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【 2 】News & Views Column
       「第1回 DNSOPS.JP BoF を終えて」
            DNSOPS.JP事務局 / 株式会社日本レジストリサービス  松浦孝康
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最近、インターネット業界では「NGN」や「Web 2.0」といった次世代のサービ
スを表す言葉で賑わっていますが、Internet Week 2006が終わった後の某飲み
会で、「DNSって例えるならDNS 0.1とか0.2だよね」と、ある方が厳しくおっ
しゃっているのを聞いて、深い言葉だなぁと思いました。

DNSが世界で唯一成功した分散データベースと言われ、事実普及したことから
も、私自身はDNS 0.9ぐらいかなと思っています。しかしながら、DNS Amp攻撃
やLame Delegationといった運用上の問題や、オペレータ間の情報共有の場が
少ないといった問題が解決されて初めて、ようやくDNS 1.0に近づくのではと
思っています(数値は私の個人的な思いですので、実際はどうなのかわかりま
せんが……)。

このような運用上の問題を解決するため、日本DNSオペレターズグループ(以下、
DNSOPS.JPとします)が設立され、その裏方として会の立ち上げと運営のお手伝
いをさせていただいております。DNSOPS.JPは、昨年のInternet Week 2005の
DNS DAYで「DNSに関する深い議論を行う場がない」という会場からの声をきっ
かけに、2006年6月にInterop Tokyo 2006のDNS operators BOFで正式に発足し
ました。

主にメーリングリストにおいて議論と情報提供が行われていますが、オペレー
タ同士が顔をあわせて議論を行うべく、第1回DNSOPS.JP BoFがInternet Week
2006において開催されました。当日は80名以上の参加があり、議論の方もDNS
Amp攻撃やDNSSEC、サイバー攻撃対応演習などセキュリティ関連の話題を中心
に意見交換が行われました。BoFで強く印象に残ったのは、技術的な対策だけ
でなく、オペレータ間の連絡体制の話題が盛り上がり、このコミュニティへの
関心の高さを実感できた点です。これからもDNSOPS.JPをきっかけにより多く
の方が情報交換できればと思いました。

次回BoFは来年のInterop Tokyo 2007を予定しております。より多くの方が参
加できるようがんばっていきたいと思います。

日本DNSオペレーターズグループ
http://dnsops.jp/

■ 著者略歴

松浦孝康

JPドメインのレジストリシステムの設計・構築・運用/JP DNSサーバへの
Anycast技術の導入、運用に従事。

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