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【 2 】News & Views Column
      「子供に生活の知恵を体得させることほど難しいことはないとの自省」  
                                            財団法人インターネット協会
                                                    事務局長 中田修二
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かねてからインターネット上での有害情報や、インターネットを利用した犯罪、
事件などが大きな社会問題となっていましたが、最近のいくつかの事件も影響
して、政府における「IT安心会議」等の取り組みがさらに加速する動向が顕著
になってきました。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/others/kettei.pdf
インターネット協会へも政府・自治体や教育関係の方々からの相談・問い合わ
せ、またマスコミ関係の方々からの取材が急増し、担当の副理事長や研究員は
てんてこ舞いの状態です。

インターネットの普及拡大とともに利便性も増大しましたが、残念なことに社
会的な問題も増加しています。最新の「インターネット白書2005」によると、
ユーザーの情報摂取方法の一部は、テレビや雑誌、新聞等のマスメディアから
インターネットにシフトしているそうです。しかも、今やインターネット利用
者の10人に1人は15歳以下だそうです。結果として、有害情報への接触の機会
も増えて、ユーザーの半数以上がコンピュータウィルスとわいせつ物とに接触
している状況だそうです。

当協会では、インターネットのリテラシー教育として、ルール&マナー検定、
有害情報のフィルタリング・ソフトの普及などに取り組んできました。まだま
だ、改善と普及に注力する必要があると感じています。同時にこれらを単なる
ルールの知識教育、保護のためのひとつの道具の教育だけにとどまってはいけ
ないと思います。

世の中には危険はいっぱいあり、子供たちがそれに対処できる知恵を会得する
ことは大切な教育だと思います。この意味で、子供たちの幼年期から成人まで
の成長過程で、家庭、地域、教育等の場で、子供自身が、清濁いろいろな面の
ある現実社会の一部としてのインターネットの利用の仕方、付き合い方を、自
らの生活能力、知恵として身につけることの必要性と難しさをあらためて感じ
ます。子供たちが生活能力としてインターネット利用の知恵を身に付けてくれ
るため、関連する団体の方々との協力を進めたく思います。とはいえ、翻って
自らの家庭での子供教育を顧みても思い半分もできてないと自省を深めるとこ
ろです。


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