表されたタスクフォースからの報告書では、 このうちの1と2に関しては統一した手続が必要であるとしており、 手続策定をする上でのポリシーが提案されています。

「ドメイン名の削除に関するタスクフォース」からの第一次報告書

http://www.dnso.org/dnso/notes/20030211.DeletesTF-initial-report.html

コメント募集期間と送付先

2003年3月3日までに<comments-deletes@dnso.org>へ英語にて送付してください。

<参照>
gTLD登録の削除に関するポリシー策定プロセスの開始通知(2002年10月16日)
https://www.nic.ad.jp/ja/translation/icann/2002/20021016.html

以上

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