メインコンテンツへジャンプする

JPNICはインターネットの円滑な運営を支えるための組織です

ロゴ:JPNIC

WHOIS 検索 サイト内検索 WHOISとは? JPNIC WHOIS Gateway
WHOIS検索 サイト内検索
                                                                  1994/07/19
                                                                  資料1-2-1

議題番号:        94-006-S
議題:            InfoWeb への IP address deligation
決議内容:        JPNIC 正会員、InfoWeb に対して、256C ブロックの IP ア
                 ドレスの deligation を行う。
付帯決議:        
タイプ:          簡易vote
審議開始日:     94/05/23
承認日:          94/05/30
担当者:          IP-WG (吉村)


添付資料

  当社は、本年6月より全国8NOCで商用インターネットサービス(InfoWeb )の
提供を開始する予定です。(3年後には10NOC/60APに拡大予定)
  対外接続先として当面WIDE,SPINを予定しており、相互接続にあたっては
ルーティング情報のAggregation を行う必要があります。海外接続についても、当初
SPINの海外リンクを利用しますが、一年後をメドに海外リンクを設置する計画が
あり、その場合にも同様にAggregation を行うことになると考えます。
  また、当社バックボーンについてもNOC間のルーティング情報を削減するために
NOC毎でAggregation できるようにアドレスを分配したいと思います。

  次にアドレス管理の考え方についてですが、個人利用についてはダイヤルアップの
PPPによるサービスを予定しており、IPアドレスはユーザが接続する先のNOC
にてプールしたものを動的に割り当てる方式のためアドレスの有効利用が可能です。
  また専用線接続サービスのユーザについては、基本的にRFC1597に準拠し、
ユーザ内部のネットワークにはプライベートアドレスを使用、FIREWALL用にアドレス
を割り当て、このルーティング情報のみ公開することで考えたい。この際、プライベ
ートアドレスはパケットレベルのフィルタリングを行い、その漏洩を防ぎます。
(セキュリティ等の問題もあるので,出来る限りFIREWALL設置を要請する。)

  上記方針に基づき当社サービスの提供を予定しており、IPアドレスのDelegation
(CIDRブロック割当て)を申請するものです。

  なお、既にSNETで取得済のクラスC×8個については、InfoWeb への移行完了
後には返却致します。(本年10月返却予定)

<必要となるアドレス予測>
  1)顧客用(6ヶ月間)
    ・ダイヤルアップIPサービス
        ->ユーザ数  :  300ユーザ(既存SNETユーザの移行分を含む)
        ->アドレス数:  クラスC×8個(8NOC分)
    ・専用線接続サービス
        ->ユーザ数  :  20ユーザ
        ->アドレス数:  クラスC×20個
              クラスレスルーティングを正式導入するまでの間、FIREWALL毎にクラ
              スC×1個を割り当てることで計算.
  2)バックボーン用(3年後:10NOC/60AP)
        ->サブネット数  :  88
        ->アドレス数    :  クラスC×15個
            

このページを評価してください

このWebページは役に立ちましたか?
よろしければ回答の理由をご記入ください

それ以外にも、ページの改良点等がございましたら自由にご記入ください。

回答が必要な場合は、お問い合わせ先をご利用ください。

ロゴ:JPNIC

Copyright© 1996-2024 Japan Network Information Center. All Rights Reserved.