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各位

一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター

ICANN通常理事会(2013年9月28日開催)決議概要

1. イランのIDN ccTLDの委任

ICANNはイランの(アラビア用字系での)国際化国コードトップレベルドメイン(IDN ccTLD)の、Institute for Research in Fundamental Sciencesに対しての再委任を承認しました。

2. UDRP手続きに従ったドメイン名ロックについての、GNSOによるポリシー勧告

理事会は最終報告書(原文、1.01 MB)で説明されている、 UDRP手続きに従ったドメイン名ロックについてのGNSO評議会のポリシー勧告を承認するとともに、 事務総長に対し、これらの勧告に基づく実装計画を策定および実行し、 コミュニティとコミュニケーションを取るよう指示しました。

3. 国コードドメイン名支持組織(Country Code Names Supporting Organization; ccNSO)評価の実施

理事会はccNSO評価の実施プロジェクト計画の最新情報を受領し、 ccNSOの評価に関する勧告の実施が完了したことを認識するとともに、 ICANN事務総長に対し、 組織評価サイクルの査定段階に従ってccNSO評価に起因する改善について評価するよう指示しました。

4. 分野別ドメイン名支持組織(GNSO)の評価

理事会は構造改革委員会(Structural Improvements Committee; SIC)に対し、 GNSOの評価についての日程を決めるよう指示しました。

5. 2014年指名委員会議長および次期議長の任命

理事会は2014年指名委員会議長にCheryl Langdon-Orr氏、 次期議長にStéphane Van Gelder氏を任命しました。

6. 新gTLD歴史的費用の扱い

理事会は事務総長または事務総長が指名した者に対し、 歴史的開発費用を構成する、すでに支払われたか、 将来支払われることになるすべての金額について、 (新gTLDプログラム開始前に予め想定されていたように)必要に応じてICANNの運営資金から積立金に振り替えるために必要な処置について承認しました。

7. GNSOステークホルダーグループおよび関係者部会チャーター改訂提案

理事会は構造改革委員会によって策定および勧告されたプロセスを承認し、 ICANNスタッフにGNSO利害関係者グループおよび関係者部会の指導者たちに知らせるとともに、 GNSOのウェブサイトに7暦日以内に掲載するよう指示しました。

8. AoCレビューを通じて新gTLDプログラムの競争、消費者の信頼および選択に関する測定に関する明確化

理事会は事務総長に対し、競争、 消費者の信頼および選択に関する評価チームに先立ち、競争、 消費者の信頼および選択に関する実装勧告グループを招集するよう指示しました。 招集の目的は次の通りです。

  1. GNSO評議会とALACの勧告の採択の実現可能性、有用性および費用対効果
  2. 以前のgTLD募集した際に利用された評価指標に関する歴史的データを含む、情報の評価
  3. 計測に関する合意を得るための取り組みに関して、GNSO、ALACおよびICANNスタッフの参加
  4. ICANNによって実施されることになる、新gTLDプログラムに関する検査を行う将来のAoC評価チーム向けの評価指標の提案

これにより、AoCで要求される期間より前に競争、 消費者の信頼および選択に関する評価の開始を推奨していた、 2013年7月18日の理事会決議の一部は撤回されました。

9. 技術リエゾングループ(TLG)に関する定款の変更【2013年10月30日公開】

ICANN理事会議長は事務総長と連携した上で、 ICANN付属定款のXI-A条2節6項を満たす専門家の認定を促進するため、 およびTLGによる諮問の仕組みを強化するため、 TLGを構成する組織とのコミュニケーションを開始するよう指示しました。

理事会は事務総長に対し、 コミュニケーション実施後にTLGリエゾンおよび指名委員会の投票権を持つメンバーの指名に関する、 付属定款改定案に対する意見募集を実施するよう指示しました。

なお理事会は付属定款III条5節2項の記載に基づき、 理事会が公開を決定するまで、 本決議およびその論拠を秘密とすることを決議しました。

10. インターネットにおける調整に関する決議【2013年11月17日公開】

ICANN理事会は事務総長に対し、 新たな動きに関する流れを作り出すためにICANN自身、 および他の組織および指導者との共同作業に際して必要かつ適切な時間および資金を割り当てることを承認しました。 他組織との連携を構築する際には、 すでに戦略計画用に用意された資金の中から割り当てなければならないとしています。

ICANNによる関与に際してはICANNの目的と合致していなければならず、 これらの議論の状況に関して、 事務総長は理事会に対し定期的に報告を送付しなければならないとしています。

理事会は事務総長に対し、次の事項を指示しました。

  • 「連合体(Coalition)」が成功する可能性の評価
  • 評価が肯定的である場合、もし事務総長が「連合体(Coalition)」の結果に基づき長期の戦略を勧告するなら、理事会での検討のため事務総長は必要な資金を含む行動計画などを提示しなければならない。

なお理事会は付属定款III条5節2項の記載に基づき、 理事会が公開を決定するまで、 本決議およびその論拠を秘密とすることを決議しました。

他の決議事項を含めた詳しい内容は、以下の原文をご覧ください。
Approved Board Resolutions | Regular Meeting of the ICANN Board

以上

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