2001/10/11 評議委員会
資料 2-4-1
技術検討委員会からの報告
□委員会開催状況
01/08/28 第2回技術検討委員会 (委員出席2名)
01/09/18 第3回技術検討委員会 (委員出席6名)
□関連専門家チームの活動
- 前回報告したように、IDN-TF (多言語ドメイン名)、IDN-DEV
(多言語ドメイン名 mDNkit 開発) の2つの専門家チームが、
正式に立ち上げ済み。
□活動状況
- 多言語ドメイン名エンコーディング方式の移行手順を国際的に
調整する必要について、IDN-TFチームより検討の依頼があり、
技術検討委員会で討議を行った。
当面、ICANNの場で主要関係者と非公式な調整を行う必要がある、
ということで、IDN-TF で提案内容の案を作成の上、執行理事会
で判断していただくことになった。
- 引き続き、技術検討委員会の検討対象の範囲について検討
を行った
DNS は、インフラ的サービスということで、重要であるにもか
かわらず、これまで国内では、きちんとしたオペレーションが
できていない部分がある。JPNIC として、これをプロモートし
ていくことは重要。具体的には、きちんとした測定に基づいた
保証されたレベルのサービスを提供できるようにすることが重
要。そのために、研究者・技術者の活動を、JPNICとしてコーデ
ィネートしていくべく、専門家チームの立ち上げを検討。
その他、キーワードなどの DNS に変わる名前解決システム、
インターネットの統計情報収集などのテーマについても、討議
を行った。
□次回予定
01/10/24 第4回技術検討委員会