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JPNICはインターネットの円滑な運営を支えるための組織です

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ニュースレターNo.1/1994年4月発行

4. 予算・会費

JPNICの運営にかかる費用はJPNICの会員である各ネットワーク団体からの会費によって賄われています。 会費は各ネットワークの規模と会員種別によって決められています。 会員種別とはネットワーク団体の性格やネットワークの利用目的に従って判断されるもので、 タイプAは非営利団体が非営利目的で運用する学術研究ネットワーク、 タイプBはそれ以外、 と定義されていてAとBでは会費に格差が付けられています。

JPNICでは、 個々のドメイン名割当てやIPアドレス割当てに対しては料金を取っていません。 これは、「ドメイン名やIPアドレスは対価を取って売るものではない」という国際的な合意に基づくものです。 一方個々の組織がJPNIC会員であるいずれかのネットワーク団体を通じてインターネットに接続することになれば、 当然NIC費用も応分に負担して頂くべきで、 JPNICではそれを会員ネットワーク団体を通して間接的に納めて頂く意味で、 会員から会費を頂いています。

会員種別による会費の格差については、 現在のJPNICの運営がいまだに学術ネットワーク団体のボランティア・スタッフによる労働に多くを負っているという事実に関係があります。 その貢献度を無視して会費を完全に同等にすることは今の段階では残念ながらできません。 その意味で格差がついているわけですが、 これは序々に改められるべきである、との意見が出され、 検討されています。

予算は基本的に登録管理および情報提供業務のために使いますが、 一部はNICの国際協調や、 将来起こり得るNIC業務に対する研究などにも用いられています。

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