メインコンテンツへジャンプする

JPNICはインターネットの円滑な運営を支えるための組織です

ロゴ:JPNIC

WHOIS 検索 サイト内検索 WHOISとは? JPNIC WHOIS Gateway
WHOIS検索 サイト内検索

2006年4月18日

ICANNがIDN TLDのテクニカルテストのスケジュールを発表

ICANNは本日、 IDNに関する事務総長諮問委員会(共同チェア:Hualin Qian、 Mouhamet Diop 及び Paul Twomey)による、 TLDレベルにおけるIDNの技術的テストへの工程に関する提案を概括する声明を発表しました。 工程は本テストが開始された際のDNSの安定性と安全性を維持するため、 何回もの協議の場と相互の協力が盛り込まれています。 このことは、 ICANNのポリシー策定組織の範疇における関連ポリシー問題に関し予断を与えることを意図するものではありません。 本工程表では、 このテストを2006年7月に開始することが求められています。

プロジェクト進行のスケジュールは以下の通りです。

2006年3月9日: 事務総長の諮問委員会は、スケジュールのドラフトとIDN TLD のテクニカルテストのプロジェクトについて議論するため会合し、本スケジュールに関して合意した。
2006年3月19〜23日: SSACとRSCAに第1回目の説明を行い、今後のプロジェクトの進行で専門知識の提供や協力を依頼。
2006年4月: テクニカルテストの詳細を、パブリックコメントを求められるような内容とする。
2006年4月〜5月: 1ヶ月のパブリックコメント期間を取る。特に、既存の全ての支持組織、IDNワーキンググループ、技術関連のコミュ ニティ、その他認識している関係各位に通知する。
2006年5月: パブリックコメントをとりまとめ、必要であればプロジェクトの内容を修正し、本プロジェクトをICANN理事会の承認および米国商務省の認可を得るために提出するようICANNに勧告する提案を委員会にて採決する。また、受け取ったコメントの採用・不採用の根拠の詳細についても提出する。
2006年6月: 事務総長諮問委員会は、ICANNスタッフと理事会に可及的速やかにプロジェクトを実装する提案とともにプロジェクト最終案を提出する。
2006年6月: ICANNスタッフは、ICANN理事会と必要あらば米国商務省に対しプロジェクトの実装に関する許可を求める。これは、2006年6月26〜30日のICANN マラケシュ会議までに間に合うと見込まれる。
2006年7月: 承認プロセスを経て、テクニカルテストへの参画を求めるアナウンスを行なう。評価チームが組織され、試験的なラベルを書き込み、もしくは削除するIANA のプロセスが開始され、試験環境が公開される。

 詳細は、以下をご覧下さい。

ICANNからのアナウンス(2006年3月14日)

"ICANN Announces Timeline for Development of a Project forthe Technical Test of Internationalized Top Level Labels"

以上

このページを評価してください

このWebページは役に立ちましたか?
よろしければ回答の理由をご記入ください

それ以外にも、ページの改良点等がございましたら自由にご記入ください。

回答が必要な場合は、お問い合わせ先をご利用ください。

ロゴ:JPNIC

Copyright© 1996-2024 Japan Network Information Center. All Rights Reserved.