1997/05/22 運営委員会
資料 3-8
1997年5月22日運営委員会資料(報告)
97年度FINANCE WGへの申し送り事項
96年度FINANCE-WG 主査
後藤 邦夫
以下の問題に対し、継続して議論と検討が必要
1) マルチホームドメインの扱い -- 96年度に予定していたが未解決
現在JPNIC会費は会員に接続された組織数によって決定される。
しかしながら、複数のISPに加入している組織が増えてきており、その
カウント方法についての検討が必要である。
2) 99年度以後の会費制度の検討
・スケジュール
1. まず議題と目的
財政構造の問題点、改革案を何通りか
2. 検討内容の具体化
3. 今年度いっぱい(98年3月まで)が検討期間
・IPアドレス空間の大きさに応じた会費の再検討
96年度の会費制度改定で見送ったが、状況の変化、APNIC会費との関係で
再検討 (5/14/97 高田提案)
--> 98年度、それとも99年度から?
・会費と議決権
会費が会員の「規模」により違うという社団法人の事例は沢山あるが、
議決権は1ずつの場合が多く、現状のままで良いか。
(例: http://www.jisa.or.jp/, http://infos.itc.co.jp/jasa/)
--> 議決権数についてはFINANCEとは別に。
・ドメイン名保守料の復活?
会費中ドメイン数比例部分は結局、利用料金として、会員ISPが
利用者から集めている。JPNICで直接請求し、すべての会員の会費
を同額にし、投票権も1ずつにという意見もある。
会費、手数料の変更は監督省庁の認可事項ではないが、大幅な変更は定款でなく
細則であってもある程度省庁への根回しは必要。議決権数については、定款の
変更を伴うので認可事項、大変である。
以上
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1997年5月22日運営委員会資料(審議)
97年度FINANCE WG 主査
97年度活動方針(案)
WGとしての位置付けは不要かもしれません。
略称: FINANCE WG
英名: FINANCIAL ISSUES WORKING GROUP
和名: 財政問題検討部会
役割: JPNICの会費、手数料制度など活動を支える財政に関し、現行制度の
修正すべき点、中・長期的な見通しを継続して検討するために、
オープンメイリングリスト(finance-talk)での議論のまとめ等の
運営を行なう。具体案検討は、運営委員会で行なうものとする。
構成: 主査 後藤 邦夫
副査 佐野 晋
運営委員メンバ なし?
外部メンバ なし?
事務局スタッフ なし?
+ (有料コンサルティングサービス希望)
以上