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                                                                1996/04/19
                                                                資料1-1

                第 7 回 JPNIC 理事会議事要録( 案 )

日  時:平成 7年 10 月 4 日(水)  10:05 ~ 12:00
場  所:東京大学大型計算機センター 小会議室

出席者:理事    相原玲二
                淺野 正一郎
                石田 晴久
                松本 敏文
                丸山 直昌
                村井   純
                吉村   伸

        監事    東田 幸樹
                小西 和憲

        事務局  山上 正代

配布資料:
                第 7 回 JPNIC 理事会議事次第
      資料 1-1  第 6 回 JPNIC 理事会議事要録(案)
      資料 1-2  理事会電子メイル会議報告
      資料 1-3  JPNIC 会員一覧 ( 95年9月末現在 )
      資料 2-1  平成 7 年度収入見通し
      資料 2-2  平成 7 年度予算執行状況
      資料 2-3  平成 7 年度補正予算案
      資料 3-1  平成 8 年度収支見通し
      資料 3-2  JPNIC 平成 8  年度会費案
      資料 4-1  日本ネットワークインフォメーションセンター規定の改正について
      資料 4-2  本センター会員と会費に関する細則の改正について
      資料 4-3  本センター正会員の参加組織および会員の数え方に関する細則の
                改正について
      資料 4-4  本センター選挙に関する細則の改正について
      資料 4-5  本センター手数料に関する細則の改正について
      資料 5-1  JPNIC の公益法人化について
      資料 5-2  社団法人の設立のために必要な書類( 95/10/4案 )
      資料 5-3  設立趣意書( 95/10/4案 )
      資料 5-4  定款( 95/10/4案 )の作成方針
      資料 5-5  定款( 95/10/4案 )
      資料 5- 6 平成○年度事業計画( 95/10/4案 )


                          議事概要

  村井センター長司会のもと、JPNIC規程第 32 条に基づき第 7 回 JPNIC 理
事会が要請され、第 30 条第 1 項に基づいて理事会構成員の 2/3 ( 6 名 )の
出席が確認され、第 7 回 JPNIC 理事会が成立、開催が宣言された。

議事に先立ち、本日の議事の内容に関わる平原運営委員長、FINANCE-WG chair
の佐野運営委員の参加が了承された。

続いて、配布資料の確認があり、訂正があった。
   ・資料 3-2 右ページ冒頭
     [誤] 投票数は → [正] 議決権数は


1. 前回議事録の確認

1.1) 第 6 回 JPNIC 理事会議事録の確認
   資料 1-1 に基づいて、確認された。

1.2) 理事会電子メイル会議について
   資料 1-2 に基づいて確認され、以下の補足が行なわれた。
   [1] 会費滞納会員に対し 9月初旬 以下の3 会員に証明内容付き郵便を送
       った。
       Cyber Net、TISN、AAA
   [2] 9/14 新職員の公募を行なった。

2. 平成 7 年度予算の補正について
  丸山理事より、初めに資料 2-1 に基づいて、平成 7 年度収入見通しについ
  て説明が行なわれた。

  *補正は会費収入の方のみ で行なうこととする。

  次に、資料 2-2 に基づいて、平成 7 年度 8 月 31 日現在の支出の実績に
  ついて説明があった。

  *額の大きい費目
    ・会議費:会員の増加に伴い、総会の会場費が以前よりかなり増している.

  *額の少な過ぎる費目
    ・後半活動が可能である。

  *不足する費目
    ・機器整備:マシン購入は当初から額の不足が明らかであった。
    ・商標登録:登録の費用と当初予算の支払手数料に組み込んだ弁理士手数
                料の費用の分を含めることになった。

  続いて、資料 2-3 に基づいて、平成 7 年度補正予算案の説明、及び提案が
  行なわれた。

  *増額の補正となる費目
    1.(1)会議費
    1.(8)APNIC 拠出:APNIC の財政難があり JPNIC が支えていかなければな
                     らない実態となっている。
    1.(10)機器整備
    1.(13)消耗品:(註)の通りである。
    1.(15)商標登録
    1.(20)不動産仲介手数料
    2.(3)デジタル専用線加入:予備費を削って廻す。

  *減額の補正になる費目
    1.(6)事務所家賃、及び 2.(1)事務所保証金:業者との交渉の末予定された
                                             額を大幅に下回った。

  以上を基に審議の結果、次の留意事項を持って第 5 回総会への案件とするこ
  とが承認された。
  [留意事項]
    [1] 平成 9 年度 年 4 月以降を検討するまでインターネット接続を NSPIXP
        とする。

    [2] ・APNIC への funding については総会に於いて、会員が納得できる説
          明をする。
        ・APNIC に対しては、予算案、事業計画、決算報告、活動報告の提出を
          要請する。(法人化の際の不安定要因にならぬよう、明確にすること
          は必要である)

    [3] 機器整備費についてはオペレーションの実態を伝え、改善することへの
        理解が得られるよう内訳を明確にしておく。

    [4] 将来、会員の負担を軽減していく検討は続ける。

    [5] ボランティアへ掛かっている負担について、現在は検討の対象となって
        いないことは考慮されるべきである。

3. 平成 8 年度以降の収入体系について
  丸山理事により、資料 3-1 に基づいて説明が行なわれた。

  続いて、FINANCE-WG スタッフの佐野運営委員により、資料 3-2 に基づいて説
  明及び提案が行なわれ、以下の留意点があがった。

  *APNIC 拠出は削って予備費に繰り入れておく。

  *研究費は JPNIC のテクニカルな面の開発調査研究費とする。
    ・JPNIC としての割当のサービス業務、ツール、機構等の開発が必要な時に
      きている。
    ・delegation に関するメカニズムを研究開発する必要がある。

  審議の結果「議決権」の検討を除いて、「JPNIC 平成 8  年度会費案」を第 5
  回総会の案件とすることが承認された。

4. 規程の改正
  資料 4-5 に基づいて「本センター手数料に関する細則の改正について」の審議
  が行なわれ、その結果、承認された。

  ここで、議事は一時中断となるため、第 8 回 JPNIC 理事会のスケジュールが
  決められた。
  ・第 8 回 JPNIC 理事会開催は、平成 7 年 10 月17 日(火) 8:00~10:00 とな
    った。

                                                                以上
                                                            --  12:00  --
            

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