1996/05/24 運営委員会
資料1-1-2
第 21 回 JPNIC 運営委員会議事録(案)
開催日時 : 1996 年 4 月 19 日( 金 ) 9:45 ~ 14:30
場 所 : 全電通労働会館 3F
出席委員 : 浅羽登志也、岡 敦子、奥山 徹、神山一恵、後藤邦夫、
後藤滋樹、小西和憲、佐野 晋、鈴木新一、中村順一、
平原正樹、東田幸樹、松本敏文、村井 純、
吉村 伸
欠席委員 : 加藤 朗
委任状
提出委員 : 高田広章、辰巳治之、
WGスタッフ: 水越一郎、谷村拓也、小島育夫
役員 :
事 務 局 : 丸山直昌( 事務局長 )、斉藤 仁、山上正代、
傍 聴 者 : 7 名
配布資料:
[ 公開資料 ]
第 21 回 JPNIC 運営委員会議事次第
資料1-1-1 第 15 回 JPNIC 運営委員会議事録
資料1-1-2 第 16 回 JPNIC 運営委員会議事録( 案 )
資料1-1-3 第 17 回 JPNIC 運営委員会議事録( 案 )
資料1-1-4 第 18 回 JPNIC 運営委員会議事録( 案 )
資料1-2 第 15 回 JPNIC 運営委員会議事録の承認
資料2-1 収支計算書
資料2-2 正味財産増減計算書
資料2-3 貸借対照表
資料2-4 財産目録
資料2-5 固定資産減価償却内訳表
資料2-6 1995年度会費納入状況について
資料3-1 JPドメイン名割り当てグループ(Domain WG) 1995年度
活動報告書
資料3-2 1995年度 IPアドレス割当作業報告
資料3-3 1995年度 DB WG 作業報告
資料3-4 1995年度 DNS WG 作業報告
資料3-5 1995年度 PUB WG 活動報告
資料3-6 1995年度 SOC WG 活動報告
資料3-7 1995年度 Future WG 活動報告
資料3-8 1995年度 FINANCE WG 活動報告
資料3-9 1995年度 INTL WG 活動報告
資料3-10 1995年度 RULE WG 活動報告
資料3-11 1995年度 JPNIC IS-WG 活動報告
資料3-12 1995年度 STAT-WG 活動報告
資料3-13 1995年度 事務局活動報告
資料4 1996年度 JPNIC 事業計画(案)
資料5-1 1996 年度予算案
資料5-2 1996 年度収入予測
資料6-1 謝金について
資料6-2 JPNIC による portable address 割当について
議事
平原 JPNIC 運営委員長司会のもと、センター規程第 30 条第 1 項に基づ
き、委員総数の 2/3 以上の出席( 委任状 5 通を含めて 15 名 )を確認し、
第 21 回の JPNIC 運営委員会( 以降「運営委員会」という)の 開催が宣言
された。
続いて、資料の確認が行なわれた。
[ 公開議題 ]
1. 前回議事録の確認など
第15回の議事録は、既に簡易承認投票により承認の手続きが終っていること
を確認した。(資料 1-1-1, 1-2)
第16回から18回の議事録案は承認された。(資料 1-1-2 ~ 1-1-4)
2. 1995 年度決算報告 (案)
丸山事務局長により、資料 2-1 ~ 2-6 に基づいて報告があった。さらに
以下の説明が補足された。
*1994 年度までは資産を残さない方向での予算・決算だったが、1995年度
にもその影響が残ってしまい、いくらか体裁の悪い決算となってしまった。
*職員の雇用がうまく進まなかった。
*残額の多い所は、給与手当、旅費となっている。
* 22. 電気設備収得支出
23. 建物付属設備収支出
24. 内装工事支出
25. 器具備品購入
は、資産となるため、当初この費目で支出予定していて、実際には資産
とならない部分は予備費で賄った。
*減価償却の期間に関しては再確認して、必要ならば修正する
*3 月末で会費未納 (資料 2-6) の会員についての対応は事務局で行ない、
会員名が公開される。
3. 1995 年度活動報告
3.1) DOM
神山委員により資料 3-1 に基づいて報告があった。
3.2) IP
浅羽委員により資料 3-2 に基づいて報告があった。さらに以下の説明が補
足された。
*APNIC から 28B 相当の C class の割当を受けた。今後有効な割当とす
るよう処理したい。
*現状では専任スタッフが 2 人は欲しい。
3.3) DB
小島スタッフにより資料 3-3 に基づいて報告があった。
3.4) DNS
小島スタッフにより資料 3-4 に基づいて報告があった。
3.5) PUB
中村委員により資料 3-5 に基づいて報告があった。さらに以下の説明が補
足された。
*反省 : 雑誌、書籍等への情報収集が不足していたので次年度は考慮していく
*インターネット白書 (インプレス)
JPNIC 公開のデータを載せる
3.6) SOC
小西委員により資料 3-6 に基づいて報告があった。
3.7) FUTURE
東田委員により資料 3-7 に基づいて報告があった。
3.8) FINANCE
佐野委員により資料 3-8 に基づいて報告があった。
3.9) INTL
岡委員により資料 3-9 に基づいて報告があった。
3.10) RULE
鈴木委員により資料 3-10 に基づいて報告があった。
3.11) IS
後藤(邦)委員により資料 3-11 に基づいて以下の報告があった。さらに
以下の説明が補足された。
*サービスのクオリティがよくなかった。(劣悪だった)
*構成員の人数と作業量との関係がよみにくい。
*海外からのアクセスと、逆引きできないホストからのアクセスの
*集計は独立させる。
3.12) STAT
岡委員により資料 3-12 に基づいて報告があった。
3.13) 事務局報告
丸山局長により資料 3-13 に基づいて報告があった。
1995年度活動報告は、各WGのメンバーの書き方、年号、見出し、番号付けなど
の共通事項の体裁を統一して総会へ提出する。
来週水曜までに活動報告の修正版を事務局に出し、事務局で形式統一する。
活動報告は運営委員長が総会で報告する。
IP-WG報告に関して以下の議論があった。
・個々の会員の割当情報は公開してよいのか?
--> 非公開にすべき情報ではないと思われる。
4. 1996 年度以降の活動方針について
資料 4 に基づいて JPNIC 1996 年度事業計画 (案) の提案があった。
休憩
-- 12:00 ~ 12:15 --
5. 1996 年度予算案
資料 5-1、5-2 に基づいて1996 年度予算案を審議した。1996 年度収入見
通しについては FINANCE 佐野委員より説明が行なわれ、以下の方針をふま
え、1996 年度事業計画案、1996 年度予算案を理事会への案件とすること
が承認された。
*1995 年度繰越収支差額については法人化引当金に当て、法人化の際には
基本財産とする
*1996 年度予算立案については
・広報活動の充実 (IS、PUB)
・JPドメインスペースの再デザイン調査
・オフィス、会議室などの活動環境の強化
・サービス機能向上のための人事のリソース整備(IP,DOM,IS等)
などに財源を有効利用する
6. ワーキンググループからの審議事項
6.1) RULE
鈴木委員により資料 6-1 に基づいて謝金に関する考え方 (案)、それに伴
う細則案の提案があり、審議の結果、以下の修正の上で理事会への案件と
することが承認された。
・細則の施行は 96 年 5 月 17 日とする。
・「幹事」 --> 「監事」
・「日本ネットワークインフォメーションセンター」 --> 「本センター」
・「作業部会スタッフ」 --> 用語集に合わせる
・5条(3)作業部会会議出席謝金は「30,000円 標準時間 4時間」に修正
6.2) IP
浅羽委員により資料 6-1 に基づいて「JPNIC による portable addre-
ss について」の説明と提案があり、審議のすえ以下の項目をふまえて
方針案は大筋で承認された。
(1) APNICの課金に対して納得いかないとの記述があるが、APNICを支援
する気持ちに変わりはない。金額の設定の本意がわからないが、割
当の方針/手続きと課金は独立に考えたい。
(2) 課金と portable address のことは教育を含めて考える。
7. その他
神山委員により以下の報告があった。
*DOM-WG拡大ミーティング予定
96/5/14、10:00 ~、東京にて開く。
JPドメインスペースの再デザインをテーマとして、総会直後プレゼン
テーションをする。
以上
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