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/P▲ ◆ JPNIC News & Views vol.2209【定期号】2026.1.15 ◆
_/NIC
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◆ News & Views vol.2209 です
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毎月15日(土日祝の場合はその翌営業日)に発行している定期号では、特集記
事のみならず、業界メンバーのコラムや用語解説、統計などもお届けしてい
ます。
2026年最初の定期号となる本号では、新春恒例企画であるJPNIC役員による
「2026年のインターネットキーワード」をお届けします。新たな年のはじま
りに、参考となりますと幸いです。
また、インターネット用語1分解説では、大規模なネットワークを支える
「ルーティング」について解説しています。
2026年も役立つ情報発信を心がけてまいりますので、引き続きご愛読のほど
お願い申し上げます。
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◆ 目次
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【 1 】特集 「2026年のインターネットキーワード」
【 2 】インターネット用語1分解説
「ルーティングとは」
【 3 】統計資料
1. JPドメイン名
2. IPアドレス
3. 会員数
4. 指定事業者数
【 4 】イベントカレンダー
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【 1 】特集 「2026年のインターネットキーワード」
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新しい年を迎え、今年もまた読者の皆さまにNews & Viewsをお届けできるこ
とを大変嬉しく思います。
さて、本年最初の定期号の特集では、恒例のJPNIC役員による「2026年のイン
ターネットキーワード」をお届けします。皆さまがこれからの1年、そしてそ
の先を見通す上で、糸口をつかむきっかけとしていただけますと幸いです。
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◆ 江崎 浩 (JPNIC理事長/東京大学)
◆ 2026年のInternet Keyword:「グローバルからユニバースへ」
[理由]
デジタルインフラのグローバル化は、ITからOT (Operational
Technology)に展開、さらに、地球表面から空/海/宇宙へ展開。デジタル
完結は、インターネット基盤の完全性をますます要求。
└─────────────────────────────────┘
┌─────────────────────────────────┐
◆ 曽根 秀昭 (JPNIC副理事長/東北大学 データシナジー創生機構
特任教授)
◆ 2026年のInternet Keyword:「世代の交代、そのまえに幅広い参加」
[理由]
コンピュータネットワークが広まり始めてからだいたい半世紀、インター
ネットを一般の方たちも使うようになってから四半世紀前後が経ちまし
たが、その始めのころを率いていた方たちが高齢化してきているので、
次への交代がちょっと心配です。とくにJPNICの業務にあるような舞台
下のインフラ維持などの場面で現状と将来に支障がないようにつないで
いく責任があると思いますし、そのために会員の皆さんや先端的なサー
ビスや新しい開発に携わっている方たちからも広く参加を募っていく必
要があると考えています。
└─────────────────────────────────┘
┌─────────────────────────────────┐
◆ 長谷部 克幸 (JPNIC副理事長/NTTドコモビジネス株式会社
第二ビジネスソリューション部 担当部長)
◆ 2026年のInternet Keyword:「分散型インフラとサイバー・レジリエン
ス再び」
[理由]
社会全体のデジタル依存が深化し、行政・医療・金融など生活基盤が常
時ネットに接続される中、自然災害の多発や地政学的緊張、サイバー攻
撃の高度化が今まで以上に顕在化している。こうした社会的背景から、
特定拠点への集中を避け可用性を高める分散型インフラと、障害や攻撃
を前提に迅速な復旧と継続運用を可能にするサイバー・レジリエンスが
不可欠となり、再度関心を集めている。
このような変革期において、私たちは産官学の連携を強化しながら、オー
プンで安全なインターネットの発展に貢献する。また、技術革新と社会
課題の解決を両立させ、すべての人々がデジタルの恩恵を享受できる社
会の実現を目指す。
└─────────────────────────────────┘
┌─────────────────────────────────┐
◆ 宇井 隆晴 (JPNIC理事/株式会社日本レジストリサービス 取締役)
◆ 2026年のInternet Keyword:「不可逆」
[理由]
近年、世界情勢や社会構造、そしてインターネットを巡る環境を見渡し
たとき、「変化」そのものよりも、それが不可逆なものとして定着しつ
つあることを強く感じます。一時的な揺らぎであれば元に戻すことも考
えられますが、今私達が直面している多くの変化は、もはやそうした前
提では語れません。
インターネットも例外ではありません。国家による関与の強まり、分断
の進行、情報空間における信頼の低下などは、是非や善悪以前に、不可
逆な現実として受け止めざるを得ない段階に入っています。かつての理
想像をそのまま取り戻すことは、現実的な目標ではなくなりました。
だからこそ重要なのは、不可逆な変化を前提に、何を守り、何を設計し
直すのかを考えることです。インターネットは不可逆に変わりました。
しかし、その先でどのような姿を選び続けるかは、まだ不可逆ではあり
ません。
└─────────────────────────────────┘
┌─────────────────────────────────┐
◆ 岡田 雅之 (JPNIC理事/長崎県立大学 情報システム学部 教授)
◆ 2026年のInternet Keyword:「温故知新」
[理由]
変化の激しいAI時代こそ、温故知新の精神が一層重要ではないでしょう
か。インターネットの根幹を成すプロトコルやアーキテクチャの原理を
深く学び、RFC文書や過去の技術的議論に立ち返ることで、設計思想の
本質が見えてくる。この歴史的知見を基盤として革新的な発想を生み出
し、予測不能な技術課題やセキュリティ問題に立ち向かう。過去の叡智
と最新技術を融合させることで、持続可能なインターネット社会の未来
を切り拓くことができるはずです。
└─────────────────────────────────┘
┌─────────────────────────────────┐
◆ 関谷 勇司 (JPNIC理事/東京大学 大学院情報理工学系研究科 教授)
◆ 2026年のInternet Keyword:「情報の意味」
[理由]
2026年のインターネットを取り巻くキーワードとして「情報の意味」を
選んだ。SNSを通じた偽情報や意図的な情報操作、生成AIによる高度な
ディープフェイクの普及により、情報の真偽を見極めることが困難に
なっている。誰もが発信者となれる一方で、情報量は爆発的に増大し、
「正しいかどうか」よりも「拡散しやすさ」が優先されがちな状況が生
まれている。こうした環境において重要なのは、情報を無条件に受け取
らず、その背景や文脈、信頼性を考え、自ら判断する姿勢である。同時
に、情報の洪水から自分自身を守るためのリテラシーや選別能力も不可
欠となる。2026年は、情報を単なるデータとして消費するのではなく、
その意味と影響を主体的に捉える姿勢が社会全体に問われる年となる。
└─────────────────────────────────┘
┌─────────────────────────────────┐
◆ 鶴 昭博 (JPNIC理事/株式会社JPIX 代表取締役社長)
◆ 2026年のInternet Keyword:「エッジAI×ネットワーク分散」
[理由]
データ主権の強化や、巨大化するデータセンターによる電力需要の増大
といった環境負荷の低減に向けて、「データの地産地消」は理想的なア
プローチと言えます。2030年に向けたデジタル基盤整備計画では、DXに
よる地方創生や、分散立地によるインフラ強化の方向性が示されており、
これは新たな日本の成長戦略の一部です。公共分野にとどまらず、国際
競争力を持つ産業分野を中心に、エッジAIの実装が政策ドリブンで加速
されることになるでしょう。そして、AIとネットワークが協調すること
で生まれる新しいイノベーションにおいて、ネットワークが果たすべき
役割はこれまで以上に大きく、そして重要なものとなるでしょう。
2026年は、「自律」「分散」「協調」に加えて「持続可能性」をキーワー
ドとして、データとAIが地域に根ざしながらグローバルな競争力を生み
出す時代の幕開けとなることを期待します。
└─────────────────────────────────┘
┌─────────────────────────────────┐
◆ 友近 剛史 (JPNIC理事/NTTPCコミュニケーションズ株式会社
常務取締役 ネットワーク事業部長
兼 イノベーション推進部長、CTO)
◆ 2026年のInternet Keyword:「 Agentic Internet 」
[理由]
昨年のInternet Keywordとさせていただいた「AI Native」の流れはさら
に加速し、2026年はAIが「答える」から「実行する」段階へ進みます。
複数のAIエージェントが協調し、権限を持って業務を動かすことで、イ
ンターネットは情報到達の基盤だけでなく、「実行基盤」としての性格
を持つようになります。
このとき問われるのは、AIの賢さだけでなく「誰が・どこまで・何を許
すか」という権限設計です。ID・認可、監査、ログ可観測性、不正検知
に加え、攻撃の巧妙化に備えた防御の自動化・協調化とともに、それに
耐える設計・運用・ガバナンスが不可欠になります。
またこの世界では「すべてを人が確認する」ことは不可能であり、一方
で「完全自動」も現実的ではないため、高リスク操作は人が承認し、低
リスクは自動実行し例外時だけ人に戻す、というような人の関与をスケー
ルさせる運用設計と、責任の所在や判断基準等のルール・文化を含む社
会実装を進める必要があると考えます。
└─────────────────────────────────┘
┌─────────────────────────────────┐
◆ 中村 素典 (JPNIC理事/京都大学 情報環境機構 IT基盤センター)
◆ 2026年のInternet Keyword:「パスワードレス、デジタル身分証、そし
てAIエージェントをささえる認証・認可
技術」
[理由]
認証・認可技術は継続的に進化を続けている。パスワードレスでフィッ
シング耐性のあるFIDO/パスキーの採用が急速に広がっているが、同様に
認証・認可を高度化する技術として、オフラインでの利用も期待される
デジタル身分証(Verifiable Credential)の展開、さらにはアクセスに認
証が必要なさまざまな情報にもユーザに成り代わってアクセスし処理を
行うAIエージェントの普及が予想される。このような認証・認可の高度
化では、社会の制度やシステムとの関係がさらに深くなっていくため、
信頼性・安全性を保証するための継続的な議論も重要である。
└─────────────────────────────────┘
┌─────────────────────────────────┐
◆ 野村 純一 (JPNIC理事/株式会社ゲンザイ)
◆ 2026年のInternet Keyword:「信頼と安心のインターネット」
[理由]
インターネットは社会のインフラストラクチャとして定着しており、人
間のあらゆる活動に不可欠な存在となっています。そこで、ネットワー
クの適切な利用によって、プラスの価値を社会に提供すること=【信頼
と安心のインターネット】が大切と考えます。まず、基盤としての技術
的な課題の特定と解決を進めることでネットワークとしての信頼性の向
上が求められます。
次に、ネットワークが運用の適否によって良い状態を保てるか大きく左
右されることは周知のことでしょう。
さらに、インターネットを利用する人々等が適正な利用方法を堅持する
(事実を正しく伝える、信頼できるアプリを提供する、攻撃やフェイク等
の悪用をしない、など)が重要です。最終的には、利用者が高いリテラ
シーを持って正しく理解する/判断する/行動することが、信頼と安心
をもたらすのです。
└─────────────────────────────────┘
┌─────────────────────────────────┐
◆ 橋川 和利 (JPNIC理事/ケーブルテレビ徳島株式会社
技術本部 放送技術部)
◆ 2026年のInternet Keyword:「デジタル基盤の安全性確保」
[理由]
10年程前にバズワード化したIoTは、AIのデータ処理が加わり、自律的に
人間を支援したり、工場内の機械を無人で制御したりなどを可能とする
取り組みが行われております。人手不足となる現状において、生活・産
業の現場で価値を生む実装技術は非常に重要なテーマとなります。運用
面において、セキュリティ対策をはじめとして、安全で安心できる信頼
性のあるデジタル基盤ができることを願っております。
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◆ 馬場 聡 (JPNIC理事/北海道総合通信網株式会社 企画部)
◆ 2026年のInternet Keyword:「どうするAIガバナンス!どうなるAIビジ
ネス?」
[理由]
情報漏洩や偽情報の流出など、生成AIを利用したセキュリティ・インシ
デントが急増することが懸念されています。これを防ぐためには、利用
者のリテラシー向上はもちろん、AIガバナンスの確立も欠かせません。
今後、規制の在り方が重要な課題となるでしょう。その中で、AIビジネ
スも整理され、生成AIの使い方や活用方法に一定の方向性が生まれてく
ると考えています。そのためにも、しっかりとしたIT基盤やAI基盤の整
備が不可欠です。私たちは、健全で安心・安全なインターネット基盤の
発展に引き続き貢献していきたいと考えています。
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◆ 藤崎 智宏 (JPNIC理事/NTTドコモビジネス株式会社
情報セキュリティ部 サイバーセキュリティ部門)
◆ 2026年のInternet Keyword:「IPv6への完全移行 ~ IPv4 Shutdownに
向けて ~」
[理由]
世界的にIPv6の導入は着実に進展しており、国や地域によっては、IPv4
インターネットの廃止を視野に入れた取り組みがすでに始まっています。
一方、日本においてもIPv6の導入率は徐々に増加しているものの、世界
的な導入率ランキングを見ると、近年は必ずしもトップグループに位置
しているとは言えず、他国に後れを取り始めている状況が見受けられま
す。
また、IPv6に関する新たな技術動向への対応も重要です。たとえば、近
年海外のイベントネットワーク等を中心に導入が進んでいるIPv6 Only
ネットワークへの移行に向けた一段階として、IPv6 Mostlyネットワーク
の導入など、より実践的な取り組みを進めていく必要があります。
このような状況を踏まえ、日本においても将来的なIPv4のシャットダウ
ンを見据えつつ、IPv6導入率のさらなる向上と、利活用を含めたIPv6の
普及促進に、継続して取り組んでいきたいと考えています。
└─────────────────────────────────┘
┌─────────────────────────────────┐
◆ 穂坂 俊之 (JPNIC理事/株式会社QTnet
執行役員 経営戦略本部長 兼 DX推進室長)
◆ 2026年のInternet Keyword:「分水嶺」
[理由]
2026年は冬季五輪、WBC、サッカーワールドカップ、アジア競技大会と、
世界的なスポーツイベントが目白押しの年となります。これらイベント
配信の主役はすでにテレビからインターネットへと移り、もはやこの流
れが逆行することはないでしょう。
一方、急速に進化したAIも社会に深く浸透し、活用の幅を広げています
が、足元では過熱するAI投資に警鐘を鳴らす声も目立ち始めました。
AI活用が進む未来は疑いようもありませんが、開発競争やインフラ投資
がどこまで続くのか、その「到達点」が見えてくる年になるのではない
かと考えています。
└─────────────────────────────────┘
┌─────────────────────────────────┐
◆ 松崎 吉伸 (JPNIC理事/株式会社インターネットイニシアティブ)
◆ 2026年のInternet Keyword:「持続的な発展への協調」
[理由]
インターネットは社会インフラと認知されていますが、技術の発展や新
たなアプリケーションの普及に伴い、その利用方法は目まぐるしく変わっ
てきています。こうした中、その運用や課題解決に向けた議論や調整、
新たな規範の合意など持続的な発展に向けた取り組みが不可欠です。イ
ンターネットに関わる者として、さまざまな立場の方々とこうした問題
意識を共有し、協力・協調しながらより良いインターネット環境を実現
していければと考えています。
└─────────────────────────────────┘
┌─────────────────────────────────┐
◆ 青木 邦哲 (JPNIC監事/株式会社ASJ 代表取締役社長)
◆ 2026年のInternet Keyword:「飛躍的なAIの進化」
[理由]
AIの進化は、インターネット基盤の価値と責任をこれまで以上に高める
一年になると考えています。技術の進展は利便性だけでなく、中立性・
公益性・国際性というJPNICの根幹的使命を改めて問い直します。監事と
して、健全なガバナンスと持続可能な運営が確保されているかを注視し、
技術と制度が調和する組織運営に貢献してまいります。
└─────────────────────────────────┘
◇ ◇ ◇
インターネットの最先端で活躍しているJPNIC理事/監事による、2026年の見
通しはいかがでしたでしょうか。
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┃ ◆◇◆◇◆ 本特集のご感想をお聞かせください ◆◇◆◇◆ ┃
┃良かった ┃
┃ https://feedback.nic.ad.jp/2209/0aa992d59200f7e5520b5ae48ca1109c ┃
┃ ┃
┃悪かった ┃
┃ https://feedback.nic.ad.jp/2209/d65a61e039fd6c0b1e10cb4f81f83606 ┃
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【 2 】インターネット用語1分解説
「ルーティングとは」
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ルーティングは「経路制御」とも言い、パケット通信においてパケットを伝達
するのに最適なルート(経路)を選択する仕組みです。インターネットで利用さ
れるIP (Internet Protocol)では、複数のLANやAS (Autonomous System)を相互
接続するルータと呼ばれる機材がルーティングを担当することが一般的です。
それぞれのルータは、IPパケットの宛先アドレスに応じて、どのネットワーク
インタフェースに送り出せば良いのかを判断するデータを持っていて、これは
経路表(ルーティングテーブル)と呼ばれます。
小規模なLANなら、あらかじめ設定された静的な経路表で十分です。しかしイ
ンターネットは時々刻々と変化するので、経路表を動的に変更して最新の状態
に保つことが重要になります。このためにRouting ProtocolないしGateway
Protocolが利用されます。LANやAS内で使われるものはIGP (Interior Gateway
Protocol)と総称され、RIP (Routing Information Protocol)やOSPF (Open
Shortest Path First)などが有名です。AS間で使うものはExterior Gateway
Protocol (EGP)と総称されますが、2025年現在のインターネットではBGP
(Border Gateway Protocol)が広く使われています。
BGPに誤った経路情報が流れると、インターネット上のルーティングを正しく
行えなくなります。そのため近年ではRPKI (Resource Public Key
Infrastructure)やROA (Route Origin Authorization)、ROV (Route Origin
Validation)を使って、間違った経路情報の伝達を防ぐ仕組みが普及しつつあ
ります。
■参考情報
インターネット10分講座:経路制御
https://www.nic.ad.jp/ja/newsletter/No38/0800.html
インターネット10分講座:RPKI (Resource Public Key Infrastructure)とは
前編
https://www.nic.ad.jp/ja/newsletter/No90/0800.html
インターネットことはじめ ルーティング
https://www.nic.ad.jp/ja/newsletter/No87/0320.html
リソースPKI(RPKI)
https://www.nic.ad.jp/ja/rpki/
IP (Internet Protocl)とは
https://www.nic.ad.jp/ja/basics/beginners/ip.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【 3 】統計資料
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. JPドメイン名
o 登録ドメイン数(2025年8月~2026年1月)
--------------------------------------------------------------------------------------------
日付 | AD AC CO GO OR NE GR ED LG GEO GA GJ PA PJ TOTAL
--------------------------------------------------------------------------------------------
8/1 | 257 3882 490854 852 41354 12452 5154 6517 1920 2024 1152552 80330 9654 1298 1809100
9/1 | 257 3877 491290 856 41377 12420 5148 6526 1920 2024 1155929 80224 9638 1292 1812778
10/1 | 257 3875 492082 858 41452 12409 5132 6525 1919 2020 1160006 80076 9609 1289 1817509
11/1 | 258 3879 492932 859 41515 12410 5127 6513 1921 2019 1163592 80751 9588 1289 1822653
12/1 | 259 3885 493421 860 41543 12394 5127 6528 1921 2019 1165630 80729 9547 1261 1825124
1/1 | 259 3890 493944 863 41605 12339 5116 6546 1922 2019 1171091 80651 9372 1257 1830874
--------------------------------------------------------------------------------------------
GA:汎用ドメイン名 ASCII(英数字)
GJ:汎用ドメイン名 日本語
PA:都道府県型ドメイン名 ASCII(英数字)
PJ:都道府県型ドメイン名 日本語
2. IPアドレス
o JPNICからのIPv4アドレス割り振りとJPNICへのIPv4アドレス返却ホスト数
(2025年7月~2025年12月)
------------------------------------------
月 | 割振 | 返却 | 現在の総量
------------------------------------------
7 | 512 | 0 | 92253320
8 | 0 | 0 | 92253320
9 | 0 | 512 | 92252808
10 | 1536 | 0 | 92254344
11 | 116480 | 116992 | 92253832
12 | 512 | 1024 | 92253520
------------------------------------------
□統計情報に関する詳細は → https://www.nic.ad.jp/ja/stat/
3. 会員数 ※2026年1月13日 現在
---------------------
会員分類 | 会員数 |
---------------------
S会員 | 3 |
A会員 | 0 |
B会員 | 1 |
C会員 | 4 |
D会員 | 89 |
非営利会員| 9 |
個人推薦 | 28 |
賛助会員 | 36 |
---------------------
合計 | 170 |
---------------------
会員についての詳細は → https://www.nic.ad.jp/ja/member/list/
4. 指定事業者数 ※2026年1月8日 現在
IPアドレス管理指定事業者数 519
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【 4 】イベントカレンダー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2026.1.21(水) 国内IGF活動活発化チーム第68回会合
(オンライン)
国内IGF活動活発化チーム第10回勉強会
(オンライン)
2026.1.23(金) シンポジウム「ドメイン名紛争の解決
- JP-DRP制定25年:ブランド・商標とイ
ンターネットの交錯」 (東京都、弁護士
会館)
2026.1.26(月)~30(金) APAN61 (Dhaka, People's Republic of
Bangladesh)
---------------------------------------------------------------------
2026.2.2(月)~4(水) NANOG 96 (San Francisco, U.S.A.)
2026.2.2(月)~5(木) APTLD 89 (Amman, Hashemite Kingdom of
Jordan)
2026.2.4(水)~12(木) APRICOT 2026/APNIC 61 (Jakarta,
Republic of Indonesia)
2026.2.11(水)~13(金) JANOG57 (大阪府、コングレコンベンショ
ンセンター)
---------------------------------------------------------------------
2026.3.7(土)~12(木) ICANN85 (Mumbai, Republic of India)
2026.3.14(土)~20(金) IETF 125 (Shenzhen, People's Republic
of China)
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わからない用語については、【JPNIC用語集】をご参照ください。
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