1998/6/18 運営委員会
資料 3-3
データベース管理検討部会報告
[データベース作業報告]
認証局(JPNIC CA)用コンピュータのセットアップ
認証局パッケージ(ICAP)の展開と立ち上げ
JPNIC whois フォーム改訂
[会議記録]
6月 5日(金) 17:00-19:30 CA-TF Meeting
19:30-21:00 データベースの不正更新に関する臨時会議
6月15日(月) 17:00-21:00 データベース管理検討部会
[主な検討事項]
■認証局に関する検討
● マシンのインストール作業終了(作業報告参照)
● テスト方法
- 当面CA-TFメンバーに証明書を発行し、テストをする
テスト内容:
メールを署名して ML に出す。
JPNIC DB 申請に特化してテストを行う
● JPNICハンドル保持者 6万人に適用できるかどうかの検討
- 発行の方法 各自で証明書発行をしてもらうか/JPNICで発行して渡すか
- 後者の方が質問がなく、JPNICとしては楽ではないか
- 新規登録者のみを対象として、登録しなおしてもらうのが良いのではないか
● JPNIC 側の処理への導入の検討
- 今のフローに直接導入するのは難しい
- 新しいフローを作った方が良い
例えば web で認証し、入力データからフォームを作成し、apply@db に投げる
● 認証局のモデルの検討
- プロバイダへの証明書発行はオフラインのマシンで行いたい(Class B)
- JPNICハンドル所持者への証明書発行はオンラインでも良い
● TODO リスト
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No 項 目 期限 担当
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1 業務分析 来週中 事務局 (*1)
2 証明書発行実験 今月中 CA-TFメンバー
3 CATFメンバーでの実用テスト
・メールの署名
・web
4 メンテナーオブジェクト向け認証実験計画 (*2)
5 個人情報管理は今後も本当にやるのか 今年度中
6 whois の情報整理 8月末
7 メンテナーオブジェクトの設計とデザイン 8月末
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(*1) 結果をサーバに置く。置いたことだけを ML にアナウンスする
各自、web で見る
(*2) アナウンス
- 7月初旬に事務連絡担当者会議を開催する
- ここで会員にアナウンスする資料作成 > ICAT
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● 今後の検討事項
- ICAP のスケーラビリティ
- 生きているハンドル保持者の整理
- ACL の設定(変更可能なフィールドの設定)
- クライアントツールは? web ブラウザ?
- SSL 認証後の CGI 作成
- 65000 人の認証方法は
●設計スケジュール
- 6月末: バージョン0 計画 叩き台作成~たたき終了
作業項目、スケジュール
- 6月23日: 業務分析と叩き台を元に meeting
- 7月1日: 事務連絡担当者会議
■メンテナーオブジェクト([管理者情報])追加の検討
- 早期導入の方向で検討する
■過去のログの整理
- 出来る限り早急に行い、未解決事項を整理し対応する
- ログを常に参照出来る状態にしておく
■DB不正更新について検討
■個人情報の取扱いについての検討
- dbpi-tfを設置して対応→詳しい説明はdbpi-tfの責任者から説明
■jp.domainのネームサーバの管理について(前回運営委員会宿題)
- 他の重要案件処理のために未対応
- JPNICで用意したハードウェアを持ち込んで管理は全部リモートでやるという
案が出されている
■個別審議(1件)
- JPNIC whois DBの情報を元にした悪戯らしきことをされているので、個人
情報を隠して欲しい→過去の事例にのっとり対処
■ [今後の予定]
○ 次回 CA-TF ミーティング 6月23日(火) 15:00~ JPNIC事務局