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JPNICはインターネットの円滑な運営を支えるための組織です

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    /P▲        ◆ JPNIC News & Views vol.1250【定期号】2014.11.17 ◆
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◆ News & Views vol.1250 です
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2014年11月の定期号です。いよいよ今週は、Internet Week 2014が、東京・
秋葉原で開催されます。多くの皆さまの参加をお待ちしています。

Internet Weekが終わると、次には「APRICOT-APAN 2015」が待ち構えていま
す。これは、2015年2月後半から福岡で開催される国際会議で、「APRICOT」
と「APAN Conference」が同時開催されます。どちらもアジア太平洋の各国/
各地域で定期的に開催されていますが、このたび約10年ぶりに日本で開催さ
れることになりました。

本号の特集では、この「APRICOT-APAN 2015」のご案内をお届けします。な
お、1分用語解説でも「APRICOTとは」を取り上げています。

コラムは、Internet Week 2014のプログラム委員である松本智さんにご執筆
いただきました。

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◆ 目次
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【 1 】特集 「福岡にきんしゃい!「APRICOT-APAN 2015 福岡会合」への
              お誘い」
【 2 】News & Views Column
       「変わりゆく世界の狭間で」
        株式会社インターネットイニシアティブ  松本智氏
【 3 】インターネット用語1分解説
       「APRICOTとは」
【 4 】統計資料
         1. JPドメイン名
         2. IPアドレス
         3. 会員数
         4. 指定事業者数
【 5 】イベントカレンダー


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【 1 】特集 「福岡にきんしゃい!「APRICOT-APAN 2015 福岡会合」への
              お誘い」
                       APRICOT-APAN 2015 日本実行委員会/JPNIC 前村昌紀
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■はじめに

久しぶりに日本で、インターネット基盤運営技術の大きな国際会議が開催さ
れます!

アジア太平洋地域における、インターネットの基盤運営に関わる技術者が集
う年1度のフォーラムである「APRICOT (Asia Pacific Regional Internet
Conference on Operational Technologies)(*1)」と、アジア太平洋地域にお
ける研究ネットワークの相互接続を行い、研究開発活動を共同で行う、
「APAN (Asia Pacific Advanced Network)(*2)」の合同会合である
「APRICOT-APAN 2015」です。

  - APRICOT-APAN 2015 日本語Webサイト
    http://jp.apricot-apan.asia/

会期は2015年2月24日(火)から同3月6日(金)まで、会場は、福岡市の福岡国際
会議場およびJR博多シティです。

JPNICは、本会合の実行委員会にも参画しています。この機会に、この会合に
ついて皆さまによく知っていただき、ぜひともご参加いただきたく、本稿で
簡単に解説します。

  (*1) http://www.apricot.net/
  (*2) http://www.apan.net/


■APRICOT、そしてAPANとは ~両者の合同会議開催は、今回で2度目です~

APRICOTは、前述しましたが、アジア太平洋地域のインターネット基盤の発展
のために、技術者に必要な知識や技術を向上させることを目的として年1度開
催される、非営利のフォーラムです。

1996年にシンガポールで最初に開催されて以来、毎年2月下旬から3月上旬に、
アジア太平洋地域のさまざまな都市で開催されており、今回の福岡会合が、
20回目の開催となります。日本で前回開催されたのは2005年の京都会合にな
りますので、実に10年ぶりです。

アジア太平洋地域の地域インターネットレジストリであるAPNICは、「8月あ
るいは9月」と「2月から3月」と年度に2回の会合を開催していますが、2月か
ら3月にかけての会合は、APRICOTと同時開催にすることを恒例としています。

一方のAPANは、1997年に活動を開始し、二つの側面を持ちます。一つは、ア
ジア太平洋地域における学術ネットワークプロジェクトの相互接続という側
面で、国際回線で接続された総体として、アジア太平洋地域全体をカバーす
る学術ネットワークとなっています。もう一つは、そのネットワーク基盤を
用いた、基盤技術や応用技術の研究の場としての側面です。APANは年に2回会
合を開催しています。日本では過去に7回開催されていますが、2006年1月の
東京開催が最後ですので、こちらも9年ぶりと、久しぶりになります。

なお、APRICOTとAPANが合同で会議を開くのは、2011年の香港開催に続いて、
2回目です。ちなみに1回目の香港では、商用と学術、双方のインターネット
基盤運営関係者が一堂に会して、参加者は1,000人を超えました。このような
大きなネットワークイベントが、日本ではしばらく開催されていない状況を
かんがみ、今回協賛をしてくださっている主要5社に加えて、JPNICを含む関
連団体が準備グループを組成し、実に「APRICOT-APAN 2011香港」の開催直後
から、この2回目を日本で開催すべく準備企画を進めてきました。この準備グ
ループがそのまま構成員となって、2014年3月に「APRICOT-APAN 2015 日本実
行委員会」が発足し、アジア太平洋地域のインターネット関係者を来年2月に
福岡に呼ぶべく、今も鋭意、開催に向けた準備を進めています。実行委員会
の顔ぶれは、開催概要のページからご覧いただけます(*3)。

  (*3) APRICOT-APAN 2015開催概要
       http://apricot-apan.e-side.co.jp/about/


■APRICOT-APAN 2015の構成とプログラム

APRICOT-APAN 2015の日程は、全体としてAPRICOTの構成をベースとしています。
APRICOTは、前半をワークショップウィーク、後半をカンファレンスウィーク
と位置づけています。

ワークショップウィークでは、第一線のエンジニアが、主に初心者を対象に
して、DNSやルーティング、インターネットエクスチェンジ構築などのインター
ネット基盤技術の実機演習を、ワークショップとして開催します。

その後のカンファレンスウィークでは、数多くのセッションで発表が行われ、
インターネット基盤の運営に関する最新技術が議論されます。過去のプログ
ラムは、APRICOT Webサイトからご覧いただけます。(*4)

なお、APRICOTのカンファレンスの発表は、公募の上でプログラム委員会が採
択していきます。アジア太平洋地域の域内だけでなく、他の地域からも数多
くの応募が寄せられます。既に今回の公募に関しても2014年10月28日(火)か
ら始まっており、2015年2月7日(土)が締め切りです。

  - Apricot 2015 /Call for Papers
    https://2015.apricot.net/program#papers

今回はAPRICOTとAPANが併催となるため、APANのプログラムもカンファレンス
ウィークに並びます。APAN会合は、基本的にAPAN参加各国からの研究発表を
基調としています。ネットワーク基盤技術だけでなく、農業、医療に対する
ネットワークの適用など、商用のインターネットではなかなか見られない、
最先端の技術を垣間見ることができます。論文応募も可能です(*5)。

  (*4) 例えばAPRICOT 2014のものは https://2014.apricot.net/program/で
       ご覧いただけます。それ以前のものも、(*1)のWebサイトアーカイブ
       で見られます。

  (*5) Proceedings of the Asia Pacific Advanced Network (ISSN 2227-3026)
       APAN 39th Conference, Fukuoka, Japan
       http://www.apan.net/meetings/Fukuoka2015/39th_APAN_Call_for_Papers.php


■Internet Weekで、APRICOT-APAN紹介のBoFを行います

APRICOT-APAN 2015日本実行委員会では、このAPRICOT-APAN 2015のことを
もっと皆さまによく知っていただくために、「福岡にきんしゃい!
APRICOT-APAN 2015参加のすすめ」と題して、Internet Week 2014中にBoF
セッションを開催します。

開催時間は2014年11月19日(水)の19:00~20:30、秋葉原での開催です。参加
は無料で、当日に会場に直接お越しいただく形式ですので、APRICOT-APANが
何だかわからないという方や、参加を迷っている方、知り合いを作りたいと
いう方、ぜひともお気軽にご参加ください。

  - 福岡にきんしゃい!APRICOT-APAN 2015参加のすすめ
    https://internetweek.jp/program/b5/

    <当日のアジェンダ>
    + APRICOT-APAN 2015概要
    + APANのご紹介
    + APRICOTのご紹介
    + 政策・ポリシー関連の話題のご紹介
    + ネットワークチームからのお知らせ
    + APRICOT体験談
    + ディスカッション、まとめ


■おわりに

商用を中心としたインターネット基盤技術のAPRICOT、IPアドレスの管理方針
を議論するAPNIC、学術ネットワークのAPANが、福岡に集結する、またとない
機会です。常に拡大し成長し続けるインターネットを支えているのは、その
時々の最新技術だけでなく、それを使ってネットワーク基盤を構築して運営
するエンジニアです。そういうエンジニアが集い、情報交換を行うことで、
初めてインターネット全体が円滑に動きます。アジア太平洋地域、また世界
各国からエンジニアが集まるAPRICOTやAPANの会合は、常に活気に溢れていま
す。普段は国際会議に参加することがない方々も、ぜひともAPRICOT-APAN
2015に参加なさって、インターネット基盤を作り動かす人々の息遣いを感じ
てください。

Internet WeekにおけるBoFの会場で、また福岡で、皆さまとお会いできるこ
とを楽しみにしています。

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■ APRICOT-APAN 2015 開催概要(2014年11月17日時点)
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○日  程  2015年2月24日(火)から3月6日(金)まで

○会  場  [ワークショップ(2月28日(土)まで)]
          JP博多シティ
          http://www.jrhakatacity-eventspace.jp/access/

          [カンファレンス(3月2日(月)から)]
          福岡国際会議場
          http://www.marinemesse.or.jp/congress/access/

○主  催  APRICOT-APAN 2015 日本実行委員会

○共  催  国立情報学研究所(NII)

○後  援  総務省/経済産業省/農林水産省
  (予定)  福岡県/福岡市
          ICT教育推進協議会
          IPv6普及・高度化推進協議会(v6pc)
          一般財団法人インターネット協会(IAjapan)
          Internet Society Japan Chapter(ISOC-JP)
          仮想化インフラストラクチャ・オペレーターズグループ(VIOPS)
          九州ギガポッププロジェクト(QGPOP)
          九州産業大学
          九州大学 情報基盤研究開発センター
          一般社団法人クラウド利用促進機構(CUPA)
          Cyber Kansai Project(CKP)
          一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)
          情報処理学会 インターネット運用研究会(IOT研究会)
          電子情報通信学会インターネットアーキテクチャ研究専門委員会
          (IEICE IA研究専門委員会)
          一般社団法人日本インターネットプロバイダー協会(JAIPA)
          日本学術振興会産学協力研究委員会インターネット技術第163委員会
          (ITRC)
          日本シーサート協議会(NCA)
          一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)
          日本DNSオペレーターズグループ(DNSOPS.JP)
          日本ネットワーク・オペレーターズ・グループ(JANOG)
          特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)
          日本UNIXユーザ会(jus)
          WIDEプロジェクト(WIDE)

○協  賛  株式会社インターネットイニシアティブ
          インターネットマルチフィード株式会社
          NTTコミュニケーションズ株式会社
          日本インターネットエクスチェンジ株式会社
          Microsoft Corporation
          株式会社日本レジストリサービス
          アーバーネットワークス
          アラクサラネットワークス株式会社
          Alcatel-Lucent
          A10ネットワークス株式会社
          NTTアドバンステクノロジ株式会社
          Curvature Solutions Pte Ltd.
          Digital Japan Investment Management G.K.
          日商エレクトロニクス株式会社
          NETKA SYSTEM.COM
          Vidyo Japan.Inc.
          三井情報株式会社
          九州通信ネットワーク株式会社
          独立行政法人産業技術総合研究所
          ジュニパーネットワークス株式会社
          株式会社DMM.comラボ
          楽天株式会社
          一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター

○内  容  ワークショップ、チュートリアル、カンファレンス、
          ワーキンググループセッション、併設展示・デモ、
          レセプション、ソーシャルイベント

○URL     http://jp.apricot-apan.asia/   (日本語)
          https://2015.apricot.net/      (英語)

○使用言語  英語

○参加人数  1,000名(予定) ※うち国外からの参加者400名(60カ国)

○対象者  ネットワーク運用に携わる技術者
          アジア各国のインターネットインフラに興味をお持ちの方
          アドレスポリシー策定・資源管理に興味を持つ方

○お問い合わせ先
          APRICOT-APAN 2015日本実行委員会 事務局(株式会社イーサイド内)
          apricot-apan-office@e-side.co.jp

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【 2 】News & Views Column
       「変わりゆく世界の狭間で」
                           株式会社インターネットイニシアティブ 松本智
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

初めてインターネットに触れたのは、世の中がインターネットで満たされ始
める最初の頃だったと記憶している。その頃住んでいた家にインターネット
はなく、小学校のPC室にあったWindows 98の端末とINS1500の回線が自分と世
界をつなぐ唯一にして最大の接点だった。その頃はとにかくネットサーフィ
ンするのが楽しみで、毎日のようにコンピューターのことなど、さまざまなこ
とを調べていた。

程なくして自宅にダイアルアップ接続がやってきた。テレホタイムにIRC
(Internet Relay Chat)に入り浸っては、インターネットを介して遠くの人と
交流する。そんな毎日の中で、コンピューターサイエンスという分野がある
ということ、プログラミングの楽しさ、自宅サーバの立て方等など、さまざ
まなことを知った。とにかく自分たちの力でインターネットを全力で楽しも
う、そういうパワーが日本のインターネットに居る人達にあふれていたよう
に思う。

そんなこともあり、大学ではコンピューターサイエンスを専攻し、その過程
でWIDEプロジェクトで活動する等より深くインターネットと関わるようにな
り、さまざまなフィールドを歩くことができた。ソフトウェア開発、サービ
ス企画運用、ネットワーク構築など、さまざまな分野で発展途上の技術が成
熟していく過程を間近で肌に感じることができたと思う。

こうして振り返ってみると、自分の成長はインターネットの成長と共にあっ
たのは明確だ。変化があるとき、その変化とともに成長できることでよりた
くさんのことを学び取ることができた。しかしその経験は、あとから来る人
たちには見えにくく、そして伝わりにくい。

そして今のこの2014年のインターネットを見て、この20年の間でここまで世
の中を変えたインターネットという発明をとても偉大に思いつつも、これか
ら先は「今」が当たり前になるということに少し寂しさを覚える。世の中が
大きく変わる過程をもう一度味わうことはできない。

インターネットはすでに社会インフラであると言われ、あらゆるものの前提
となっている。それらは日々、我々インターネット屋が戦い支えている。そ
して、インターネットに触れてからはや20年弱、自分は今そのインターネッ
トを支えるようになった。

これから先、世界の変化にインターネットはどう答えていくのか。どのよう
な変革を世界に与えていけるのか。その問いに答えるために、我々インター
ネット屋はどう変わっていけるのか。インターネットを前提とした社会が成
熟してきた今こそ、あらためてインターネットを考える良い時期なのだと思
う。

この20年が前提となるための準備の期間だとすれば、これから先はさまざま
な技術が分野の壁を越えて融合する変化の期間になるだろう。今まで誰も想
像できなかった新しい考え方が、成熟した技術・文化・社会が混ざり合う中
で生まれ、そして新しい前提となっていく。

新しいインターネットのあり方をスタートする準備は整った。
我々インターネット屋は変化の最先端にいるのだ。

■筆者略歴

松本 智(まつもと さとし)

2012年、筑波大学大学院システム情報工学研究科コンピュータサイエンス専
攻卒業。同年、株式会社インターネットイニシアティブに入社。
以降AS2497の運用設計構築等に従事。Wakamonog等社外での活動も積極的に
行っている。とにかく考えることが好き。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【 3 】インターネット用語1分解説
         「APRICOTとは」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

APRICOT(「アプリコット」と読みます)は、「Asia Pacific Regional 
Internet Conference on Operational Technologies」の略で、アジア太平洋
地域において、インターネット基盤を強固に成長させるために必要となる知
識と理解を養い、それをさらに高めることを使命とする技術カンファレンス
の名称です。非営利組織であるAPIA (Asia & Pacific Internet Association)
が、APRICOTを主催しています。

年に1度開催されるカンファレンスは、毎年早春に開かれるAPNICカンファレ
ンスと併催され、チュートリアルやワークショップ、APOPS (Asia Pacific 
OperatorS Forum)や各種技術に関するセッションを開催し、インターネット
の基盤を構築する上で鍵となる技術者が集まることで、仲間同士や世界的な
インターネットコミュニティのリーダーから学ぶことをめざしています。

■ 参考

   Asia Pacific Regional Internet Conference on Operational 
   Technologies
   https://www.apricot.net/

   Asia & Pacific Internet Association
   https://www.apia.org/

   インターネット用語1分解説:APOPSとは
   https://www.nic.ad.jp/ja/basics/terms/apops.html


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【 4 】統計資料
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1. JPドメイン名

o 登録ドメイン数(2014年6月~2014年11月)
--------------------------------------------------------------------------------------------
日付|  AD  AC    CO    GO   OR    NE   GR   ED   LG   GEO   GA     GJ     PA   PJ   TOTAL
--------------------------------------------------------------------------------------------
 6/1| 261 3539 366398 623 30655 15181 7006 4902 1841 2459 803609 124196  8588 3088 1372346
 7/1| 261 3542 366921 617 30731 15128 6974 4918 1841 2454 805504 123801  8727 3041 1374460
 8/1| 261 3541 367794 612 30822 15097 6955 4928 1841 2449 808543 123085  8945 3027 1377900
 9/1| 260 3538 368328 607 30882 15030 6932 4944 1840 2445 811163 122756  9102 3016 1380843
10/1| 260 3534 368897 604 30989 14968 6918 4954 1841 2443 814988 121934  9141 3022 1384493
11/1| 261 3532 369620 605 31086 14938 6904 4968 1841 2438 817616 121776  9182 3048 1387815
--------------------------------------------------------------------------------------------

 GA:汎用ドメイン名 ASCII(英数字)
 GJ:汎用ドメイン名 日本語
 PA:都道府県型ドメイン名 ASCII(英数字)
 PJ:都道府県型ドメイン名 日本語


2. IPアドレス

o JPNICからの割り振りとJPNICへの返却ホスト数(2014年5月~2014年10月)
------------------------------------------
  月 |   割振   |   返却   | 現在の総量
------------------------------------------
   5 |     1024 |        0 |   93004990
   6 |     2048 |        0 |   93007038
   7 |    13312 |        0 |   93020350
   8 |     1536 |        0 |   93021886
   9 |     1024 |        0 |   93022910
  10 |     7168 |     4096 |   93034174
------------------------------------------


□統計情報に関する詳細は → https://www.nic.ad.jp/ja/stat/


3. 会員数  ※2014年10月29日 現在

 ---------------------
  会員分類  | 会員数 |
 ---------------------
  S会員     |      3 |
  A会員     |      1 |
  B会員     |      2 |
  C会員     |      2 |
  D会員     |    100 |
  非営利会員|     10 |
  個人推薦  |     33 |
  賛助会員  |     38 |
 ---------------------
  合計      |    189 |
 ---------------------

□会員についての詳細は → https://www.nic.ad.jp/ja/member/list/


4. 指定事業者数  ※2014年11月11日 現在

   IPアドレス管理指定事業者数           404


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【 5 】イベントカレンダー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2014.11.18(火)~21(金)       Internet Week 2014
                               (東京、富士ソフト アキバプラザ)
  2014.11.18(火)               第27回JPNICオープンポリシーミーティング
                               (東京、富士ソフト アキバプラザ)
  2014.11.19(水)               第41回ICANN報告会
                               (東京、富士ソフト アキバプラザ)
  2014.11.20(木)               第4回日本インターネットガバナンス会議
                               (IGCJ)会合
                               (東京、富士ソフト アキバプラザ)
  2014.11.22(土)~28(金)       AfriNIC-21 (Republic of Mauritius)
 --------------------------------------------------------------------
  2014.12.5(金)                第54回臨時総会(東京、アーバンネット神
                               田カンファレンス)
                               第106回臨時理事会(東京、JPNIC会議室)
 --------------------------------------------------------------------
  2015.1.14(水)~16(金)        JANOG35(静岡、静岡県立大学 大講堂)
  2015.1.16(金)~24(土)        SANOG 25 (Kandy, Sri Lanka)


     ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
       わからない用語については、【JPNIC用語集】をご参照ください。
             https://www.nic.ad.jp/ja/tech/glossary.html
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