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【 3 】News & Views Column 
     「どこでもインターネット」
                        JPNIC CAとアプリケーション専門家チームメンバー
                                                              岩國知彦
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このコラムが配信される頃、私はカリフォルニアのサンフランシスコにいるこ
とでしょう。余暇であるとありがたいのですが、残念ながらビジネスです。さ
て、ここでは出張のお話ではなく、遠い異国の地に降りたった時の話をしたい
と思います。

それは昨年の事です。場所はドイツのフランクフルト。

フランクフルト国際空港に降り立ち、入国審査をそつなくこなし、空港の外に
出ると目的の場所に行くシャトル便に乗り込む。そこで、イスに腰を下ろし、
ふぅっと一息ついたところで、ポケットからソソクサと一台の携帯電話を取り
出す。そして、日本は何時だろう、と考えながら携帯の画面を覗き、普段と同
じように、Webアクセスをし、社内メールの確認をする。そして、数通の電子
メールを送る。

そう、日本で利用していた携帯電話を使い、Webブラウジングや電子メールが
送れたのです。正直、その時はめちゃくちゃ感動しました。 日本国内では、
日常茶飯事になっているとはいえ、国外でも同じ事ができると感慨もひとしお
です。

こうした、些細な体験をした時に感じたのは、最早どこでもインターネットが
できる時代なんだ、という事です。ちょうど5年前、2000年頃にサンフランシ
スコに旅行で行った事があるのですが、その当時は、インターネットができる
携帯電話もなく、アナログモデムでローミング接続するか、インターネットカ
フェに行って、日本語を読み書きできるPCを探しつつ、メールをチェックした
りしたものでした。ここ数年で通信インフラは格段に発展していき、その原動
力は、まさにインターネットであり、インターネットなしでは、ここまで発展
できなかったのではないかと思います。

インフラが発展し、テクノロジー、通信手段としての「どこでもインターネッ
ト」が広がっている一方、ネットワークの上の電子認証だとか、電子署名など
に関わってきた者としては、法・制度、利用的な側面からも国を超えて、同じ
ように使えないか、と思いを馳せます。例えば、電子署名を一つとっても、国
や地域によって法律も違えば、解釈の仕方も異なります。アメリカでは大丈夫
といわれている方策をとったとしても、日本では同等のレベルの信頼性とはみ
なされない事が有り得るのです。もちろん、法・制度などかなり上位のレイヤ
の共通化というのは、非常に困難で、あるいは無理な事かもしれません。しか
し、それが可能になってこそ、真の意味での「どこでもインターネット」では
ないかと考えたりします。

飛行機に乗るもので、落ちなし、ということで……。

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