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						1998/2/25 運営委員会
						資料3-7

			国際連携検討部会報告

2/22 APNIC総会に出席しました(参考1)。またその模様はJPNIC Newsletterに
掲載予定です(参考2)。

以上。

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(参考1) APNIC 総会報告
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日時:1998年2月22日 9:00~17:00
場所:Shangri-la Hotel, Manila


■Membership Finance/Status Report (Kyoko Day)

・会員状況:
	Large	 20 (10%)  (7 confederations含む)
	Medium	 30 (15%)  (2     "             )
	Small	150 (75%)  (1     "             )
	-----------------------------------------
	        200 (100%) (10 confederations含む)

・会員国別内訳:
	HK	39
	AU	37
	ID	19
	CN	18
	TH	13
	AP	10
	PH	 8
	TW	 8
	IN	 7
	SG	 7
	JP	 6
	MY	 6
	KR	 4
	...	...

・カンボジア・ベトナムが入会。ミャンマーが退会。

結論:
・会員が安定して延びてる。
・財政的に安定している。
・APNICの収入を影響している要素:
  ASEANの経済状況、業界の競争、規制緩和、confederation会員、非会員費。
・APNICの出費を影響している要素:
  スタッフの雇用、機器の購入、APRICOTなどの活動。


■割当報告 (Yoshikoさん)

・年間IPアドレス割当件数:1027件 (平均86件/月、最高110件/月)
・年間AS番号割当件数:     269件  (平均23件/月、最高 34件/月)
・1 hostmaster あたりの組織会員数:
  APNIC    約200
  RIPE-NCC    69.23 (計 9 人の hostmaster)
  ARIN        21.66

結論:「割当作業で焦げている」


■活動報告 (Randy Conrad)

・APRICOT 97 - 参加人数 600 人。1会員あたりの費用は USD 431。
・APNIC はオーストラリア Brisbane に移転する。
  ・216平方メートルのオフィス。
  ・5 年契約を結んだ。
  ・オーストラリアの会社として設立。全会員が新APNIC組織に移った時点
    で旧APNICを解散する。予定では半年~1年以内に実現する。
・コンサルティング
  ・IETF, NANOG, RIPE ミーティングに出席。
  ・1会員あたりの旅費は USD 520。
・ソフトウエア開発
  ・申請等を管理するためのチケットシステム
  ・リジストリ DB の改定
・地域レジストリとの連携

■将来の活動 (Randy Conrad)

・Service requirements: 会員に対して提供するサービスレベルを把握する。
・教育/トレーニング: 負担を軽減するために会員に対して積極的に教育する。
・データベースの整理: データベースに登録されている項目に対してメールを送り、
  情報が正しいか確認する。

■投票結果

(0) Executive Council Election ~ 3 議席
	Toru Takahashi
	Che Hoo Chen
	Geoff Huston

(1) Confederation 会員の会費算定方法
    ・IPアドレス空間に比例‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥51票(可決)
    ・Confederation の会員数に比例‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥29票

(2) 会員規模(small, medium, large)の決定方法
    ・規模による区分を無くす‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥15票
    ・IPアドレス空間に応じて徴収する‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥32票
		/16より大きい → US $10000
		/16~/18      → US $5000
		/18より小さい → US $2500
    ・変更なし(自己申告方式)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥37票(可決)

(3) 非会員に対して割り当てたアドレスブロックには管理費を徴収するか?
    ・年間管理費‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥80票(可決)
    ・管理費なし‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 4票


■JPNIC Activity Overview(丸山さん)
・History
・Policy
・Organization

■TW Country Report(Shian-Shyong Tseng)
・TW は TANet, HiNet, SEEDNet という ISP によって構成された。
・TANet: 6/92 開始、教育研究機関のネットワーク
・HiNet: 3/94 開始、商用ネットワーク、TW~US間 45Mbps
・SEEDNet: 7/92 開始、商用ネットワーク
・TWIX (11/97)
・TW-CERT

■KRNIC Report (Seungmin Lee)
・サービス:登録(IPアドレス、AS番号、ドメイン)、情報提供(ftp,www,whois)、
 統計レポート提供。
・KRドメイン: CO, AC, NM(ネットワーク管理), RE(研究機関), GO, OR, 
  地域型(e.g., SEOUL.KR)。
・現在 8,669ドメイン。大半が CO と AC。

□次回
・7/98 INET 98 Week (Geneva)?


参考資料:
 ・"Asia Pacific Network Information Center, Ltd. 1997 Annual Report"
 ・http://www.apnic.net/members_meeting.html


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(参考2) JPNIC Newsletter 用の原稿
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APNIC

今年の2月22日に、フィリピンのマニラにおいてAPNICの定例総会が
開かれました。主な話題をご報告します。

(1) Executive councilのメンバ(5名)のうち3名が今回改選されました。

    David Conrad (Director General)
    Geoff Huston (オーストラリア、今回改選)
    Jun Murai (日本、今回改選)
    Tan Tze Meng (マレーシア、今回改選)
    Xing Li (中国、任期は99年1月まで)
    Srisakdi Charmonman (タイ、任期は99年1月まで)

会合における選挙の結果、Geoff Huston氏が再選、さらに日本からは高橋徹氏、
香港のChe Hoo Chen氏が新たにExecutive Councilのメンバとなりました。

(2) Director GeneralのDavid Conrad氏が辞任しました。後任は未定ですが、
Executive Councilを中心に選定することになります。また、引継ぎなどの
ために、Conrad氏自身もしばらくはAPNICに残ります。

(3) APNIC移転の件ですが、オフィススペースの賃貸契約なども済み、徐々に
ではありますが、進捗しているとの報告がありました。

(4) APNICの会費について引き続き議論が行われました。前回の
クアラルンプール総会で、confederation(*)の会費はconfederationのメンバ数に
基づくという決定がなされましたが、メンバという概念について
各国の事情などによりその定義が難しいという問題に直面していました。
今回の総会では、前回落選した案であるIP addressの割当量による会費案を
採択しました。過去何回かの総会で議論されてきたconfederation会費の
話題ですが、今回の決定で収束していくと思われます。

	(*)confederationとは国別のNICやISPの連合体に適用されるAPNICの
	会員種別で、JPNICはその適用対象となります。

(5) APNICの活動報告については詳細な情報が以下のURLで公開されています。
ご興味のある方はご参照ください。
http://www.apnic.net/annual_reports/1997/ または
ftp://ftp.apnic.net/drafts/annual-report.doc

(6) 会場外では1月末に米国政府が出した「グリーンペーパー」がもっぱら話題に
なっていました。またAPNIC総会に先立って同会場で行われたAPRICOT'98会議では
グリーンペーパーをまとめた大統領顧問Ira Magaziner氏が基調講演を
行いました。グリーンペーパーは、今までルートドメインの管理や
IP addressのリージョナルレジストリへの割り当てなど、インタネット資源の
おおもとを管理していたIANAの役割を、非営利法人を設立して移行していく
というもので、その過程で米国政府がそのポリシーメーキングに参加していく
とされています。インタネットが学術を中心としたアドホックな管理体制から、
商用のニーズにも耐えうるより堅固な管理体制へ移行するのに
不可欠なことであるとも言えますが、米国中心で行うそのやり方には
賛否両論ありそうです。JPNICでも積極的に議論に参加していくとともに
必要なアクションを適宜とっていくつもりです。

(7) アジア各国の経済状況を反映して、例年多くの参加者を送り
出している韓国、地元のフィリピンも参加者を絞り込んでいました。
タイやインドネシアにいたっては事情はもっと悪いようです。
これらアジア各国事情や米国を中心とする国際事情を汲みつつ、全体を
バランスよく運営していくことはAPNICにとって今後ますます大変に
なってきそうでありますが、その置かれている立場を考えると、
APNICにはそれなりの期待をしていかなければなりません。
JPNICとしても引き続き必要な支援を行っていきたいと考えています。
            

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